サウルの息子 映画

『サウルの息子』(サウルのむすこ、ハンガリー語: Saul fia、英語: Son of Saul) は、2015年のハンガリー映画。第二次世界大戦中のアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を舞台に、ゾンダーコマンドの囚人であるハンガリー人の男サウルに起きる一日半の出来事を描く。ネメシュ・ラースローが監督を務め、ネメシュとクララ・ロワイエが脚本を務めた。 本作は2015年、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で初上映され、グランプリを受賞した。第40回トロント国際映画祭の特別招待部門でも上映された。第88回アカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。ハンガリー代表作品が同賞にノミネートされるのはサボー・イシュトヴァーンの監督による1988年の『ハヌッセン』以来27年ぶり、受賞するのは同じくサボーによる1981年の『メフィスト』に次いで史上2度目のことであった。第73回ゴールデングローブ賞でもハンガリー映画としては初となる外国語映画賞を受賞した。
サウルの息子」 (2024/5/16 14:01) Wikipedia倭国語版より
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2024.11.17

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