昨日154円台前半で底打ちしてからのドル円のリバがまるで不死鳥を彷彿とさせるような復活ぶりで既に155.34円まで戻してきており、シンプルにこのドル円の動きは想定を超える強さと言える
というのも昨日のドル円の下げは12月の日銀会合での0.25%の利上げはもちろんとしてその後の利上げ継続をも折り込ませるブルームバーグのリークが起点であり、これは言うなれば少なくともここからの0.5%の利上げを考慮しても円はドルに対して売り目線の通貨と見られている事を示唆している
ではなぜこのような自体に陥っているのかという疑問が出てくると思うけど、直近の動きに関しては米国サイドの影響が大きいと考えていて、11月には12月会合は金利据え置きとされていた中で12月に入ってからはFRBの12月利下げ確率が急上昇しており、本来ならこれは米国債金利を低下させる方向に動くんだけど、今の局面でのさらなる利下げはむしろインフレ再燃からのさらにその先の金利引き締め連想で債券投資家に国債を売らせるインセンティブが働く事になり、国債価格下落で金利の上昇となる
さらに、そのインフレ懸念を加速させているのが次期FRB議長にトランプの息がかかった金融緩和に積極的な人物として国家経済会議（NEC）委員長のケビン・ハセット氏が指名されると言われており、トランプがFRBに送り込んだマイラン理事が毎会合0.5%の利下げを主張している事からこれがトランプの意向であり、当然ハセット氏はこれを反映させると推測される
ちなみに今回の会合で利下げが行われると米国の政策金利は3.75%なのでこの水準から新議長のもとでガンガン利下げされるなら、米国の現在のインフレ率3.0%に限りなく近付くことになり、これは経済の引き締めに必要な実質金利をほぼゼロ付近まで低下させて、これから時間差で現れるトランプ関税による原材料費高騰・移民の強制送還からの人出不足による人件費増加・トランプ減税延長による企業の設備投資意欲上昇・関税配当としての国民への1人あたり2000ドルのバラマキ（これはまだ確定ではないが）を考慮してもインフレ再燃不可避な局面でそれを抑制する金利を緩めるということは控えめに言ってインフレ第二波不可避と言わざるを得ない
このような観点から債券投資家は12月に入ってからは米国債を売っている状況であり、それに伴い米国10年債金利は急騰しており、その上昇幅は利上げリークを受けて上昇した倭国10年債金利と大差ないので結局米利下げで倭国利上げという局面なのに日米金利差は縮まらないという事態となっていてそれ故に円買いも継続せずにドル円の上昇トレンドが崩れない
総括としては、頼みの綱だった米国の利下げはむしろ米国10年債金利上昇でドル買い要因、対して日銀の利上げももはや0.50%引き上げぐらいではトレンドを崩せない状況となってしまったのでこのままいくと12/19の日銀会合で利上げが行われたあとは悪材料出尽くしで投機筋が円の売り仕掛けをしてドル円上昇でその段階でやむえず為替介入で叩き落とすというのが王道のシナリオだとは思うけど、個人的にはやはり160円を超えて本格的にドル円が動意付く前に先手を打って為替介入で需給を壊滅的にさせるのが得策だとは思っている December 12, 2025

@ABC87791035 投機筋は円買いに傾いてるのよ、と誰か教えてあげてよ December 12, 2025

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【ビットコイン】チャンス到来？売り？買い？暴落の真相と今後の予測
伊木ヒロシの『お金の学校』　#AI要約　#AIまとめ

ビットコイン急落と今後の見通し

🔳今回の急落の位置づけ
今回のビットコイン急落は「トレンド崩壊」ではなく、過熱しすぎた相場の自然な調整だと整理している。年末に向けて欧米勢がクリスマス休暇前に利益確定売りを出す季節要因も重なったと説明。短期的な値動きは大きいが、中長期の上昇トレンド自体は続いているという立場を取っている。

