九州大学が開発した「MacTrigger」と呼ばれるがん治療法（体内の免疫を活性化する引き金細胞医薬）
・・・まだ、潰されてなければいいのですが💦
これまでにも世界中で「癌が治る」と研究発表された後に研究者が謎の死を遂げるという事が続いています。

九州大学学生による、発見は「一回投与すれば、体が勝手にガンを治してくれる」というもの。
このような研究は、オープンソースで展開する方が良いのではないかといつも思います。
絶対に守って欲しい。 December 12, 2025

「疲れが抜けない」「顔がくすむ」。それ、年齢じゃなくて細胞のコリが原因かも

40代のあなたが感じる謎の不調（回復力の低下、肌のハリ喪失、やる気の減退）の根源があります

老化する血液細胞は「RhoA」という分子がONになりっぱなしで核がガチガチに硬くなっていました

若いときはON、OFFを柔軟に繰り返すんだけど、老化するとOFFに戻りにくくなるんです

そうなると体が常に力が入ったままになり

・免疫老化
・慢性炎症
・様々な細胞の老化
・血管のしなやかさを失う

これをわかりやすく行った場合「細胞のコリ」と例えました

硬くなった細胞は若さを生み出す力を失います

しかし！最新の動物実験で、この細胞のコリ（RhoAの活性）を抑えると、遺伝子レベルで体が若返り、再生力が復活しました

現時点では治療法は確立されていないけど、近い将来サプリが出てくるかもしれません

とりあえず私たちがやることは

✅抗酸化物質の食事
✅睡眠の質を高める
✅適度な運動をする

普段の生活で炎症を抑えることが大切です December 12, 2025

遺伝子のすぐそばにあるメインスイッチ（プロモーター）ではなく、遠く離れた場所にある調節スイッチ（エンハンサー）こそが、硬さに対する反応をコントロールしていることを発見

私たちがふかふかのベッドと硬いコンクリートの床の違いを肌で感じるように、私たちの体を構成する細胞の一つひとつも、自分がくっついている場所が「柔らかい」か「硬い」かを感じ取っている。

これを「メカノセンシング（力学的感知）」と呼ぶ。健康な肺や皮膚は柔らかいが、怪我をして傷跡（瘢痕）ができたり、がんができたりすると、組織はカチコチに硬くなる。

細胞にとって、この「硬さ」は緊急事態のアラームのようなもの。通常、これは傷が治るまでの一時的な反応だが、特発性肺線維症（IPF）のような病気では、このアラームが鳴り止まない。

細胞は延々と修復活動を続け、正常な肺を硬い傷跡に変えてしまい、最終的には呼吸ができなくなってしまう。現在、先進国における死亡原因の約45%は何らかの「線維化（組織が硬くなること）」が関わっているとされるが、これを根本的に止める治療法はこれまで存在しない。

研究チームは、ヒト皮膚線維芽細胞（HFF）および肺腺がん細胞（A549）を、生理的な柔らかさを模倣したポリアクリルアミドハイドロゲル（1 kPa）と、線維化組織を模倣した硬いハイドロゲル（50 kPa）上で培養し、RNA-seqとATAC-seqを用いてトランスクリプトームとクロマチンアクセシビリティを統合的に解析。

硬い基質（50 kPa）上で特異的にオープンクロマチン化する数千の領域（HFFで4,522箇所）を同定し、これらを「メカノエンハンサー」と定義した。これらの領域はTEADやAP-1などのモチーフが濃縮されており、細胞収縮力（アクトミオシン）依存的に制御。

dCas9-KRABを用いたCRISPR干渉（CRISPRi）により、約100の候補領域をスクリーニングし、細胞増殖や遊走を直接制御するエンハンサーを特定。

従来の定説に反し、柔らかい基質（1 kPa）上で特異的に活性化するエンハンサー群も同定された。特にアポトーシス関連遺伝子BMFのエンハンサーは低張力下で開き、アノイキス（足場喪失による細胞死）を制御。

未解決の点：硬さがスイッチを入れることはわかったが、具体的に「何が」DNAを引っ張ってスイッチを開けているのかはまだ完全にはわかっていない。細胞の外の力が、どうやって核の中のDNAに伝わり、物理的にそこを開くのか？

この研究は、生物学（遺伝子）と物理学（力）の壁を取り払った。「エピジェネティック・メカノバイオロジー」という新しい分野を切り開き、細胞がただの化学反応の袋ではなく、物理的な環境を感じて遺伝子を書き換える精密な機械であることを証明した点において、インパクトの高い論文。
https://t.co/mdgzSU3hSr December 12, 2025