トンバは、80年代と90年代のスイス・アルプスの登山者にとって有名な猫でした🐱

この小さな猫、トンバはわずか10ヶ月で標高3,453mのリンダーホルン（Rinderhorn）山頂に到達するなど、数々の高峰を登りました。
最大で3,700m級の山々を制覇し、登山者たちを驚かせました。彼は氷上を自信たっぷりに歩き、助けを拒否して自分で難所を突破する姿が印象的でした🐈

有名な救出劇、若い夫婦と一緒に登っている最中、突然進むのを拒否し、大岩の陰に身を隠しました。直後、その道に雪崩が襲来し、夫婦はトンバのおかげで難を逃れました。この話は、彼の「直感的なガイド」ぶりを象徴するエピソードとして語り継がれています。

リンダーホルン登頂の逸話、
登山者のマックス（Max）と一緒に登った際、急な斜面を軽々と進み、山頂では尻尾を高く上げて喜びを表現。
降下中、氷で滑っても「舵を調整」してすぐに立て直しました。
ジャーナリストのヘディ・シッグ（Hedi Sigg）もトンバと一緒に登り、「彼は氷上で堂々と歩き、困難を自分で克服した」と回想しています。

登山シーズンになると、次のグループを待ちわびるように準備を観察し、ついて行きました。帰りは一人でホテルに戻るため、所有者たちは「本物の登山家」と呼んでいました🏔️

トンバの話はスイスを超えて世界中に広がり、国際的なセレブリティ猫となりました。

🇨🇭スイスTVで特集が放送され、ヨーロッパのタブロイド紙で報じられました。倭国では登山年鑑で2ページにわたる特集（写真付き）が組まれ、南アフリカの週刊誌やニューヨークでも話題に。ホテルにはトンバ目当ての訪問者が増えました。

ホテルオーナーのピーター・ストラー氏が、トンバの冒険をまとめたブロシュア（小冊子）を作成。ドイツ語原著を英語などに翻訳し、広く配布されました。この記録が彼の物語の基盤となっています。多くの人が「経験豊富な山岳ガイドの生まれ変わり」と信じ、アルプスの伝説として今も語られています。

1993年1月27日、約4歳半で亡くなりました。原因は猫エイズ（FIV: 猫免疫不全ウイルス）による免疫不全で、母親のトマッサも同じ病気を患っていました。
当時、治療薬がなく、苦しみを避けるために安楽死を選んだとされています。この病気は猫同士の喧嘩で感染しやすく、1986年に初めて特定されたものでした。トンバの死後、地元では「山々が静かになった」と惜しまれました…

素敵な猫さん💝 December 12, 2025

昔は洋画スターにおしゃれなイメージあったけど最近は白人の美人見ても全然心が動かないどころか警戒するようになった
迷惑観光客や宣教師白人や吊り目フィンランドみたいなの見過ぎて嫌になったんだな
倭国全体で薄らそういう傾向があってハリウッドセレブや洋画が持て囃されなくなったんだと思う https://t.co/5veEnJksuq December 12, 2025

🆕メディア

CELINE Korea VIPセレブリティ責任者ミン・ユさん（@/min_yoo）がIGSにCELINEフラッグシップストアイベントに参加されたアンバサダーのみなさんの写真をシェア📷

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（https://t.co/hxi536ow44）

みなさんの装いに個性が表れていてとても素敵でしたね✨

テテセリーヌ
#CELINExTaehyung
#CelineBoyV
#BTSV #キムテヒョン
#thv December 12, 2025

そんで金人さんはハッキリ言われないけど、既に学生服を着ていて兄の空人さんとは制服が異なる=高校と中学で分かれている年齢差
もちろんセレブだからお受験で違う中学とかもあり得るけど、年齢差は2〜3歳よね
志音さんと金人さんもそこそこ離れてる計算だけど、その相手に食ってかかれる志音さん… December 12, 2025

