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報酬改定
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2025.12.02 08:00
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財務省は特養等の人員配置基準の緩和をまだあきらめていない。元々2021年度の報酬改定で、見守り機器を導入すれば夜勤職員配置加算の条件を最低基準+0.9人から0.6人へ緩和。また2024年度の報酬改定では、老人保健施設の夜間配置を2人以上から1.6人以上に緩和している。これをまた特養でも進めようとしている。財務省に言いたいのは、まず介護施設の虐待のほとんどが夜勤中の1人夜勤の時間帯に起きている事。それだけ介護が必要な方20~30人を1人でみる事は過酷な事。たとえ見守り機器を導入してようが、見守り機器は何かが起きるのを察知する事は出来ても対応はしてくれない。結局対応するのは1人の夜勤者である。むしろ見守り機器で察知しなくていい事まで察知するようになる事で、対応しないといけないハードルも上がる。夜勤の人員配置を緩和するのではなく、これ以上1人夜勤中の虐待が起きないように複数夜勤でしっかり仮眠がとれたり、難しいケースは2人で対応できるような体制にする事、それを可能にする報酬設定こそが求められている。 December 12, 2025
<介護施設訪問>
今週末は、地元での活動の合間に、介護施設を訪問。
介護施設の利用者の方からお話を伺うと共に、介護スタッフの皆さんと意見交換させて頂きました。
利用者の皆さんからは、大変歓迎して頂き、こちらが元気を頂きました。
また、スタッフの皆さんとの意見交換では、①物価高・人件費増を踏まえた報酬改定、②グループホームの職員配置基準、③介護職員の研修の在り方、④東京都との補助制度の格差など、幅広い論点について、現場の声を伺いました。
ご協力頂いた施設の皆様、利用者の皆様ありがとうございました。
伺ったお話を、介護の臨時報酬改定の議論に反映させて参ります。 December 12, 2025
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