1
地政学的リスク
0post
2025.12.15 20:00
:0% :0% ( - / - )
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
⚡️不安定な土地に生きる人ほど、
ビットコインを「価格以上」に見る理由⚡️
──台湾で暮らした経験から考える、
BTCの本当の価値
①倭国にいると、見えにくい感覚
倭国で生活していると、
ビットコインはどうしても
「値上がりするかどうか」
「投資として儲かるか」
そういう文脈で語られがちだ。
ただ、台湾に在住したことがある
自分にとって、ビットコインの価値は
価格以上のものとして強く意識される。
理由はシンプル。
台湾という場所は、
常に「地政学リスク」と隣り合わせにある。
それは、中国の存在だ。
⸻
②台湾社会に常に漂う「有事」の空気
台湾では、中国による侵攻リスクが
日常会話のどこかに必ず存在している。
誤解がないように書いておくと、
自分自身は、中国が台湾へ大規模な
軍事侵攻を行う可能性は低いと考えている。
理由も明確だ。
•中国共産党が欲しいのは「台湾人」ではない
•欲しいのは「台湾の土地」と「半導体産業」
•人口そのものは、むしろ統治コストになる
極論を言えば、
台湾を物理的に占領するよりも、
海上封鎖や経済的圧力で囲い込む方が
合理的。
ただし、
「大規模侵攻はないと思う」ことと、
「何も起きない」は別問題 だ。
この不確実性こそが、
台湾社会の前提条件になっている。
⸻
③「動かせない資産」と「動かせる資産」
もし仮に、武力併合や統治体制の大きな
変化が起きた場合、何が起こるか。
•台湾国内の不動産は、価値を大きく失う
•最悪の場合、住み続けることすら難しくなる
•国外への移動が必要になる可能性もある
だからこそ、
台湾では国外に拠点を作る人が少なくない。
実際に、
•倭国のマンションを買いたい
•倭国に不動産を持ちたい
という話は頻繁に聞くし、
資金力のある層は、
すでに行動している。
だが、ここで一つ問題がある。
不動産は、持ち出せない。
一方で、ビットコインは違う。
•国境を越えて持ち出せる
•物理的な移動を必要としない
•極端な話、秘密鍵さえ覚えていればいい
•誰にもコントロール権を渡さなくて済む
この性質は、
不安定な地域に住む人間にとって、
資産というより「脱出口」 に近い。
⸻
④ビットコインは「救済措置」になりうる
今、台湾人の視線は
倭国の不動産に強く向いている。
では、もし――
倭国も安全ではなくなったら?
そう考えたとき、
行き着く先は限られてくる。
•どこか一国の不動産
•どこか一国の通貨
ではなく、
国家に紐づかない価値の保管手段
その候補として、
ビットコインは極めて合理的だ。
ビットコインは、今のところ
万能資産ではない。
しかし、
•政治的に不安定な地域
•国境を越える必要がある人々
•国家に資産を完全に委ねたくない人
にとっては、
救済措置になりうる資産だ。
価格が上がるか下がるか、
それは確かに重要だ。
「価値がゼロにならない可能性」
「どこへでも持っていけるという安心感」
その重みは、
安定した国に住む人ほど、気づきにくい。
台湾で暮らした経験は、ビットコインを
投機対象ではなく、生存戦略として見る
視点を、自分にくれた思う。
つまりbuy Bitcoin December 12, 2025
📈米国株市場の見通し(12/15)
📊 プレマーケット動向
ダウ先物+0.4%、S&P500先物+0.4%、ナスダック100先物+0.4%と揃って上昇。先週の下落から反発し、投資家が押し目買いのチャンスを狙う展開に。
📅 今週の注目イベント
火曜に延期されていた雇用統計(10-11月分)、木曜に消費者物価指数(CPI)が発表予定。
🏅 貴金属は史上最高値圏
金価格は1オンス4,342ドル付近で史上最高値を更新中。地政学リスクとインフレ懸念から安全資産への需要が継続。
⚠️ 中国経済の減速懸念
中国の経済指標が成長鈍化を示し、アジア株は軟調。特にテックセクターに売り圧力がかかり、米市場にも影響波及の可能性。
個別銘柄
🔴 ブロードコム $AVGO
前週末に-11.43%の急落。12月11日の決算で売上高見通しは市場予想を上回ったものの、AI事業構成比の上昇により利益率低下を懸念。AIバックログは730億ドルに達するが、利益率の低いシステム販売が主体となる点が投資家の警戒感を招いた。
🏠 レナー $LEN
12月16日に2025年第4四半期決算を発表予定。住宅建設大手として、今週の経済指標(CPI、雇用統計)前に注目度上昇。前四半期は増益予想を上回る可能性あり。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



