ランディ・オートンが自身のIGにジョン・シナ引退に関するメッセージを投下

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オートン:

この世界に足を踏み入れてからの20年間、ずっとジョン・シナと同じ時代を戦ってきた。
数え切れないほど同じリングに立ち、向かい合い、あるいは肩を並べてきた。少なく見積もっても100回以上だ。
それだけの時間を共に過ごあえる相手はそうはいないだろう。

本音を言えば、DCで行われた SNMEに立ち会い、ジョンがリングを去るその瞬間を、この目で見届けたかった。
だが、俺がそこにいなかった理由を理解してくれる人間がいるとしたら、それは間違いなくジョンだ。俺はサウジアラビアのリヤドでロイヤルランブルのプロモーションをしていたんだ。

引退当日の朝、俺たちは何通かメッセージを交わした。あれほど特別で人生の節目とも言える日に、彼と直接言葉を交わせたことを、俺は今でも誇りに思っている。

これから始まるジョンの次のキャリア、ハリウッドでも、その先のどんな世界でも、俺は楽しみに見守っていくつもりだ。

この男に限界なんてない。何世代ものファンにとってのヒーローであるだけじゃない。俺自身にとっても、史上最高クラスに観客を熱狂させるレスラーから、間近で学ぶことができたのは、間違いなくかけがえのない財産だ。

長年にわたって、俺だけじゃなく、俺の家族にまで本当に良くしてくれたことに、心から感謝している。
そして何より、ロッカールームを少しでも温かく、少しでも良い場所にしてくれたことを忘れない。

ありがとう、ジョン。気をつけて行け。また、どこかで会おう。 December 12, 2025