@cocosilk_jp シルクパジャマずっと憧れています💗
上質なパジャマを着てセレブ気分で年末年始をゆったり過ごせたら嬉しいです🤭✨
よく眠れそう😴
素敵なご縁がありますように🌙
応募させていただきます☺️🎀 December 12, 2025

？？？？？

私はあなたのようにお金持ちセレブじゃないので、推しが見られるか見られないか分からないチケットなんて買えませんよ？
あなたのようにお金と時間が有り余って暇を持て余してたら、幾らでも無駄なチケット買って幾らでもドブにお金捨てて幾らでも仕事休んで行きますけど、一般人なので。 https://t.co/H3A635c1x8 December 12, 2025

グランド誰にしようかなあ
その前にセレブサマーと奏章3をですね…… December 12, 2025

水曜日の夜にはらセレブの奥様と子供たちと初対面しまして、はらチルドレン3人がめちゃくちゃ可愛く、奥様もハッピーな感じで、これがファミリーってやつか！って感じでした。笑顔が溢れ、そのせいかはらさんの気配が薄く感じ、あえて支える側に回っているような、渋いじゃんそれ、って感じでした。 December 12, 2025

#ヴァルポエム
お題:鼻セレブ

あなたのすべてを包み込む
優しい感触

傷つけないよう
潤いとともに優しく触れる

赤くならないように
痛くないように

しっとりした全身で
あなたを包み込もう
セレブリティなこの全身で

#4日目ポエム
#一緒にポエム December 12, 2025

2. TAG PR

キム・ジュヌ：一つが、最近の争点として、HYBEがアメリカにある何かの会社を買って売ったんだけど（はい）それがミン・ヒジン代表を“逆バイラル（ネガキャン）”したという疑惑に関連して報道があります。

パク・ジフン：逆バイラルというのは、簡単に言うと悪質な非難コメントみたいなものを作ることです。それをやった、ということです。HYBEには、アメリカのHYBE、HYBEアメリカがあります。米国のHYBEがあるんですが、TAG PRという会社を、言ってみれば子会社のように株式を購入しました。自分の資産より3倍も大きい会社を買ったわけですが、明らかになっている事実によると、このTAG PRがミンヒジン・ドットコムなどでかなり悪質なコメントを流していて、今訴訟が進行中です。その中をみると、いろいろな依頼元の中にミン・ヒジン側も含まれている、ということで、このように報道されている状況です。

キム・ジュヌ：ほとんどご存じなくて、報道を見て知った内容ですか？

ミン・ヒジン：はい…つまり、

パク・ジフン：初めて知ったんですよね。

ミン・ヒジン：私はでも、正直ちょっと、海外で去年紛争が始まってから、何かおかしい兆しがあるという感じはしていました。でも、これが何なんだろう、なぜ海外で私のことを知って、こんなおかしなバイラルをするんだろう？と思って。

実はその前に、ビルボードの記者さんを通じて一度、私に問い合わせが来たことがありました。すごく怪しいゴシップ紙みたいなものを受け取ったけど、これは何なのか、内容があまりにもおかしいので本人確認をしたい、ということで、そういうことがあったんです。それで、変だな、と思って、その記者さんが先に「これどこから受け取ったんですか？」と聞いたら、「TAG PRから受け取った」と言ったので、え？と驚いたんですが、その後、他人の訴状から、それも米国ハリウッド俳優たちと関連した訴状から、私の名前が出てきたと言われて、びっくりしました。

パク・ジフン：その訴訟7件のうちの1人がミン・ヒジンです。

キム・ジュヌ：これはつまり米国での訴訟で（はい）HYBE関係者側にこの点について質問したところ、「当該イシューはHYBEやHYBEアメリカとは無関係な法廷紛争における一方当事者の主張であり、我々HYBEやHYBEアメリカは、その訴状に記載された内容に関与したことはない」という点は明らかにしてくれました。

