想定問答 トレンド
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2025.12.14 15:00
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【台湾有事発言・答弁資料、続報】
政府想定の「更問」は、実際の質疑では逆のやりとりになっていたことがわかります。
<想定問答>岡田議員「はっきり言え」→高市総理「差し控える」
だったのに…
<現実の質疑>岡田議員「軽々しく言うな」→高市総理「どう考えてもなり得る」「存立危機事態に当たる」
でした。
※「更問」は、通告された質問に関連して「次はこうくるはず」と想定して準備されることが多い。
※答弁資料の原文:
質問者「様々な有識者等が存立危機事態認定の可能性について指摘するなか、なぜはっきりと答弁しないのか。」
答弁者「存立危機事態の認定に関する有識者等による個々の指摘については、逐一政府としてコメントすることは差し控える。」
※実際の質疑:
岡田議員「軽々しく、なるかもしれないとか、可能性が高いとか、そういう言い方が与党の議員あるいは評論家の一部から、自衛隊のOBも含むんですが、述べられていることは極めて問題だと私は思うですが、総理、いかがですか。」
高市総理「戦艦を使って、そして武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得る」「実に武力攻撃が発生したら、これは存立危機事態に当たる可能性が高い。」 December 12, 2025
11RP
「高市首相の答弁は想定外だった」
この論争で、いちばん得をしているのは誰でしょうか。
辻元さんが開示請求し紹介した資料を改めて見て気づいたのは、実は高市首相だけでなく、岡田議員の質疑も想定のラインを越えるものだった、ということでした。
高市首相は、内閣官房が準備した想定問答から外れて答弁していました。岡田議員の質疑も、台湾有事やバシー海峡封鎖といった具体的状況を含む、かなり踏み込んだものでした。
これまであえて曖昧にしてきた点に、質問と答弁の双方が触れた結果、国会は「台湾有事」をめぐる論争の場になり、この論争が「台湾有事」をめぐる情報戦の舞台になりつつあります。
いま中国は、南京事件があった12月13日に合わせてキャンペーンを展開し始めたタイミングです。
「倭国の国会が台湾有事で紛糾」
「与野党が対立」
「倭国国内でも問題視」
── こうした断片は、中国の情報戦から見れば扱いやすい素材にもなり得ます。
🗣️ 時間が経過するとともに、この問題の論点は移動し、拡散しています。今必要なのは、もう一度この問題を俯瞰することではないでしょうか。
中国が「問題だ」と指摘するのは何だったか。
この構図から抜け出す方法はあるか。
誰の責任かを問うのは、全体像を整理してからでも遅くはないはずです。 December 12, 2025
2RP
スクープもくそも、総理大臣が想定問答をそのまま読まないといけないとかいう決まりはないでしょ。というか、棒読み答弁だの官僚の操り人形だのと政治家叩いておいて、操り人形にならない総理大臣が現れたとたんに「答弁書通りに答えてない! スクープだ!」って頭沸いてんのかって話よな。 https://t.co/IMLXMOPdka December 12, 2025
朱夏論(青識亜論に似ているようなそうでないような)氏、この問題が「総理大臣は官僚の台本通りに読まなくてはならない」(そもそもそんな決まりはない)とかいう“明らかにそこは問題ではないところを問題視”し出して勘違いをしているのか理解が及ばないのか分からないが、そこは最初から誰も問題にしていない。(これって説明がいるのか……)
問題点は、官僚が用意した想定問答を総理自身の考えで逸脱した発言を行った結果、それに起因して起こった外交問題や歴代内閣の見解との連続性についての説明、その発言責任を発言者本人が逃げ回っているから問題であって、この毎日新聞のスクープによって高市氏の存立危機発言は「官僚が用意した想定問答」による他人の言葉を借りた発言ではなく、高市氏本人による個人的な発言だったと確定したことが重要。つまり高市発言を発端とした問題は、想定問答を用意した官僚のせいでも、詳細な質問内容を事前申告していた岡田氏のせいでもない、ということが事実確定したということ。その意味でのスクープ。原因に関する事実関係を詰めていく通常の確認作業に過ぎない。(これって説明がいることなのか……)
しかし、なんで“識者”ぶっている人々がこういう“稚拙な論点ズラし”を当たり前のようにするようになってしまったのか。もう随分経つが、率直に面倒くさい。 December 12, 2025
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