ディフェンス トレンド
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2025.12.11 02:00
:0% :0% (40代/男性)
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🏀第13節🏀
【越谷 88-72 茨城】
🎙️試合後コメント
🗣️安齋竜三ヘッドコーチ
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ゲームの入りに課題はあったが、ディフェンスの強度を上げ、いい時間帯を作れた。
選手たちが取り組んできたことが少しずつ出てきている感じはある。
これから本当にいいチームになっていくために
細部まで突き詰め、全員で準備して一戦一戦臨んでいきたい。
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《試合総括》
ゲームの入りはターンオーバーから入って、軽く入ってるなっていう感じがあったんですけど、途中からディフェンスの強度とかも反応を上げていって、いい時間作れたっていうところがあったかなっていう感じはしてますけど。
反省するところは本当に毎試合ですけどたくさんあるんで、これからこのチームが本当にいいチームになっていくためには、もうちょっと全員で突き詰めていかなきゃいけないのかなっていうのは感じてますし、それをやっていければ、もっともっと良くなる可能性があるということだと思うんで、そこはチーム全員でしっかりやっていきたいなと思います。
(今までドゥムブヤ選手の得点に依存度が高かった中で、倭国人選手が今日56点取っているところへの評価について)
徐々にボールムーブメントとか、一人一人の積極性みたいな部分というのが出てきてはいたと思うんで、先週は長崎さんの圧力というか、本当に今リーグでもトップクラスのディフェンスだと思うんで、そういうのになかなか打開できない時間が続きましたけど。
バイウィーク含めてやってきた部分っていうのが出てるし、選手たちは本当に練習を、かなり個人もそうですし、自分の欠点みたいなところをどう埋めていくかみたいなことは取り組んでいるんで、そういうのが少しずつ出てきてる感じはしますけどね。
(第3Qは池田選手の連続3ポイントで試合が大きく動いたが、バイウィーク含めて池田選手と何か話をしたことや、彼に求めてきたことについて)
シュート入ったのは、僕が昨日教えたからなんですけど(笑)半分冗談で半分冗談じゃないですけど、あいつが上に行くためには3ポイントは本当に必要だと思うんで、そこは池田自身も取り組んでますし、いいシュートと悪いシュートって大体わかるんで、それの原因とかっていうのも、やりながらそれを意識して取り組んでるところもあるのかなと思いますし。
今日も相手に対して立ち向かっていくっていう気持ちの部分の良さっていうのは、あいつのいいところだと思うんですけど、それが出すぎるかどうかとか、相手をそれに対してどう反応してるかっていうのを冷静に見て、そこは引くところなのか、また行くところなのかみたいな部分を持っていけば、もっともっと(良くなっていく)。相手は嫌がってると思うんですよ、あいつのディフェンスとか、正直。それは B1でも全然通用することはあると思うんですけど、そこの行くのか行かないのかの駆け引きだったり、やっぱりまだあるのが、ちょっと自分がうまくいってない時とか、ターンオーバーしたりとかした時に、それを引きずってディフェンスに影響するとかっていうのが、元々はそれがすごい大きい選手だったんですよ。マインドがオフェンスっていう、基本的には。
でもこっち(越谷)に来て少しずつ変わっていってる中でも、気持ちのむらみたいなのはまだ少し残ったりとかはしてるんですけど、そういう部分をダメな時にでも何をベースに自分を考えるかみたいなところをやり続けていくことしかできないですし、 B1を経験していくことの中でしかできないとこだと思うんで、そこを常に話はしてますけどね。
(池田選手のマインドセットは開幕の頃と比べて良くなってきているところはあるか)
あると思います。開幕の頃は自分の役割に悩んでいて、青森にいた時の役割と今うちでの役割っていうのは全く違うので、そんなにボールをずっと持っているわけでもないですし、そこはオフェンスマインドの部分が大きくて、そこのギャップをどう埋めるかっていう。自分はオフェンスで何もしてないけど貢献できてるのかみたいな考えがベースにあったんで、それを逆にするっていう、自分はディフェンスでこのチームに自分の役割を持ってくるっていうところを話をして、そういうのをしっかり乗り越えてきてるとは思うんで、かなり良くはなってきてると思います。
あと次もリーグでもトップのガードが揃ってる群馬なんで、そういう選手たちと今度はどう対峙できるかとかっていうところが、また彼のチャレンジなのかなと思いますね。
(群馬戦に向けてどういうところを意識して取り組んでいきたいか)