パク・ジフン：裁判の中で出てきた内容だ、ということですよね。我々も知りませんでした、知っている内容ではなく、それを見て改めて申し上げる、というふうに見るべきでしょう。

キム・ジュヌ：つまり、これが結構複雑で。米国のあるPR会社と、その会社の設立者ステファニー・ジョーンズ、PR会社はジョーンズワークスですが、そこがTAG PR設立者を相手に出した訴状があって、その訴状内容に含まれている話なんですよね。

パク・ジフン：つまり悪質コメントをずっと書いて、工作をするわけです。悪く見せる。その工作をしたんじゃないかという訴訟が入ってきたんですが、その中を見たら、HYBEがミン・ヒジンを工作した、ということになっている。

キム・ジュヌ：https://t.co/2Em2NrKjIJというサイトはあるんですか？

ミン・ヒジン：あったんですけど、今は閉鎖されてました。ありました。でもその中に、あり得ない内容があるんです。虚偽事実で全部が塗り固められていて。私の知らない間にそれが…実はそれをクリックさせるためのバックリンクがあった、とも言われて。

その内容が、米国のディスカバリー制度という法律制度を通じて、他人の携帯のフォレンジックから出てきた内容を根拠にして、私を誹謗するサイトが同じような構造で設定されていた。

それで、その訴訟をしている方が「ほら、私たちだけじゃなくて、こういうこういう人たちもいる」と言って、その中に私が含まれていた、ということです。私としては、これはいったい何なんだ？という話で。しかもハリウッドスターとか、そういう関係者、セレブたちの間に、私がいる理由がないんですよね。

つまり、つまり、一方的主張だと言うけれど、HYBEアメリカのスクーター・ブラウンが、いずれにせよそこの（当時の）オーナーだったわけで、そして時期や状況などを見たとき、あまりにも状況証拠として証拠が出てきているので、私に実際、米国の訴訟を調べてみたらどうかという提案がたくさん来ました。

そうやって聞いてみると、後にはHYBE本社まで米国裁判所でまたこういうふうにされ得る、という助言を下さった弁護士さんもいらっしゃって。なので私は今は状況を見ながら内容を整理しています。急ぐことでもないので。

キム・ジュヌ：混乱してるんですが、https://t.co/2Em2NrKjIJというサイトはミン代表が作ったサイトではなく、

ミン・ヒジン：違います。私を誹謗するサイトです。

キム・ジュヌ：じゃあ、そこにあるコンテンツは全部英語なんですか？

ミン・ヒジン：はい、英語なんですけど、翻訳してみるとちょっとコングリッシュ（※訳注：韓国語の発想で作られた英語表現のこと）みたいに書かれている、ちょっとそういう？

パク・ジフン：実際「犯罪者」って表現がたくさん出てきます。「加害者」「NewJeans加害者」みたいに表現されている。

ミン・ヒジン：それに私を、なんか…「反ユダヤ」なんて、関心もないし知らない分野なのに、変な誹謗まで全部書かれていて。完全に虚偽事実？

キム・ジュヌ：今日、うちもミン代表が出演した後に英語で少しバイラルできたらグローバルファンダムが来たのに、残念だなと思いますね。HYBEアメリカ自体は赤字がすごくて、トップスターがみんな抜けたって話を見た気がするんですが？違いますか？

ミン・ヒジン：はい。少し前に、あるメディアでも、調査報道メディアでも、私もDMをたくさんもらって見ることになったんですが。私は実は会社の中にいた時から知っていて、内部でも批判していた立場です。赤字がこんなに多い会社を、なぜ。買収時点から私はパン・シヒョク議長にも忠告していました。こんな会社は買収したら良くない。米国関係者も皆、買収するなと言っている会社だ、と意見を出していました。でも結局、その意見は全部退けられて。で、その後、ものすごく高い金額で買いましたよね？

