10月28日の新入荷です（その2）。

青木彬『幻肢痛日記』（河出書房新社）
李琴峰『シドニーの虹に誘われて』（集英社）
三浦英之『沸騰大陸』（集英社）
アンジェラ・サイニー/道本美穂 訳『家父長制の起源』（集英社）
鳥羽和久 編著『学びがわからなくなったときに読む本』（あさま社）
など https://t.co/H9J3oqPUYo

第165回芥川賞受賞作、李琴峰『彼岸花が咲く島』読了。素ん晴らしい！ まず色彩表現が豊か、視覚的な華やかさがある。次に言葉、「黒々とした字」「ひのもとことば」等言語の再評価があって、からの歴史。ルーツに想いを馳せる。彼岸の理想と生々しい現実。最後数頁の愛おしさよ！ 大満足。 https://t.co/6BoQEle8zY

最近「古事記」を少しづつ読み進めてるんだけど、李琴峰さんの『彼岸花が咲く島』で宝船の描写があって、「そういえば七福神て神道？ でもまだ古事記に出てないしな、ダイコクなんか大和言葉とも違うし」と思い調べたら起源が面白過ぎて大好きになった。画像は歌川国芳らによる『宝船』。 https://t.co/9j4mvumuzd

https://t.co/hArwCEUhLU
本の概要
【小説】
古川真人「間違えてばかり」

【特集：「古典」のチカラ】
鼎談／桜庭一樹×李琴峰×三宅香帆「漢詩からひろがる」
対談／俵万智×山崎ナオコーラ「現代の私たちだからこそできる古典の読みかた」
論考／木村朗子「『源氏物語』受難のとき」… https://t.co/Wmu0Six5si

李琴峰氏より新刊『シドニーの虹に誘われて』（集英社 10月30日刊）をお恵みいただく。表題作に「歌舞伎町の夜に抱かれて」を併せ収めた一冊。久しぶりに李氏の文章を"浴びる"ことのできる喜び（それはもっぱら、かなと漢字の絶妙な拮抗と作者の自負が感じられるからだ）を噛みしめたいと思います。 https://t.co/Z8WAylMdEq

李琴峰氏より新刊『シドニーの虹に誘われて』（集英社 10月30日刊）をお恵みいただく。表題作に「歌舞伎町の夜に抱かれて」を併せ収めた一冊。久しぶりに李氏の文章を"浴びる"ことのできる喜び（それはもっぱら、かなと漢字の絶妙な拮抗と作者の自負が感じられるからだ）を噛みしめたいと思います。 https://t.co/OaVFb405n2

【最近読んだ本】
「生を祝う」李琴峰著、朝日新聞出版社。
八木奈々さん推奨本、出産に際して赤ちゃんが自分で生まれてくるこないを決定する権限を持つ社会を想定した近未来ＳＦです。
現在出産の決定権は基本母親あるわけですが、そこを裏返してみたらどうなるか考えさせられました。 https://t.co/aCtsvuk99o

「ちくま」11月号に李琴峰さんとの対談「差別を払い、罪穢を清める言霊の闘い」が掲載されています。8月27日にUNITÉで行われたトークイベントを書き起こしたものです。電子書籍（110円）もあります。https://t.co/IquNcORXqS https://t.co/8BxyzjQaJP https://t.co/QwIXpnmpSu

李琴峰『彼岸花が咲く島』#読了
〝みんな同じ形の心をしているのに、なんで女と男なんかに分けなければならないのだろう〟

二人の少女と一人の少年の人生の選択。言葉と歴史を軸にしたミステリアスな物語であり、セクシャル・マイノリティの生き様の壮大なメタファーでもある。 https://t.co/Fa8EhAGh33

10月28日の新入荷です（その2）。

青木彬『幻肢痛日記』（河出書房新社）
李琴峰『シドニーの虹に誘われて』（集英社）
三浦英之『沸騰大陸』（集英社）
アンジェラ・サイニー/道本美穂 訳『家父長制の起源』（集英社）
鳥羽和久 編著『学びがわからなくなったときに読む本』（あさま社）
など https://t.co/Vuf53603J0

2 李琴峰「生を祝う」

胎児に産まれたいか選択させる世界の話。
「強い人と一緒にいると疲れる」の類似で「正しいやり方が人に寄り添ってるわけじゃない」てなるのかな。

ただ世界設定の雑さと、やたら挟む男sage思想が透けて見えるのは、うーん。

#読了 https://t.co/y3K5o0qFpZ