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避難計画
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2025.12.05 12:00
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山本太郎議員による原子力防災と屋内退避計画の実効性に関する石原環境大臣への質疑
(参議院・環境委員会 2025/12/02)
【Topix】
山本太郎:あのデタラメやめてくださいってことを言っているんですよ。指針もデタラメでしょって、今説明したじゃないですか?
しかも、避難計画自体がインチキなんですよ。
人々を守れる計画になっていないということ
それに対して『石破』さんはそういうものであるならば、これは見直しが必要だと答弁したということ。
そこから何か変わったのですか?今日までの間に何も変わっていません。
嘘に嘘を重ねただけです。
このインチキに対して、あなた自身が新しい『総理大臣』に対して、これは『避難計画』の見直しが必要です。
もう1回 これをやっていくんだ。やり直すんだってことを言わなきゃ。命を守るという言葉は嘘になりますよ。
『命を守る』って言葉を撤回するんですか?
それともやるんですか?総理に言ってくれるんですか?どっちですか?
石原環境大臣:人の命と環境を守るというのは、しっかりと取り組んでまいります。
山本太郎:全くここには何も答えてない。
自分で手を挙げたんだから、ちゃんと真摯に向き合ってください。この質問は続けますからね、追及も続けます。
【要約】
本文章は、山本太郎(れいわ新選組)議員が、石原環境大臣(原子力防災担当大臣を兼任)に対し、原子力発電所事故時の避難計画、特に屋内退避計画の実効性について厳しく追及した質疑応答の要約です。
1. 担当大臣としての姿勢の確認
石原大臣が自ら希望して環境大臣に就任し、「人の命と環境を守る」との抱負に嘘はないこと、そして原子力防災に関わる使命感があることを確認しました。
2. 屋内退避計画の実効性への追及
問題の提起: 原発から5km〜30km圏内の住民に求められる「屋内退避」について、能登半島地震での大規模な家屋損壊や道路寸断の教訓を踏まえ、非現実的であると指摘しました。
能登半島地震では、当該地域の全住宅の約54.5%が被害を受け、屋内退避が困難な状況が浮き彫りになりました。
検討チーム設立の背景の曖昧さ:
政府が能登半島地震の直後に「原子力災害時の屋内退避の運用に関する検討チーム」を立ち上げた理由について、山本議員は能登半島地震の教訓を受けて改善するためと指摘しましたが、大臣や事務方はこれを明確に認めず、「複合災害時の運用を改善するため」などと曖昧な回答に終始しました。
3. 裏会議(情報共有連絡会)の存在と内容
政府の姿勢: 山本議員は、検討チーム設置の翌日に「情報共有連絡会」という裏会議が開催され、この裏会議で政府が「避難計画の中身は変えない」「能登半島地震を踏まえた計画変更はしない」と結論づけていたことを情報公開請求に基づき暴露しました。
表向きは1年かけて議論するとしながら、裏で結論を決めていた政府の姿勢は、能登半島地震の教訓を無視・軽視するものとして厳しく批判されました。
山本議員は、議論の透明性を確保するため、すべての議事録と音声記録の公開を要求しましたが、大臣は「避難計画の協議や検討を行うための会議ではない」として事実関係を否定しました。
4. 改定された指針の非現実性
物資支援の不確実性: 改定された原子力災害対策指針では、屋内退避の期間を「物資支援を前提に3日間を目安」とし、その後も継続することを前提としています。
山本議員は、能登半島地震の事例を挙げ、3日後に届く物資は圧倒的に不足しており、物資支援を前提とした屋内退避は非現実的だと批判しました。
民間事業者の活動の前提: 指針が「住民等の生活を支える民間事業者等の活動は屋内退避という防護措置の一部をなす」とし、コンビニやガソリンスタンドなどが営業継続することが必要だと整理している点を追及しました。
山本議員は、放射線量が基準値の10倍を超える状況で、民間企業に営業継続を求める法的義務はないにも関わらず、政府が自治体と企業の協定に丸投げしている姿勢を「むちゃくちゃだ」と批判しました。
5. 結論と要求
山本議員は、これらの問題点を踏まえ、石破総理(当時)の答弁(実効性のない避難計画は了承を取り消す)を引き合いに出し、石原大臣に対し、避難計画をゼロから見直すよう総理に提言することを求めました。
石原大臣は、「人の命と環境を守ることにしっかり取り組む」としつつも、避難計画の見直しについては「不断の点検や見直しを行い、継続的に体制の充実強化に取り組む」と述べるにとどまり、明確な言質を避けました。
#れいわ新選組 #山本太郎 #原子力防災 #避難計画 December 12, 2025
1RP
【令和7年12月2日 福島県訪問についての会見 | 首相官邸ホームページ】
https://t.co/DqJkd12JkC
