ロマン・ローラン『ジャン・クリストフ』（三）103ページまで。物語は一旦クリストフを離れ、彼の友人となるアントアネットとオリヴィエ姉弟の生活の描写が続く。没落、自負心、貧窮、病。二人で居たからこそ耐えてゆける厳しい生活。#読書中 https://t.co/Dc3cAyi2yr

ロマン・ローラン『ジャン・クリストフ』（三）265ページまで。クリストフとオリヴィエの共同生活。観念的な議論を重ねる二人。理想も誇りも高い二人は安易に相手におもねる発言はしない。仲違いしてもすぐにお互い反省し許し合う。二人は似ていないからこそお互い惹かれ合う。#読書中 https://t.co/hgnOJNtUGl

ロマン・ローラン『ジャン・クリストフ』（三）317ページまで。集合住宅に住むクリストフは、持ち前の情熱的な言動で、隣人たちに影響を与え、仲を取り結ぶ。交流のなかった住人たちは互いに打ち解け始める。クリストフは自分の影響だとは夢にも思わないが、彼らに良いモチベーションを与えている。 https://t.co/KkF0sxMvqN

ロマン・ローラン『ジャン・クリストフ』（三）535ページまで。オリヴィエの結婚の幸せと不幸。オリヴィエ夫妻とクリストフとの距離の移り変わり。恋とも友情ともとれる女性との日々。クリストフの音楽家としての評判と、その作品の扱われ方。物語は大きく転換してゆく。#読書中 https://t.co/fOAnV5GJL2

ロマン・ローラン『ジャン・クリストフ』（四）55ページまで。オリヴィエの家庭の不幸。子どもは幸せに暮らせるようだ。クリストフとオリヴィエは労働者問題に取り組むようになるが、労働者と上手く馴染むことができない。机上の空論の理想と現実の人々の暮らしの齟齬。#読書中 https://t.co/DkDCbmX0DQ