スカウティングもそうですし、個人の特徴を捉えるとかっていうところもそうですし、そこがさっきも言いましたけど、これは僕も含めてかもしれないですし、コーチ陣も選手も足りないって僕はすごい思ってるんで、本当に群馬に勝ちたかったら、今日ぐらいの自分たちの遂行力じゃなかなか難しいんじゃないかなって。僕の勝手なイメージですけど。これは別に茨城さんがどうのこうのって言ってるわけでもないですし、本当に上に行きたいっていう思いが強くあるんだったら、全員がその一個一個の事象に対して一喜一憂するんじゃなくて、そこを突き詰めていきまくるっていうのをやり続ければ、本当にこのチームの未来はあると思うんで。
そこをこの2日間でどうできるかっていうのも、僕も含めてチャレンジしていかなきゃいけないですし、本当一個一個勝ち星を増やしていきたいっていう自分たちのこの思いを、準備からまず出していかなきゃいけないと思うんで、そこの準備っていうところを本当に今シーズン1番ぐらいの準備をしっかり全員でして、群馬に挑んでいきたいなという感じはしてますね。
(ここまでの成績をどう受け止めているか)
むらが結構あるなっていう部分とか、もちろん上のチームとかに対してもいいゲームできてる時もあるんですけど、勝ちきれない理由っていうのは絶対あるっていうところもある。
でも本当に徐々に成長していってるし、チームとしてバスケットができるように、最初の方は個人個人が結構目立って、さっきのセク(ー・ドゥムブヤ)の話じゃないですけど、そこをどうチームでやっていくかっていうところにはなってきてると思うんで。
勝敗は正直相手もあることですし。僕らが目指してるところを見れば全然足りないですけど、正直。そこはもう過ぎてしまったものはしょうがないですし、そこをどう取り返していくかっていうためには、本当に重要なこの12月だと思うんで、そういう意味でも本当に一戦一戦全員が準備してやっていって、結果が出るのかどうかっていうところも、準備してもなかなか勝てないですからね、B1は正直。それを自分たちがやり尽くしていけるかっていうところをチャレンジしていきたいなっていうところですかね。 December 12, 2025
4RP
【試合後コメント】
#齋藤拓実 選手
試合を通して、ディフェンスのインテンシティの部分では、チームとしてしっかりやれたのかなというふうに思います。
ただ、第3クォーターは失点が23点ほどあって、そこは課題でした。琉球さんの強みは、ポゼッションの多さやリバウンドの強さ、スリーポイントの部分だと思っていますし、自分たちのディフェンスシステムを遂行しきれない時間帯があると、こういった強いチームには、引き離したいタイミングでランを作られてしまって、なかなか点差を広げることができないという部分もありました。
その中で、第4クォーターは相手のターンオーバーを誘発できたり、24秒をしっかり使わせるディフェンスで踏ん張れたりと、チームとしてすごく良かったなと思います。
成長している部分としては、マンツーマンディフェンスの強度が、これまでと比べてかなり高くなっているところだと思います。新しく加入した選手や外国籍選手もいますし、これまでいなかったウィングのポジションにアーロン・ヘンリー選手が入っています。彼は昨シーズン、スティールランキング1位にもなっているように、ディフェンスの嗅覚が非常に優れた選手ですし、そういった個の強みをチームのシステムディフェンスに落とし込めば落とし込むほど、守備がどんどんハマってきているという感覚があります。
また、これまではディフェンスで守り切ったあとにリバウンドを取り切れない場面がありましたが、最近は帰化選手やカイル・リチャードソン選手、アラン・ウィリアムズ選手を中心に、しっかりリバウンドまで取り切れるようになってきました。そこは今までにないチームの強みだと思っています。
先週末の千葉ジェッツ戦、そして今日の琉球戦もそうですが、素晴らしいアリーナで、熱量の高いファンの皆さんがいる完全アウェーの中で、内容としては3連勝していてもおかしくない試合ができたことは、チームとして大きな自信になりました。
千葉戦の2戦目は結果的に負けてしまいましたが、そこから何を学ぶかという姿勢をチームとして共有できていて、ポジティブな方向に進めていると感じています。シーズンはまだ3分の1が終わった段階ですし、チャンピオンシップになった時に同じ過ちを繰り返さないように、チームミーティングや日々の中でしっかりコミュニケーションを取れています。この3連戦を、しっかり勝星を積み重ねて終えられたのは良かったと思います。
琉球さんは、長年にわたって越えられていない壁の一つという意識は、チームとしてもクラブとしても少なからずあったと思います。昨シーズンは2連敗していて、チームとしても、特に今村選手はかなり悔しがっていた印象があるので、今日勝って「やっと勝った」という言葉が出るくらい、全員が強い思いを持って戦えていたのかなと思います。
シーズンはまだ3分の1しか終わっていませんが、他のチームを見ても怪我人が増えている中で、僕たちは佐藤選手がいない状態ではあるものの、それ以外の選手は比較的良いコンディションで戦えています。そういった部分も、このシリーズの勝率につながっているのかなと感じています。
