実際画力をあげるにはもう描くしかないなってこの一年身に染みた。模写、とにかく模写。僕みたいな下手くそは、とにかく模写。漫画の1ページ、一コマからでいい。まるっと模写。単行本1冊模写できたらそりゃいいけど、それができたらプロになってる。
今やってるのは、顔の向きや表情や体勢を見て覚えて脳内で他のキャラに錬成して描く。あとはパターン増やして覚えていけば、もっと応用の幅が広がると思う。
そろそろ全身模写にも取り掛かりたい。けど、全身になると、使い所がバストアップより少ない割に、描く量も倍になるから腰が重い。コストが悪い。素人相手にそれとなく上手い絵だなと誤魔化すならバストアップや時折腰から上描いとけばいいけど、でも絵を嗜んでる人は分かる「あーこの人腰から下描くの苦手なんだろうな」「手描くの苦手なんだろな」「足の付け根の理解できてないんだろうな、足元描けない人なんだろな」って。だって僕みたいな底辺絵師でさえそういう目で他の絵師さんを見てしまうんだから。あーあー。まあ、趣味だしね？絵のうまさが全てでは無いしね？極めるつもりもないけどね？…………なんてね、言ってみることはできるけど。悔しいよなあ。できることはしておきたいよなあ。だって好きで始めたことなんだから。他に沢山ある物事の中からこれ趣味として選んじゃったんだから。上手くなるために、まだやれることはたくさんあるんだからさ。果てなんてどこまでいっても見えない。どうやったら上手くなるか分からない？ふざけたことを、分からないなら目が養われてないんだ、多くの絵を見ろ漫画を読めアニメを見ろ、そして模写しろ
毎日部活動で走ったりサッカーや野球してたって、みんなが駅伝走れる訳じゃないし、レギュラー入りする訳じゃない。みんなが試合に勝てる訳じゃない。絵も一緒。毎日描くのはもちろんのこと、その中でさえ、上に行ける人と行けない人がいる
スポーツの世界がシビアで苦痛に満ちてるのは理解してるのに、何故か自分たちの絵や文や声優やアニメのことになると盲目になる文化人って多い
プロになりたい、絵の仕事で食べていきたい、言うのは簡単。Jリーガーになりたい、プロ野球選手になりたい、言うのは簡単。実際なれる人はひと握り
酷な世界だ、普通に考えたら、わざわざそれを金稼ぎの手段に選ぶなんて正気の沙汰じゃない December 12, 2025