ミン・ヒジン トレンド
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2025.12.10 03:00
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パン・シヒョクが BTS で十分なビッグヒットを得た後、タコ足式のレーベル拡張を通じて HYBE に大きく育てたのは、彼が小さな事務所だったころにメディアと放送局から多くの仕打ちを受けたからだ(BTS デビュー当時、業界では彼のプロデュース能力を認めない雰囲気があった)。BTS デビュー初期にインタビューをした当事者として言いたいことは多いが、ここでは控えておく。BTS の成功はパン・シヒョクが直接的プロデュースから距離を置いて初めて始まった、とだけ言っておこう。
パン・シヒョクは自分にクリエイティブな才能がないことを知っている。知りながらも認められない。劣等感が大きいほど、ナルシシズムも強いからだ。最近私が書いたすべての文章で述べたように、人は自分が “弱者(乙)” として受けた屈辱や恨みを、同じように弱者がまた被害を受けないための連帯ではなく、どうにか力をつけて(お金を稼いで)“強者(甲)” になることで解決しようとする。こういう人が多いほど韓国社会は悲劇に向かう。
そのように “乙” から “甲” になった、劣等感が強く自我も強いパン・シヒョクの HYBE がミン・ヒジンを相手に行っている “メディアプレイ” は、彼をさらに小物に見せている。会社の規模だけ大きくしたものの、クリエイティブで個性が強く自由奔放な人々とは相容れない古風で正統的で父権的な意識を持ち、それでいて自分にない面を持つ人々を包容する心の余裕もなく、子会社レーベル同士が模倣し合う状況に至ったことは、逆説的にパン・シヒョクの自己愛がどれほど幼稚だったかを示している。
ミン・ヒジンが予告した記者会見の時間が近づくと、HYBE はついに彼女が “呪術に依存して経営した” というプレスリリースをすべてのメディアに送った。ここで再び疑問が湧く。もしミン・ヒジンが男性だったら、HYBE は同じ内容の資料を送っただろうか?
“女性だから理性的判断ができず占いに頼る” というフレームをかぶせたい意図が明白だった。韓国のエンタメ業界のほとんどはアーティストのデビューや新譜発表前に占いを見る。罷免された前大統領も手のひらに “王” と書いて出てきたし、ファーストレディも占いを見て、大企業の会長さんも奥様も占いを見る。受験を控えた親も、結婚のときも、子どもの名前を付けるときも、若者たちは占いを見る。しかし、パン・シヒョクも占いを見るが、それを “女性であるミン・ヒジン” が見たとなると、大衆がどう判断するか HYBE はよく知っていた。そして HYBE はそれを狙って悪意を持って利用したのだ。
HYBE の “ミチンX(狂った女)” 攻撃に、ミン・ヒジンは正面勝負を選んだ。キャリアの現場で女性を攻撃するとき代表的に使われる “感情的だ” という固定観念を「そうよ、私、感情的よ、どうする? あんたならこんな状況で理性的でいられるの? そんな余裕があるなら、それこそ真実じゃないでしょ!」と、男性の専有物とされてきた罵声まで混ぜて痛快にひっくり返してしまった。
ハラハラしていた私の心は安心に変わった。彼女は言うべきことを言い、世界が彼女に強要する方式に真正面からぶつかった。パン・シヒョクはプレスリリースとメディアプレイの後ろに隠れたが、彼女は数百台のカメラの前で堂々と顔を上げて立った。コピーをした人は隠れるが、コピーされた人は堂々としている
ミン・ヒジンが記者会見で話したことはすべて事実だ。自意識は強いがセンスもなく仕事の勘もない男性たちの多くは、それをゴルフや酒、ルームサロン文化などを通じた “同族連帯” で能力不足を包み隠す。社長から役員、部長、現場マネージャーまで全員男性のエンタメ業界では、今もその方法がよく通じる。このように能力はないが自我だけ肥大した男性が権力を握ると、自分より優れた男性には自然と媚びて政治力を発揮するが、優れた女性は認めようとしない
“ケジョッシ(悪質なおじさん)” が “軍隊式サッカー” のように仕事をするなとエンタメ業界に一撃を入れた彼女は、これまで “仕事が本当にできる” という認めや尊敬より “女が怖いほどガチガチに仕事ばかりしている” という攻撃をもっと受けただろう。再び気になる。彼女が男性だったら、人々は何と言っただろう? “能力もあってカリスマもある” と言っただろうか?
ミン・ヒジンは言う。「そうよ、私ミチンXだよ。でもあんたみたいな悪いXじゃない」と。文脈もなくカカオトークをキャプチャーしてばらまく資料の後ろに卑怯に隠れて魔女裁判に追い込むな、陰でごちゃごちゃ言わず、私の目を見てまっすぐ言ってみなさい、と
https://t.co/tjPScfJkOJ December 12, 2025
ヘインは今回のことで怒りも最も露わにしていたし、ヒジンさんへのリスペクトも強かった。世の中に対してある時は大人として責任を求め、ある時は子供扱いして人の発言を認めないと矛盾した視点を自分達に向ける事への不信感も露わにしていた。簡単に人間を洗脳とか操られている、裏でミンヒジンに言わされているというのがその顕著な例。
ヘインはステージに立つ時はアイドルとして求められるものを100%で返す努力をしてきた子で、AttentionのMVをティザー無しでやったのもヘインのアイデアだった。
ミンヒジンさんはヘインの発想力も大事にしていたし、4人もヘインのその能力を認めていて突拍子もないことでもヘインが言うと1度みんなでそれをきいてやってみようかという雰囲気ができあがっていた。一番下の子の意見を尊重する、話をきくチームだった。
ミンヒジンさんは5人の意見や悩みにも寄り添いながら一緒にいいクリエイティブをつくり、その中で成長も見守っていた。
ダニエルが時間のない中で東京ドームで作詞作曲した曲を披露するか、カバー曲に切り替えるか悩んでいてトラックをお姉さんに相談しながら作っていた時にミンヒジンさんが「ダニエルはまだ19歳だよ。一人でこれら全部行うのは大きな負担になるかもしれない。気楽にやってくれたら嬉しい」とアドバイスをした。そしてダニエルは切り替えてカバー曲も探し始めたけれどミンヒジンさんが辞めさせられそうになって、NewJeansが壊されそうになり色んなことを感じたその時の気持ちを言葉にして伝えたかったダニエルは「Butterflies」という曲を作った。
ミンヒジンさんのつくるNewJeansの現場は極めてクリエイティブ重視で5人の意思にも寄り添いながらNewJeansを一緒につくってきた。
6人でNewJeansと言っていたのはデビュー前から私たちが見てきていない部分も含めて子供扱いせずに意見を尊重しながら良いアドバイスする大人のミンヒジンさんがいたから。5人は好奇心旺盛で吸収するスピードも早い。
そんな信頼の現場が崩れ、戻ることになり5人の意見は尊重されるのかも今はわからない December 12, 2025
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