琉球さんとはこの先もう1試合ありますし、長いシーズンの中では何が起こるか分かりません。だからこそ、今日の試合でも最後の1ポゼッションをどう守るかという話は、コートに立っている5人でしっかり共有していました。琉球さんもここから調子を上げてきて、チャンピオンシップを争うチームになると思っているので、そういった相手を意識しながら、これからも日々取り組んでいきたいと思います。 December 12, 2025
3RP
@xeno_poker 【答え:③ フォールド】
【理由(GTO中心)】
•BBのバリューは
•7x
•フラッシュ(しっかり残る)
•A7/A2(SBより多い)
•SBのA5は
•ブロッカー価値が低い
•相手のブラフレンジを抑制できていない
→ A5oのリバーディフェンス頻度は20%未満。
GTOではほぼフォールド。 https://t.co/c7QMv9Kibq December 12, 2025
🏀第13節🏀
【越谷88-72茨城】
🎙️試合後コメント
🗣️#12 池田祐一②
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安齋HCの指導を求めて越谷に来た。
基礎基本の部分を、しっかり質高く丁寧に教えてくれることが自分のためになっている。
大事な部分を学ぶことができ、充実した毎日を過ごしている。
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(安齋HCの指導で成長できている実感があるか)
そうです。僕の場合はそれを求めて越谷に来たっていうのがあるので、一番の部分で。
やっぱり求めてもらってたり、指導してもらってるところは、一貫して変わらない部分だと思うので、竜三さんの。
選手の特長を生かして、個人個人の課題はあるんですけど、本当に僕らが、プロとして求められていること、ファンの皆さんに、このゲームを通して、バスケットの試合を通して、僕たちが与えるためにどうしないといけないのかっていうところが、一番大事な部分で教えてくださっているので、
本当に充実した毎日を過ごせてるかなと思います。
(安齋HCの指導で一番ためになっていると感じることは)
一番はファンダメンタルっていうか、本当に基礎基本の部分が、僕はためになってるなと思ってて、
やっぱこう、なんとなくではないですけど、プロに入ってきて、B2では結果が出たりとかして、なんとなく自分の中でできてた部分っていうのを細分化していくというか、やっぱり基礎基本があって、何でこれができてるのかっていう部分、何でこれができなかったのかっていうところを丁寧に教えてくださるので、本当ファンダメンタル、基礎基本の部分を、しっかり質を高く、丁寧に教えてくれるっていうのが、すごい僕のためになってるなっていうのがあります。
(安齋HCと一緒にやっていて充実感はあるか)
充実してるっていうのは、やっぱりこう、反省することが多いというか、自分で考える、「なんでこのプレーができなかったんだろう」と考えることが多いので、それが充実してるなって個人的には思ってて。
だからまだまだだなっていうところがたくさんあるので、やっぱりこう、オフェンスがダメでも、ディフェンスでなんとかなるとか、チームのためにプラスになれるっていうところを、もっともっと自分としては、試合の中で切り替えていかないといけないところだし、コントロールしていかないといけないところでもありますし、
かといってオフェンスで消極的になったりだとか、僕の持ち味であるドライブだったり、ペースを上げたりだとか、そこからのアシスト、シュートっていうのは、積極的に出せる場面は狙って出していかないといけないっていうところがあるので、毎回毎回毎試合考えながらプレーできてるので、それが本当に充実してるなと個人的には思います。 December 12, 2025
🏀第13節🏀
【越谷88-72茨城】
🎙️試合後コメント
🗣️#12 池田祐一①
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チームとして大事な試合を勝ちきれてよかった。
どんな時でも自分たちのバスケットをいかに継続できるか、これから真価が問われる。
昨日竜三さんにシュートフォームを指導してもらい、試したいというワクワクした気持ちがあって積極的に打っていった。
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《試合総括》
先ほど(コートでの)インタビューでも喋ったんですけど、今リーグ1位の長崎さんに連敗して帰ってきて、(今日は)チームとしても本当に大事な試合だったと思うので、それを勝ちきれたってところが、
やっぱりいい時間帯もありつつ、悪い時間帯もあったんで、そこがまたこれからの課題として、どれだけその(悪い)時間帯を減らして、自分たちのバスケットを継続して、どんな相手でもできるかっていうのが、これから僕らの真価が問われているところだと思うので、また今日の試合を糧に、土日のゲームに備えて準備していきたいなと思います。
