参議院予算委員会(TV)にて質疑に立ちました。
NPO法人ネットワーク医療と人権の花井十伍理事長を参考人としてお招きしました。
花井さんとは、週末に、京都で薬害を起こしたフィブリノゲン製剤の増産に向けてご一緒してきたばかりなのに、今日もすみません。
しかし、医療安全の立場から、かつて薬害HIV大阪訴訟原告団長として被害に遭われたお立場から、医療の安全のために貴重なご答弁を賜りました。
政府は、国立健康危機管理研究機構など関係者は、花井さんら被害者の皆様にご心配をおかけしてはなりません。
花井さん、いつもありがとうございます。 December 12, 2025

一般社団法人倭国血液製剤機構の京都工場フィブリノゲン製剤等新棟落成記念式典。
かつて薬害を起こしたフィブリノゲン製剤は、止血に必要な医薬品。
薬事は、申請をする企業と、承認する国の間で完結するのはあくまで平時のこと。
過去の歴史的な経緯により、企業も国も動けずにいました。
見かねて、一番最初に声をあげて下さったのが、東京HIV訴訟原告団の大平勝美さん。
大阪HIV訴訟原告団の花井十伍さんと、大戸 斉先生が、平場の議論をリードして、真にフィブリノゲン製剤が必要な場合を整理して、とうとう産科領域に適応拡大、もうすぐ心臓血管外科領域に適応拡大が見込まれます。
薬害被害者の皆様が拓いて下さった命を守る仕組み。その延長線上にある増産体制の整備。
大平さんの奥様、三千子さんも交えてテープカット。晴れの日です。
大平さん、見て下さっていますか。
有難うございました。 December 12, 2025