パク・ジフン：TAG PRを。

ミン・ヒジン：違います違います。HYBEアメリカを。すごく高い金額で買ったんです。私は正直、買収代金がHYBE内にいた時もずっと疑問でした。果たしてこれは適正な代金なのか。そしてHYBEアメリカが継続的に買い入れている子会社が、その金額に見合う価格で買われているのか。私はそういう部分は解明されるべきだと思っていた立場でしたが、しばらく表に出なかったものが、少し前にあるメディアを通じて知られるようになりました。

キム・ジュヌ：HYBEアメリカは別に設立したもので、ここで買収したイタカ？その会社の話ですよね。

ミン・ヒジン：そうです。そしてTAG PRは、イタカが買収してから再び売却した会社だそうです。

キム・ジュヌ：はい分かりました。イタカって、コーネル大学があるところの都市名がイタカだった気がしますけど（ミン・ヒジン笑い）とにかくどうでもいい話でした。いずれにせよこの話はここまでにして、ではこの件については、追加で韓国の裁判で扱われることはなさそうですね。

パク・ジフン：結論がどう出るかによって事実関係が整理されると思います。米国ではこの訴訟は強いです。懲罰的損害賠償があるので金額が大きくなると思います。もし認められれば。認められながら、https://t.co/3EDoOBeFtWやミン代表の話も少し整理されるんじゃないか、それを見て対応することもあり得ると思います。

キム・ジュヌ：それがプットオプション、コールオプションの中核訴訟に影響し得る、というのがパク・ジフン弁護士の、

パク・ジフン：可能性はあると思います。

キム・ジュヌ：はい、そうなんですね。

ミン・ヒジン：3月に、たぶん米国での本案訴訟があると聞きました。本訴訟が。そこで結論が出るのか何なのか、私は正確には分かりませんが、3月に何かがあると聞いているので、その頃にまた話が出てくるでしょうね。

キム・ジュヌ：昨日出廷されたのは、このコールオプション／プットオプション訴訟の弁論期日でしたが（はい）昨日で終結しましたか？もう一回ありますか？

ミン・ヒジン：ええ、これは双方が原告・被告なので、もう一回、形式的な弁論期日として提出する期日が一度あるそうです。それで2月に判決が出る？

キム・ジュヌ：裁判部変更の前に。

パク・ジフン：弁論終結はしていないようで、最後の結審が残っているようです。

キム・ジュヌ：そんな感じですね。

パク・ジフン：その後に判決言い渡しが行われると思います。あと、私が確認したところ特異なのは、当事者尋問が行われたことです。ミン代表への尋問もありましたし、質問もしたりして。報道によればかなり激しい尋問が行われたと言っています。

キム・ジュヌ：たまに裁判官が異動の時、2月に判決期日を入れておいて突然延期したり。

パク・ジフン：負担ならそうしますね。

キム・ジュヌ：延期して、こう終盤に追い込んで。締切が合わなくて。

パク・ジフン：事件の規模を見ると、二つが合体しています。とても重要で、金額も非常に大きいです。極端な例で言えば、200〜300億ウォンがかかっている事件です。判事がこれを引き継ぎに回すと、弁論更新でまた全部やり直しになるので、私は結審して、自分で判決を言い渡してから行くのではないかと思います。 December 12, 2025

@uriri_51 フォローありがとうございます😊💛
よろしくお願いします🙇‍♀️🎶
私はセレブでもないのに、何も削っていない、、、ただお金なくなるけど頑張ってちい活している〜💪💸🥲💨笑 December 12, 2025

@yukopandajp @yuke_numa @Leverset9 みんな　セレブ〜　私は「ほぼかに」週一で食べてます😌　何自慢🤣 December 12, 2025