(自身のパフォーマンスについて)
今日シュートが、確率よく入ってくれたので、そこの部分は、プラスについてきた、プラスアルファでついてきたものだと思ってて、
それよりも前半 1 クォーターからアグレッシブにディフェンスをして、そこから、ターンオーバーが続いてしまった時間帯もあったんですけど、僕たちがやりたい、トランジションのはやい流れるようなバスケットが少しでもできたのではないかなと思っています。
ただ後半、相手がゾーンを組んだ時に、ゾーンに構えてしまって、僕たちが走り切れてなかった部分があったので、そこはまた映像を見て、(安齋)竜三さんだったり、コーチに聞いて、チームメイトと話して、改善していきたいなって思ってます。
(3Qの2本連続3ポイントで試合の流れが大きく動いたと思うが、積極的に狙う意識があったか)
オープンだったら打っていきたいなっていうのはあって、ちょうど昨日、竜三さんにシュートフォームを一緒に、一緒にっていうか、クセだったりっていうのを教えてもらって、なんていうんですか、指導を受けて、試してみたいなっていう、ワクワク?何て言うんですかね、ワクワクって言うんですかね、
試してみたいなっていう気持ちもあったんで、積極的に空いてたらシュート狙っていこうかなと思ってて、本当に入ったんでありがたいって思ってます(笑) December 12, 2025
◤川辺泰三HC コメント◢
プレーオフを想定すると「同じ相手に2回負けることは絶対に許されない。その中で“1点でもいいからまず勝ち切る”という部分を、40分間、全員が意識して戦ってくれたと思っています。
とはいえ、40分間インテンシティをエフォートする事は、2Qで少し落ちる時間帯があったりとまだ課題としてありますが、それでもチームとしてステップアップした選手が確実に増えてきていて、成長を感じられる試合でした。
前半は今日木村圭吾選手が得点面でチームを引っ張ってくれた。 ここ最近“シューター”としてフォーカスされているけど、実はディフェンスが驚くほど良くなってきていて、その点でも成長を強く感じています。
後半は大事な時間帯で笹倉怜寿選手がクロージングを支えてくれた。
1番でも2番でもできる“コンボガード”として安定感が増してきたなと思います。ラウル・アルキンズ選手も日に日に良くなっています。
タイトなスケジュールの中で、チームのボトムアップを感じる事が出来ましたし求められることを遂行できる時間が増えていることは大きな成果です。
鹿児島は本当に強いチームで、毎回多くの学びをもらっています。
またすぐに試合が来るので、しっかり準備したいです。今日の勝利は選手、そしてファンのみなさんの力があってこそでした。本当にいつも有難うございます。 December 12, 2025
【12/10(水) 京都戦 #上田隼輔 選手コメント】
「練習生としてチームに加わってから、今回こうして選手としてコートに立つまで、本当に多くの方に支えていただきました。まずは、その感謝の気持ちを強く感じながらプレーしました。
試合に出場できることは決して当たり前ではないと思っています。だからこそ、たとえ1分1秒でもコートに立てるのであれば、バスケットを心から楽しもうと。その上で、自分に求められている役割であるディフェンスやルーズボールなど、泥臭い部分を徹底しようという思いで臨みました。
チームに合流してまだ2週間ほどですが、こうして試合に出させてもらえていること自体が、本当にありがたいことだと感じています。
まずは今の自分にできることを精一杯やり続けること。そして、日々の練習からチャンスを掴み、次はスターティングメンバーとしてチームに貢献できる選手になれるよう、しっかり準備していきたいと思います。」
#島根スサノオマジック
#風を起こそう
#TeamMakesMagic December 12, 2025
岡田の蹴りはマジで良くない。
だけど1Qからちゃんと吹けよとは思う。
そもそもBのレフェリングって有力なハンドラーに対するディフェンスへの笛が緩い傾向にあると思うし、ファウルまがいの荒いコンタクトをグッドディフェンスと持て囃す風潮は普通に滅んでほしい。 December 12, 2025
まだシーズン1/3消化時点で本当に強いチームと当たってよかった。60点しか取れなかった。こんなにスティールされてパスカットされて24秒される試合なかなか無い。琉球より名古屋の方がディフェンスのチームだった。走ってた。手出してた。全員が全秒。これ食らった琉球がこのまま終わると思えない🔥 https://t.co/lU2zwipYw9 December 12, 2025
ドルフィンズWIN🔥 3Qちょっと怖かったけど、『名は体を表す』と言うが如く、ディフェンスがダイヤモンドばりに硬くなった気がする。それにしてもキャプテン泰斗のリバウンドの嗅覚よ……凄いわ。さて、今週末は久しぶりにホームIGアリーナで試合だー!!!
