ストックホルム トレンド
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2025.12.19 03:00
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フィンランドにおける「つり目」ポーズ問題に際し、明石元二郎の功績と日芬関係を再確認する声明
最近、フィンランドにおいてミス・フィンランド選出者や国会議員らが、アジア人を揶揄するとも受け取られる「つり目」ポーズの写真をSNSに投稿した問題が発生し、東アジア諸国を中心に強い批判が広がっています。
この行為は、アジア人に対する人種差別的なジェスチャーとして、多くの人々に不快感と傷つきを与えるものであり、私自身も深く憂慮しております。
一方で、日芬関係は長年にわたり友好を築いてきたものです。
特に、日露戦争期に倭国陸軍の大佐であった明石元二郎が、ストックホルムを拠点にロシア帝国の後方を撹乱する秘密工作(いわゆる「明石工作」)を指揮したことは、両国の歴史的な絆を象徴するエピソードです。
当時、ロシア帝国の自治大公国であったフィンランドの反ロシア抵抗運動指導者たち(コニー・シリヤクスら)と接触し、資金や武器を提供して支援した明石の功績は、フィンランドの独立運動を後押しし、最終的に1917年のフィンランド独立に間接的に貢献しました。
この歴史的事実は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が「明石一人で20万人の師団に匹敵する」と絶賛したほどのものであり、フィンランド側でも今なお感謝と敬意を持って語り継がれています。
このような深い歴史的つながりを有する両国において、今回の問題は誠に残念な出来事です。
国民の皆様には、ぜひこの機会に明石元二郎の功績と日芬関係の歴史を再確認いただき、両国間の友好が一過性の誤解で損なわれることのないよう、冷静な理解を深めていただきたいと思います。
同時に、私たち倭国人も自国の領土問題を忘れてはなりません。
北方領土(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)は、歴史的・国際法的に倭国固有の領土でありながら、現在もロシアによる不法占拠が続いています。
この問題の早期解決に向け、国民一人ひとりが関心を持ち続けることが重要です。
領土主権は国家の根幹であり、決して譲れないものです。
倭国自由党として、国際社会における相互尊重と歴史認識の共有を促進し、真の友好関係構築に努めてまいります。
2025年12月18日
前参議院議員
倭国自由党総裁 浜田 聡 December 12, 2025
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