サイン会に行くと、チケットスキャンしてもらったのは、自分の意思…
あの殺伐とした空気の中、一瞬でも声かけられたのが救い

待ってる間、他のセレブとの写真撮れたのも救い

たぶん一生、コミコン運営に対しては、恨み持ち続けると思うよ！
泣く泣く一目も会えず帰った人たちの気持ちが、辛過ぎる😭 December 12, 2025

我が街、我が近所😂
確かに高級住宅地
セレブな街かどうか知らんけど🤭
めっちゃ近所のあのお店に行ってたんだ

東京 尾山台編 🍻 飯島直子の今夜一杯いっちゃう？
https://t.co/BMWZ9KChmU December 12, 2025

夏に身体壊したことで、
コロナ禍以来かそれ以上レベルに
一切外に出ない、
おうち時間の多い1年だったので、
実は家で英語を勉強し直した結果、
日常会話くらいなら
話せるくらいになりました。

はやくコミコンで
セレブと話せるか試したい！！！ December 12, 2025

今回のジョニーはチケット取れなかったから完全に切り替えて楽しんだ側だから凄い人ごとだけど
この対応はマシな方だと思う

運営の対応は最悪だったろうけど、

ある程度は自分で選択した結果なはず
そもそもセレブも人間だからそれ次第でどーとでも状況は変わる

ぜんぶはうまくはいかない
ジョニーの映画でそれを学びましたが、
まあそれでも納得することはないんだろう December 12, 2025

それで　対抗心芽生えた尊人も、お菓子か何かについてたオマケ？のちっちゃい牛のマスコットをあげるんです（尊人にとってはとても大切で可愛いと思うものだからあげてる）
そしたら果音が「かわいい☺️」て喜んでくれるの　これセレブと庶民の綺麗な対比すぎて萌える〜〜〜〜ほんま〜〜〜に〜〜😽💖💖 December 12, 2025

【本日発売】『ブラックアーセナル』翻訳後記にかえて②: アーセナルがイギリスで最も多様性があり、黒人サッカーファンがホームと感じられるような居場所を築き、反人種差別の先陣を切るクラブになった過程の中で、大きな役割を果たし、訳していて特に印象に残った5人を紹介できればと思います。

①イアン・ライト

もちろんライトがアーセナル初の黒人選手だったというわけではないのですが、ちょうどプレミアリーグが創立され、商業化の波がイングランドサッカー界に押し寄せたというタイミングもあり、黒人のサッカー選手として、イングランドで初めて広く国民的な人気を獲得した存在の一人といっても良いのがイアン・ライトでした。

ピッチ上で得点を量産しただけでなく、現在も解説者としても垣間見せるその天性の陽気なキャラクターを持ち、かつその飾らない等身大の姿勢が多くの人を惹きつけました。当時当たり前のように黒人選手に対して行われていた差別に公然と対抗し、またオレはオレらしくあるだけだ、と当時はスーツ着用が当たり前だった入団会見にもベースボールキャップとレザージャケット、という服装で臨んだりと、自分を貫く姿勢が愛され、多くの人を勇気づけました。

②ジョージ・グレアム

グレアムがライトのような確固たる信念を持っていたかは定かではありませんが、監督として他の何よりも規律を重視し、低迷したアーセナルを変えるため、高給を得ていたベテラン選手でも自身のやり方に適応できない選手は放出し、代わりに若手を積極的に起用しました。

その過程でトップチームに台頭したのがポール・デイヴィス、マイケル・トーマス、デイヴィッド・ローカッスルの3人で、時期によっては彼ら黒人選手3人を同時に中盤の中心として起用し、ビッグゲームなどにもその布陣で送り出したことは、当時としては異例中の異例とも言って良いことでした。

また、恐らくイングランドサッカー界にとって衝撃的だったであろう点は、このグレアムが堅固な守備を武器に非常に強力なチームをくみ上げたことでしょう。今も「1-0 to the Arsenal」というチャントが歌われますが、これはこの頃のアーセナルの代名詞で、この頃からイングランドサッカー界に存在していた、黒人選手はアタッカーとしては悪くないかもしれないが、気まぐれで頼りにならない、のような固定観念が揺らぎ始めたようです。

