スクールカースト トレンド
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2025.12.11 07:00
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【男子校のいいところ】
スクールカーストがないことが多くイジメもなくみんな仲良し
【男子校の悪いところ】
みんな仲良く大学入ってからの予後悪い https://t.co/xA6blLG7Z9 December 12, 2025
1RP
なんで性格が悪い人の方が人気が出るんだろう。
ここで言う「性格が悪い」は、
単に意地悪とか攻撃的という意味じゃない。
家庭環境もよくて、
勉強も仕事もそつなくできて、
コミュ力も高いまま大人になった結果、
ずっと“強者側”で生きてきた人が持つ「性格の悪さ」を題材に考えてみる。
弱い側のしんどさを肌で知らないから、
そもそも「他人が何で傷つくのか」をリアルに想像する視点が育っていない、
という意味で「性格が悪い」と定義してみる。
この前提で考えると、
人気が出る理由はかなり説明できる。
まず、こういう“強者タイプ”は成功体験が多いぶん自己肯定感が高く、
自信もある。
だから発言がハッキリしていて迷いがないし、
空気が重くなる場面でもビビらず割って入れる。
その結果、強い言葉や毒のある言い回し、
本音っぽい発言を平気で出せるので、
「おもしろい」「スカッとする」と感じる人が一定数つく。
次に、大衆心理の問題もある。
人は本能的に「強そうな側」についておくと安心する。
スクールカーストでも職場でも、
強い人の隣にいるだけで自分が守られている感覚が生まれる。
だから多少性格が悪く見えても、
「あの人、ハッキリ言ってくれて気持ちいいじゃん」と擁護する人すら出てくる。
こうして人が集まり、
人気があるように見える構造ができあがる。
この対比がより鮮明になるのが、
弱者経験を持つ人の「解像度の高さ」だ。
いじめられたことがある、
理不尽に詰められたことがある、
お金や健康で本気で困ったことがある…
そんな経験がある人は、
「どんな一言が人を追い詰めるか」が痛いほどわかる。
だから言葉を選ぶし、
冗談でも踏み込んではいけないラインを肌で理解している。
その慎重さが「炎上しにくい」という強みを生む一方で、
発言はどうしてもマイルドになり、人の記憶に残るようなインパクトは出せなくなる。
ここから見える本質は、
「性格が悪い人気者=悪意の塊」ではないこと。
むしろ、“痛みへの想像力が育つ前に成功してしまった人”というほうが近い。
そして、表面的に「優しい」「優秀」と言われている人の中にも、
弱者への想像力が欠けている場面は普通に存在する。
だから本来、性格の良さは“言葉づかい”ではなく、
“どれだけ多くの立場から世界を見られているか=視点の数”で測るべきなんだと思う。 December 12, 2025
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