🔳ビットコインの恐怖構造と参加者の二極化
ビットコインは金利や業績のような分かりやすいファンダメンタル指標が乏しく、「デジタルゴールド」という期待や妄想も混ざった相場になりやすいと指摘。きちんと金融商品として捉える層と、一攫千金を狙う投機層がごちゃ混ぜに参加していることで、恐怖と欲望が増幅しやすい構造になっていると解説している。

🔳ポートフォリオにおけるビットコインの位置づけ
講師自身は金・倭国株・米国株・保険・不動産・リアルゴールド・アンティークコイン・海外不動産・外貨などに分散し、その一部としてビットコインを保有していると説明。資産が少ない人が全財産をビットコインにつぎ込むのは危険であり、多くても資産の5〜10％程度に抑えるべきと強調している。ビットコイン単体で「人生逆転」を狙う発想を強く戒めている。

🔳アルトコイン連鎖清算とボラティリティ
ビットコインに連動して動くアルトコイン（草コインを含む）は、用途や価値が不明確なまま「安くて枚数がたくさん買える夢」で人気になるケースが多いと説明。0.001円が1円になるなどの極端な値動きで大きな利益を狙える一方、暴落時にはレバレッジ取引や連鎖的なロスカットで一斉に売られ、ビットコイン以上に激しい下落を起こしやすい構造を指摘している。

🔳今回の急落の真犯人とETFの役割
今回の急落の主因は「ブラックロック」「フィディリティ」などが運用するビットコイン現物ETF周りに集まった個人投資家の利確売りだと分析。ETFによって証券会社経由で誰でもビットコインに投資できるようになり、投機的なお金が一気に入り、その後一斉に利益確定したと説明している。ETF自体を長期保有する機関投資家・年金・保険資金はむしろ“売らない層”として下値を固くしていると見る。

🔳「各国政府が買っている」論への反論
「各国政府がビットコインを積極的に買っているから価格が上がっている」という説は誤解だと明言。アメリカや中国などが大量のビットコインを保有しているのは、違法行為の摘発や押収の結果であり、投資目的の買い増しではないと説明している。各国が本当に買っているのは今も金であり、ビットコインは主にETFやファンド、企業が買っていると整理している。

🔳長期的な価格イメージと「デジタルゴールド」化
機関投資家や年金・保険資金など、売りに回りにくい資金がビットコインに流入することで、過去の40万円→200万円→1000万円といった「底値の切り上げ」が今後も続くと予想。ビットコインはやがて金のように「準備資産」的な扱いを受ける可能性があり、特に通貨危機に苦しむ国ほどビットコインへの依存度を高めるシナリオを語っている。最終的には「デジタルゴールド」としてのポジションを確立していくと見ている。

🔳投資初心者への具体的な注意点
ビットコインはメイン資産ではなく「スパイス」であり、資産の2〜3％、多くても5〜6％、ギャンブル的に見ても10％までに抑えるべきと再三強調。残りの資金は株式・不動産・事業など、再現性のある投資・ビジネススキルの向上に使った方が長期的には堅実に資産形成できると説いている。短期売買で一喜一憂するより、自分のビジネスや本業を伸ばす方がリターンが大きいというスタンス。

🔳キャッシュレス社会の進展とビットコインの位置
世界ではすでに現金をほとんど使わない社会が進んでおり、倭国の現金文化は「20世紀を体験できるテーマパーク」のように見られているという例を紹介。将来的に現金はコストの観点からも削減され、目に見えないデジタルマネーが主流になると予測。その中でビットコインは金のような「価値の保蔵手段」としての役割を強めていくと展望している。

🔳今回の暴落まとめと今後のチャンス
今回の急落は、ETFを通じた個人投機筋の利確とアルトコインの連鎖清算が重なった一時的な調整に過ぎないと総括。長期トレンドは続いており、むしろ今回の下落を「長期投資家にとっての仕込みのチャンス」と捉える見方も示している。ただしあくまでビットコインはポートフォリオの一部に留め、メインは株式・不動産・事業投資などで堅実に増やすべきだと結論づけている。 December 12, 2025