【きれいな嘘で隠さない表現を目指そう】

久しぶりに、少し長文を書きます。
舞台に立つとき、表現活動をするとき、「誠実であること」は本当に大切だと思っています。

たとえば、文章で「涙が止まらなかった」と書かれているのを見ると、書き手から心が離れてしまうことがあります。本当にそうならいい。人生において、涙が止まらず、嗚咽が漏れ、落ち着こうとすればするほど涙があふれ出る――そんな瞬間は、僕にも何度かありました。

でも、映画のちょっとした感想や、観劇の軽いコメントとしてその言葉があると、「本当にその感情をていねいに見つめたのかな？」と疑問がよぎります。
心の声に耳を傾ける努力を怠っていると感じてしまう。「感動した」という言葉に、安易なドーピングを打ってしまう怖さを感じるのです。

これは、”ことばの上手さ”の話ではありません。
事実なら、そのまま書けば伝わります。そこに嘘はないからです。
けれど、もし感動表現の決まり文句で書いているのなら、その嘘は必ず見透かされ、信頼を失います。

ステージの上でも同じです。
演目ごとに「ありがとう」と言うけれど、誰に向けての言葉なのか。何に対する感謝なのか。「正調を守っています」「伝統を守っています」とよく言うけれど、いったい何を守っているのか。

ていねいに心の声を聞くと、自分を守っているのかもしれないのです。
感謝や伝統を、無意識に、批判の盾として利用してしまっているなら、その芸は魂の抜けた入れ物になります。

技術も同じです。未熟さを隠すための技術なら、誠実に「未熟なまま」でいる方がはるかに魅力的。技術はあなたを届けるための手段です。素直なあなたを引き出しの奥へ押し込めるものではない。欠点を隠すための嘘ではないのです。

もし、あなたが表現活動で生きようともがく方ならば、素直に、心の声に耳を傾ける時間が必要です。

そして、素直なあなたの中にいる誰かに、作品を届けてあげてほしいと思います。 December 12, 2025

@amakidaddy あまきさん、おはようございます☀
☕ドーピング敢行します🫡笑
今日も楽しんでいきましょう！
よろしくお願いします！ December 12, 2025

@tkzwgrs 稼ぐを努力したり、お金を貯める努力は賞賛できる(借金やP活等除く)。
でも整形を努力とは思わない。
だいたい整形してる人は公表していなかったり、Afterばかり。
Beforeが載ってても男から見たら逆にBeforeのままでよかったと思う場合もある。
スポーツの世界でドーピングが評価されないのと同じ。 December 12, 2025

おはようございます。
いやぁまさかこのタイミングで風邪とはなぁ。
幸い熱とかは出なさそうなので、明日は大丈夫かな？
ドーピングモリモリすっかなぁ。
お出かけお仕事の方はいってらっしゃい。いってきます。 https://t.co/E0gYN1kYkv December 12, 2025