【砂川誠 #コンサドーレ の深層】

＜ゲスト：深井一希＞

――今季、コンディションの影響もあり、なかなか出場できない中、チームの状況をどう見ていましたか。

深井：プレーについては一概に何とも言えない部分がありますが……
選手同士がうまくつながって、お互いの考えを共有しながら助け合うことができれば、もう少しうまくいくシーンも増えていたのかなと感じています。

――11月にコンサドーレOBの河合竜二さんがＧＭに就任することが発表されました。
会見では「練習中、僕からするとパスサッカーをしていく上であり得ないプレーがたくさんあった。そのボール、試合では通らないよね、要求している足と違う、浮いてるじゃん、という風に感じた。練習の質がゆるいのでそこを徹底させたい」という発言もありました。

深井：これはその通りです。僕から見ても何気なくプレーして、普通にミスをしているシーンがすごく多かったというのは感じていました。ミスに対しての考え方やこだわりの意識というのは情けないレベルだったと思います。
僕が若い頃は先輩達が怖かった……ということもありますが、ミス一つできないようなプレッシャーの中でトレーニングに励んでいました。その時代に比べると、ゆるくなってしまったというのが現実としてあると思います。

そして、僕が上の立場になって後輩達にそういうプレッシャーを与えることができなかった。ピッチに立ってそういうことを教えてあげられなかったということに対して、すごく申し訳ない気持ちです。

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#財さつJP December 12, 2025