MSX3の最高レベルの６４ビットRISCV CPUを探し中

現在判っている最右翼はTenstorrent者です。この強みはAI特化とオープンRISC-Vエコシステム貢献ですが、汎用CPU単体製品よりIP/アクセラレータ統合がメインです。RISC-Vの高性能化で注目株です！TenstorrentはJim Keller氏率いるチームが開発しており、RVA23準拠の64-bit Out-of-Order Superscalarアーキテクチャを採用しています。

詳細とスペック
Ascalonシリーズ:高性能版（Ascalon-Xなど）は、SPECint2006で10〜20/GHzの性能を実現（最高クラスでArm Neoverse V3級と競合）。
シングルスレッド性能が高く、8-wideデコード対応でApple Mシリーズ風の広い設計。
2025年にIPとして製品化され、Samsungの先進プロセス（例: SF4X）でクロック速度2.5GHz以上を実現可能と報告されています。
主にIPライセンス形式で提供され、独自チップ（Blackholeなど）では「Big RISC-V」コア（16コア、in-orderデュアルイシュー）や「Baby RISC-V」コア（数百コア、軽量）を統合。

AIアクセラレータ統合:Blackhole（最新世代）：140 Tensixコア + 16 Big RISC-V + 752 Baby RISC-V。FP8で745 TOPS。
これらのRISC-VコアはLinux対応。

最高速RISC-Vとの比較純粋なクロック速度ではVentana Veyron V2/V3（3.6〜4GHz超）が優位ですが、**IPC（命令ごとの性能）**が高いAscalonは総合シングルスレッド性能で競合（または上回る可能性）。Tenstorrentは「既存RISC-Vで最高性能」と主張。
まだ量産チップとしての実測クロックは限定的（2.5GHz+報告）ですが、急速に進化中。次世代（Babylonなど）でさらに向上予定。

これ以上のCPUが出てくる可能性があるため、世界中を探しまくるつもりです。 December 12, 2025