③パット・ライス

アーセン・ベンゲルと並んで座るパット・ライスの姿を覚えているファンの方も多いかもしれませんが、基本的にパット・ライスは96-97シーズンに一瞬だけ暫定監督を務めたのを除けば、アーセナルではユース監督やアシスタントコーチと、どちらかというと現役引退後は裏方に徹していました。

ただ、『ブラックアーセナル』内に寄稿する元ユース選手は「アーセナルのユースアカデミーにパット・ライスが居たことは本当に幸運だった」と話しています。ライスの口癖は「アーセナルのバッジを背負うにはそれにふさわしい実力を持たなくてはならない」で、常にアーセナルを代表するのにふさわしいかを選手たちに問うていた一方で、逆に重要なのはその一点のみで、その選手が白人か黒人かなどはまったく気にしていなかったそうです。

④アーセン・ベンゲル

様々な分野での科学的なアプローチの導入やスカウティングなど、非常に多くの革新をイングランドにもたらした伝説的な監督のベンゲルですが、外国人選手や黒人選手の起用を通してもイングランドサッカー界を一変させました。

「私が見ているのはプレイの質と姿勢だけだ、パスポートなんて見ていないよ」と語ったこともあるベンゲルですが、まさにその言葉通り、最も強く最も美しいチームを作るのに必要か、以外のことを全く気にかけなかった彼は、ソル・キャンベルのようなイングランドの黒人選手、アンリやヴィエラといった黒人の欧州の選手、ローレンやコロ・トゥーレといったアフリカ出身の選手をチームに織り込み、11人全員が外国籍の選手で構成された先発メンバーを送り出し、多くの黒人選手を含む先発メンバーを送り出したりと、イングランドに激震を走らせました。

後者の2002年のリーズ戦が、黒人のサッカーファンにとって、またイングランドサッカー界にとっていかに衝撃的な出来事だったかについても、『ブラックアーセナル』内では語られています。

また、これはグレアム・アーセナルにも同じことが言えますが、特筆すべきは、このベンゲルのチームが他に並ぶものが居ないほど強く、素晴らしいサッカーを展開していたことでしょう。人種差別的な固定観念が誤りであることを、ベンゲルのチームはピッチ上で繰り返し証明し続けました。

⑤ティエリ・アンリ

等身大のヒーローとしてファンを勇気づけたのがイアン・ライトだったとすれば、むしろ全く異次元の存在として君臨したのがティエリ・アンリでした。

アンリはその圧倒的なプレイと類稀なるカリスマ性で、名実ともにプレミアリーグの顔であり、アーセナルのアイコンとなりました。ブラジル人選手を除いても、欧州で黒人選手としてスターとなった選手はアンリが初めてだったわけではありませんが、どちらかというとジョージ・ウェアやフリットが例外的な扱いを受けた一方で、アンリは「黒人選手として史上初」のような枕詞をつけるまでもなく、シンプルにプレミアリーグ史上最高の選手の一人でした。

その唯一無二性を象徴しているのが、2000年代前半にアンリがフランスの自動車会社ルノーのCMに出演したことです。このように、黒人サッカー選手が、人種や競技性を強調されることなく、欧州ブランドの広告塔として起用されるのは、当時としては極めて画期的なことでした。このCMでアンリはただリビングで寛ぎ、ルノー・クリオを運転しただけでした。ルノーを引き付けたのは、アンリの洗練されたスタイリッシュさと近代的なイメージでした。

また、現代も続く、特にアメリカのセレブリティの間で「アーセナルを応援するのはファッショナブルである」という風潮やトレンドを、アンリの存在が決定的に加速させました。 December 12, 2025

今日の配信にお越しくださったみなさま、ありがとうございました〜！！🥰❤️ 無事心は折れ、おさいふは空になりました😙💸 でもめちゃ有益な情報を教えてもらったので、今夜早速巨万の富を築くぞ〜！！🌃🥂 次は青遠・セレブ・かんなになってみなさまにお会いします😎🤟 December 12, 2025