1
バリュー投資
0post
2025.12.07 13:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
PERで評価される銘柄は、毎年決まった売上と利益があるので、例えば(純利益×15年+純資産)の時価総額となる。何年分かけるかは、業種平均PERくらいが妥当。これが、年に20%成長する会社なら、向こう5年くらいの成長を織り込んで、PER30〜40倍での評価が妥当。ストック型や多店舗展開型ビジネスが株価が長期的上がりやすいのは、数年先の売上と利益が予想しやすいことと、安定的な成長を織り込めばPER40倍くらいまで買われる可能性があるからと考えています。こういう会社をPER10倍くらいで仕込めれば、数年で株価3〜4倍が見えてくるというのが私の投資手法です。
PBRで評価される銘柄は、毎年決まった売上と利益があるか不透明なので、純資産≒時価総額、すなわちPBR1倍で評価されるのが妥当。不動産、有価証券の売買、商品の売買などのビジネスモデルの会社、不動産開発業や商社などが該当します。会社の資産を利用して商売しているので、資産運用ビジネスと私は呼んでいます。
これらの会社は、利益×年数ではなく、毎年の利益を純資産に足した時価総額になります。
つまり、PERで評価される銘柄は利益の掛け算で時価総額が増え、PBRで評価される銘柄は、利益の足し算で時価総額が増えるというのが私の仮説です。
前者は成長株投資、後者はバリュー投資です。前者の方が資産を増やす上で効率が良いと私は考えています。
バリュー投資の場合、株価に織り込まれていない純資産を評価・分析する能力が求められますし、株主還元、TOBなどを期待する投資になるので、確率と効率の面で私は難しいと考えています。
また、PERで評価するべき会社をPBRを基準に投資対象から外したり、PBRで評価すべき会社をPERが低いから割安と判断するのは投資判断を誤ることになります。
詳しくはnoteで今後記事にするかもしれません。
https://t.co/dAl5aX6eBX December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



