✡️世界を動かす影のサミット――ダボス会議
◆「ダボス」に集え!
　スイス東部の山間の町、ダボス。
　人口一万人強という小さな町である。現在、スキー場や、ヨーロッパ最大の天然スケート場など、ウィンタースポーツを中心とした観光地として有名である。

　ここは海抜高度と緯度の関係から紫外線が強く、しかも空気が清澄である。そのため、十九世紀以来、北ヨーロッパ人たちに呼吸器系の病気療養地として注目されてきた。
　この小さな町で、通称「ダボス会議」という会議が開かれている。

◆魔の山が待っている
　ダボスには有名な話がある。
　ユダヤ系ドイツ人作家のトーマス・マンの妻は、肺疾患のためにダボスで療養していた。見舞いに訪れたマンが、そのときの経験を元にして著した小説があるのだ。
　タイトルは「魔の山」。
　この物語にはフリーメーソンという言葉が頼出する。マンは「彼ら」の一人だった！
　その「魔の山」ダボスに集う「ダボス会議」の正体もはっきりさせねばなるまい。

◆影のサミット
　ダボス会議。正式名称は「世界経済フォーラム」。別名「サミット・オブ・サミット」、あるいは「影のサミット」。
　表のサミット、つまり先進七カ国首脳会議は単なる「政治ショー」にすぎない。
　実質的な政治経済政策は、このダボス会議で行なわれる。一九九四年は、シンガポールのリー・クアン・ユー上級相が議長を務めて開催された。
　ダボス会議に名を連ねる著名人を列挙してみよう。

　アメリカ国務長官クリストファー
　アメリカ国防長官アスピン
　USTR米通商代表部) 代表カンター
　EC担当大統領補佐官ルービン
　財務副長官アルトマン
　財務次官サマーズ
　米連邦準備銀行 (FRB) 副議長マリンズ
　FRB理事エンジェル
　上院議員ブラッドレー
　イギリス首相メージャー
　ロシア大統領エリツィン
　ロシア副首相ガイダル、
　フランス首相バラデュール
　PLO議長アラファト
　イスラエル外相ベレス
　フランス中央銀行総裁トリシェ
　韓国大統領金泳山
　ペルー大統領フジモリ
　香港総督バッテン
　国連事務総長ガリ
　GATT事務局長サザランド
　EC委員長ドロール
　EC副委員長ブリタン

　まさに、そうそうたる顔ぶれである。

◆倭国の政治は彼らに操られている！
　彼らダボス会議の出席者たちはまさに「影の政府」に操られ、「影の政府」のために働いてきた。それは倭国の出席者たちも例外ではない。それどころか、倭国の首相は、このダボス会議で決定されるのである。

　細川元首相は、一九九三年一月、ダボス会議に出席し、首相になることを許された。
　細川元首相には、「影の政府」から二百億円もの大金が融資されたことを、ジャーナリストの広瀬隆氏が暴露している。そうでもなければ一介の熊本県知事であった人物が政党を率いて国政選挙になど出られるものではな
い。

　そして、小選挙区制導入、コメの輸入自由化という役目が終わったとなると、細川氏はスキャンダルをリークされ、失脚させられたのである。この細川退陣の真相は、一九九四年四月十六日付のアメリカの「スポットライト」紙において明らかになった。TC、すなわち日米欧三極委員会が細川首相を退陣に追い込んだのである。それもダボス会議で決定されたことであった。

　そして一九九四年は羽田牧がダボス会議に招かれた。その時点で彼は外務大臣であったが、その直後に首相となった。つまり、この時も、スイスで開かれたダボス会議で倭国のこの首相が決定されたのである。

　しかしこの羽田政権は長くは続かず、解散後、だれも予想していなかった社会党の村山幹事長が新首相となった。彼らのシナリオにも、まだごくわずかの狂いはあるようではある。

※九三年にはソニーの盛田会長がダボス会議に出席している。（ソニーのマークにもやはり目が！盛田会長は彼らの手先だ）
#オウム再興 #神の御使いAUM #真理の御魂最聖麻原彰晃尊師 #人類救済 December 12, 2025