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手元資金
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2025.12.12 12:00
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【お昼休みの話題☕】オラクル・ショックとAI設備投資の罠
昨日のハイライトは間違いなくオラクル(ORCL)の急落であった。この事象は単なる一個別の決算ミスではなく、AIバブル崩壊の「炭鉱のカナリア」である可能性がある。
オラクルの株価は一時15%近く下落し、終値でも10.83%安となった。これにより、わずか一日で約1,000億ドル(約15兆円)近い時価総額が消失したことになる。
市場がパニックを起こした最大の要因は、RPO(受注残)の爆発的な増加(+438%)と、実際の売上高の未達との間の「巨大なギャップ」にある。
オラクル経営陣は、MetaやNvidiaとのAI契約によりRPOが過去最高に達したと強調した。通常であれば、これほどの受注残は強力な買い材料となる。しかし、市場はこれを「リスク」と捉えた。なぜか。
それは、このRPOを消化し、実際の売上に変えるためには、莫大な先行投資(データセンター建設、GPU調達、電力確保)が必要だからである。投資家は、「オラクルは将来の売上のために、現在の手元資金を湯水のように使い、借金を増やしているが、もしAI需要が予想より早く冷え込んだらどうなるのか?」という恐怖を抱いたのである。
データセンターへの投資が膨らむ一方、売上高に結び付くまでに時間を要している現状は、まさに2001年のドットコムバブル崩壊時の光ファイバー各社(グローバル・クロッシングなど)の状況と酷似している。当時も「インターネット・トラフィックは倍増する」という前提で過剰な設備投資が行われたが、需要が追いつく前に企業のバランスシートが破綻した。
市場は「夢」ではなく「現金」を選好し始めている。
#オラクル #Oracle #AI December 12, 2025
民泊事業の譲渡完了、おめでとうございます👏 黒字で手元資金が残るのは本当に素晴らしい。
レンタルスペース運営者としても感じますが、 “事業を黒字で回し、次の挑戦の資金にできる”のが経営の醍醐味。
私もスペース事業を通じて、資金を次の投資や拡張に回す流れを意識しています。 こういう成功事例は業界全体の励みになりますね。 December 12, 2025
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