難儀とされていた柏崎刈羽原発の再稼働、続き泊原発の再稼働を打ち上げた高市政権。内閣が組閣され間もなくのこの暴挙、高市政権が原発推進の狼煙を上げた、という事でしょう。高市内閣の重鎮のひとり、原発ムラの落とし子、今井尚哉参与のアドバイスもあったのではないでしょうか。
この強行は以前、オウム真理教の受刑者達を一斉に死刑にした時と似たパターン。政権の強い意志とインパクトを、自分陣営や支持者に対して打ち出すというやつですね。
2つの原発の再稼働を進めるとともに、あざとく福島第一原発と近隣自治体を視察。リンクはその後の会見ですが高市氏は結局、具体的な事は言えないし、「こうしていきたい」というトーンのみ。1日だけ福島に行っただけで何がわかるのか。また、除染土(という名の汚染土)拡散のキャンペーンにもぬかりない。
高市氏は国策である原発産業による過酷事故の収束について「何といっても安全確保を最優先に、地元の皆様の御理解を得ながら取り組むよう、東京電力を指導していくとともに、国も前面に立って、最後まで責任をもって取り組んでまいります。」と言っている。
「最後まで責任を持つ」とはどういう意味か。最後まで国が責任を持つならば、再稼働の決定のプロセスにおいて、立地自治体や首長に重要な決定をさせるべきではない。例えば避難計画の策定なども国がやるべき事。
そもそもたかが発電。リスクある発電方式は消去すべき。ではなぜ続くのか。既得権益と核武装論の存在。
原発ゼロの政策実現は可能。すなわち国がそう決断して必要な予算を組めば、脱原発は実現する。政治判断で実現する。私は2012年に官邸での面談において、当時の野田首相にも申し上げた。
しかしいまの内閣、いまの国会メンバーでは無理。だから国政、地方ともにれいわ新選組の議員を増やしたい。
#脱原発
#対米自立 December 12, 2025
1RP
環境委員会傍聴しました🌟
いつもガラガラの傍聴席が3席しか空きがなかった
(午前中からずっと傍聴している人がいた)
13:15分入室
選挙前と顔ぶれがだいぶ変わった
断続的に激しく咳き込む男性議員
露骨に嫌そうな顔の竹谷としこ氏
男性議員にそっとマスクを差し上げる山本太郎代表
太郎さんの質疑スタート
自民党議員が全員拍手
序盤、太郎さんの質問に簡潔に答える石原宏高環境大臣
大臣への【原子力災害時の屋内退避の運用に関する検討チーム】の立ち上げの理由についての質問に対し、何度も手を上げる松下整政策統括官
後ろを向いて事務方に助けを求める大臣
誰を指名していいのか分からず、事務方の指示に従い指名する猪口邦子委員長
繰り返し何度も手を上げる松下政策統括官
「あなたの言葉で答えて」と太郎さんに叱られ、子どものようにうんうんと頷きながら小さくなる大臣
以降、質問中の太郎さんの目を見て頷きながら聞く大臣
「薄いおせんべい2枚」に笑う委員長
「一言で」を無視し、事務方からのペーパー援護により長々と答弁をする大臣に「意味のない答弁やめてくださいよ」
インチキな避難計画を暴く太郎さん
睨む吉井章氏
『 申し合わせの時間過ぎてます』と弱々しい声の委員長
大臣の最後の答弁に爆音拍手の自民党男性議員
いつものように寝てるか起きてるか分からない浜野喜史氏
タブレット作業に夢中の寺田静氏
ただ座っているだけの森下千里氏
びっしりとメモを取る日野行介さん
「自分で(環境大臣に)手を挙げたんだから、真摯に向き合ってください」で締め質疑終了
拍手ゼロ
傍聴後
太郎さん「本当の調査報道」
日野さん「能登のことは知らなかった。太郎さんの知見と山本太郎事務所の調査能力がすごい」とお互いをリスペクト
次回のは12月5日(金)
災害対策及び東倭国大震災復興特別委員会の予定
#れいわ新選組 #山本太郎 #日野行介 December 12, 2025
@UXtKuy3SI6izsvK 山本議員が示したのは、避難計画の根本的欠陥と政府の「分かっていながら放置してきた」事実。それでも石原大臣は正面から答えず、形式的な説明を繰り返し、官僚に丸投げ。
就任時の「命を守る」という言葉と矛盾した対応だ。欠陥の是正を先送りする限り、原子力防災の信頼は回復しようがない。 December 12, 2025
日野行介さんと山本太郎さんが明らかにした実施不可能なデタラメ避難計画の方針を共有するウラ会議。
結局は、自助努力でなんとか切り抜けてその場から避難しないように仕向ける屋内退避。
原発事故をまるで自然災害であるかのように扱う無責任さを感じますね。 https://t.co/lfe2sakhfW December 12, 2025
避難計画の杜撰さについても、石原大臣の為体に、先日山本太郎さんが強く指摘していましたが、本当に許せません。
『復興してない場所を取り上げる事が切り取りではなく、復興している場所を取り上げ、苦しむ人を放置する事こそが切り取りです』
本当にその通りだと思います。
特にアンチれいわ新選組に多いのですが、
れいわを批判したいがために、
復興している場所を取り上げて、
山本太郎が能登を利用して政治活動しているという。
…もうつける薬無い。 December 12, 2025
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