【御礼】朗読劇「#世界から猫が消えたなら」。この優しく切なく温かい世界にまた戻って来られたこと、嬉しかった。

本作は余命1週間の青年が、突然現れた悪魔に「世界から何か1つ消せば1日寿命を延ばす」と告げられる所から始まる物語。再再演初日の「僕」…鮮烈体験でした。

#平野良 君の悪魔はコミカライズから飛び出したよう。#仲田博喜 君のツタヤ、君がいてくれたからここにいられたよ。#青山なぎさ ちゃんの彼女は素敵だったし、#上田瞳 のキャベツ(猫)の優しさ・可愛さたるや！ 本当に幸せで、だから苦しくて、だから温かくて…今振り返っても涙がこぼれてくる。特別なステージになりました。

…実はこの舞台の直前、今までで最大級の発作に見舞われていて(ストレス由来の持病です/拙著「再生(仮)」参照)、先生方始め周りの方々のお力を借り、何とか戻し、上がらせてもらっていた状態でした。

本当にこれが最後かもしれない。でも本作が最後なら本望だと思いながら。

ひとつひとつの言葉を、想いを大切に。
みんなの演技を、照明・音楽を受け止め、丁寧に返しながら、お客様に見守られ、「僕」を生ききることができた。

この気持ちをどう綴ったらいいかわからず、御礼が遅くなりました。
脚本・演出の村井さん、プロデューサーの下浦さん以下全スタッフの皆様、共演者の皆様。そして劇場で、配信で観てくださった皆様に、心から感謝を捧げます。

ありがとうございました！

「明日はどうなるかわからない」

本作の言葉ですが本当にそう。
どんな時も、これが最後の瞬間だとしても後悔しないように。
これからのステージも、作品も、より一層たいせつに、でも引くことなくより一層アグレッシブに？（笑) 自分の身体や心とうまくつきあいながら、騙しながら？（笑） つとめていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

#せかねこ
#せかねこ朗読劇

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