仰る通り、プロンプトエンジニアリングが今後来る！とか言われてた流れをツールの機能が追い越している感はありますね🤔

と考えた場合、画像・動画生成流れを世界…特にビジネスの世界は今後大きく2つの方向性に分かれてくると思っています。

1つ目は「自動化」。設計段階で複雑なプロンプトなどをかっちり組み込んでおいて可能な限り自動的にクリエイティブを出力するイメージ。品質は一定になり短時間でコンスタントにクリエイティブが上がってくるが独自性が薄れて映像としての面白みは減る。Web広告とかLPとか、明確なKPIと一定のルールがあるものは段々こちらに倒れてくると思います。人間の役割は出来上がったものの審査ぐらいでしょうか。

2つ目は「ツールとしての加速」。SEIIIRUさんが仰っている流れだと思うのですが、プロンプトは最低限の指示だけで、出てきた映像を後から加工していくパターン。現在の画像・動画制作に近く、AIの使い手というより敏腕プロデューサーとしての能力を強く問われるという感じ。AIはあくまでAiやPSのようなツールの1つに過ぎず、それらを上手く組み合わせることで目的のものをくみ上げる。実際の人が演技している横に後からAI俳優を追加したり爆風で飛ばされる演技だけはAIで作るなど、これまではコストや危険性などで難しかった表現をAIがカバーするイメージでしょうか。

ただ、それ以外にもう1つあるような気がしています。それが「フルAI制作」。

同人界隈のようにコストはかけられないけど表現したいものはある、みたいな世界だと表現者だけで完結できることは魅力的かもしれません。また深夜アニメなど制作コストがかけられないものもまたフルAIに置き換えられていくかもしれません。

…とまあ、いずれにせよこれまでの制作ステップから考えればかなり大きな変革になるとは思います。水面下では既に動き始めている部分もありますから、気が付いたら…ということはあるかもです。 December 12, 2025