#ドルフィンズ December 12, 2025
💡SpaceX、最大1.5兆ドル級IPO構想が現実味 Starlinkと軌道AIデータセンターが宇宙資本市場を塗り替えるか $RKLB $ASTS $LUNR $RDW $LMT $KTOS
SpaceXが2026年のIPOに向けて具体的な準備を進めている。複数の報道によれば、2026年中盤から後半にかけての上場を念頭に、調達額は250億〜300億ドル超、企業価値は少なくとも1兆ドル、条件次第では約1.5兆ドルが検討されているとされる。 2019年のSaudi Aramcoが約290億ドルを調達した史上最大IPOであることを踏まえると、SpaceXは「史上最大の資本調達」と「1兆ドル超でデビューする稀有な企業」の両方を同時に狙う構図になる。
一方で、現在進行中と報じられた8000億ドル評価でのセカンダリー(既存株の売出し)について、Elon Musk氏はX上で「8000億ドルで資金調達をしているという報道は正確ではない」と明確に否定している。ただし、Wall Street Journalなどは、従業員向け株式売却の参考価格がおおむね1株420ドル前後となり、結果として8000億ドル級のバリュエーションが示唆されていると伝えており、市場は「公開前から評価が真空状態で切り上がっている」局面にある。
この強気なIPO構想を支えるのがStarlinkとStarshipだ。BloombergとReutersによれば、SpaceXの売上は2024年に約131億ドル、そのうち82億ドルをStarlinkが稼いだとされ、2025年は150億ドル、2026年には220億〜240億ドルへの拡大が予測されている。 顧客基盤も急拡大しており、Starlinkは2025年時点で全世界800万超のユーザーを獲得、Musk氏自身も「8M+ customers」と繰り返し強調している。(The Times of India) ケニアのような新興国市場でも加入者数が数万件規模に達し、規制当局の統計に出てくる段階に入った。
ロケット事業も収益性と技術優位性を同時に示している。Falcon 9は高度な再使用を前提とした運用が定着し、ブースターB1067は32回の打ち上げと帰還を達成したと整理されている。(ウィキペディア) Musk氏は2025年の打ち上げ見通しとして、「世界全体の軌道投入質量の90%以上をSpaceXが担い、中国は約5%にとどまる」とXで発信しており、実際に打ち上げ回数と積み荷質量で競合を大きく引き離している。 さらに、米国防総省の国家安全保障宇宙打ち上げ(NSSL)第3期では、SpaceXが28ミッション、59億ドル相当の契約を獲得し、軍事・情報衛星の“既定路線”としての地位を固めた。
今回の報道で特に重要なのは、IPO資金の使途に「軌道上データセンター」が明示された点だ。BloombergとReutersは、調達資金の一部がStarshipの開発継続とともに、宇宙空間に配置するAI向けデータセンター構想に投じられると伝えている。Musk氏は最近のイベントやインタビューで、地上の電力・用地制約を回避するため、宇宙空間に計算インフラを展開するアイデアに言及しており、これが「1兆ドル超バリュエーション」の物語を強化している。放射線環境や冷却、通信レイテンシーなど技術課題は多いが、市場は「AIデータセンターと発射能力を一社が統合して握る」モデルのポテンシャルを先取りしている。
この巨大IPOは、すでに上場済みの宇宙関連銘柄にも連想買いの圧力をかけつつある。小型ロケットと衛星バスを手掛けるRocket Lab $RKLB は、2025年第3四半期の売上が1億5500万ドルで前年同期比48%増、受注残は11億ドルに達したと公表している。2026年第1四半期には中大型ロケットNeutronの初打ち上げを予定しており、「ポストFalcon 9」の一角としてSpaceXとの補完・競争関係が明確になりつつある。
衛星通信では、AST SpaceMobile $ASTS がStarlinkとは異なる「スマホ直接接続」モデルで存在感を高めている。ASTはAT&TおよびVerizonと2030年までの商業契約を締結し、既存のスマートフォンをそのまま衛星に接続するサービスを目指している。これは専用端末を必要とするStarlinkの従来モデルとはアーキテクチャが異なり、軍事・災害通信や“デッドゾーン”の多い新興国で競合というより補完関係を形成する可能性がある。
月面・Cislunar領域では、Intuitive Machines $LUNR が2024年のIM-1ミッションで米民間初の月面軟着陸を達成し、NASAのCLPSプログラムにおける主要プレーヤーとなった。Redwire $RDW は衛星コンポーネントや宇宙インフラに特化し、2025年第3四半期の売上は前年同期比50.7%増の1億340万ドル、契約残高も拡大している。伝統的ディフェンスのLockheed Martin $LMT や、無人機・高周波・宇宙通信に強みを持つKratos Defense $KTOS は、国家安全保障宇宙や極超音速兵器分野で需要が拡大しており、「宇宙×防衛」のバリューチェーン全体が再評価される素地が整っている。
一次市場の環境も追い風だ。ミサイル・スペース部品のKarman Holdingsは2025年2月のIPO後、22ドルの公開価格に対して11月末時点で約67ドルと、株価は3倍超へ上昇した。Firefly Aerospaceもナスダック上場後に国防技術企業SciTecの8億5500万ドル買収を発表し、軍事宇宙インフラの大型M&Aが相次いでいる。SpaceXが1兆〜1.5兆ドル規模で市場入りすれば、「宇宙+AIインフラ」をテーマにしたETFやアクティブファンドへの資金流入が加速し、既存宇宙株のバリュエーションを一段と押し上げる可能性が高い。
ただし、リスクも明確だ。所有構造を見ると、Musk氏はSpaceX株の約42%を保有し、議決権ベースでは約79%を握ると推計されている。 公開企業になっても実質的には「超支配株主モデル」が続く公算が大きく、火星移住や軌道データセンターなど超長期プロジェクトへの大型投資と、四半期ベースの利益成長を求める公募株主の期待との間で、ガバナンス上の緊張が生じることは避けられないだろう。さらに、国家安全保障上の懸念から、主要顧客である米政府が株主構成や外国人投資家の比率に条件を付ける可能性もあり、これは上場スキームの設計次第でボラティリティ要因になり得る。これは現時点ではあくまで予想にとどまる。
📍今後の展望
2026年にSpaceXが1兆〜1.5兆ドル規模で上場を実現すれば、それは単なる個社の資金調達ではなく、「宇宙をAI・通信・防衛インフラのフロントエンドとする」新しい資本市場の入り口となる。StarlinkのキャッシュフローとNSSLなど政府案件がベースとなり、その上に軌道データセンターや火星探査といった高リスク・高リターン案件が積み上がる構造は、投資家にとってもポートフォリオ内での位置付けを再定義する対象になるだろう。
一方で、市場環境の悪化や規制の不確実性を考慮すると、IPOのタイミングが2027年以降にずれ込むシナリオも十分にあり得る。予想すると、金利水準やAI株全体のバリュエーション調整が続く局面では、SpaceX側も「評価を守るために機をうかがう」戦略を取るだろう。その間、Rocket LabやAST SpaceMobileなど上場済み宇宙企業は、SpaceXエコシステムの周辺で着実に案件を積み上げることで、「ポストSpaceX上場相場」の主役候補として位置を固めていく可能性が高い。
いずれにせよ、SpaceX IPOは宇宙産業の成熟度と、AI時代のインフラとしての宇宙の重要性を同時に映し出すイベントになる。短期的な値動きに振り回されず、「ロケット・衛星・通信・防衛・データセンター」がどう束ねられていくかという産業構造の変化を、中長期の視点で追う局面に入りつつある。 December 12, 2025
本日発売&ゲームパス対応
『Dome Keeper』
23時過ぎに追加されました。
採掘アクションと基地の防衛を組み合わせたローグライクタワーディフェンスゲーム。倭国語対応しています。#Xbox #XboxJP #XboxGamePass https://t.co/LkPtNJSCPK December 12, 2025
ちょい制作中のテスト📸ゲーム内でどう映るかってこだわりたいよねぇ…!
※ディフェンスポーズ&ボールはもっくさんから!
バスケ部をやめたあとも最速は健在の元エース🏀 https://t.co/3yK0WJ0ls0 December 12, 2025
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