シャンゴ おでかけ
シャンゴ(Shango; ヨルバ語: Ṣàngó)は、ナイジェリアのヨルバ人に伝わる神である。雷と嵐を司っており、かつては人間であった。その象徴とされる両刃の斧はイヴ・ボヌフォワによれば、「オシェ」と呼ばれる シャンゴは元々、ヨルバ族の諸国の中でも最強最大のオヨ王国の第3代国王であった(en:List of rulers of the Yoruba state of Oyo)。医師であり、百戦錬磨の戦士で、オヨ王国の版図を最大に広げた偉大な王であると同時に、暴君でもあった。神となる以前から雷を操れたとされる。 ある時シャンゴは、強大になり過ぎた二人の武将を戦わせ、共倒れさせようと企んだ。だが生き残った方は勢いをかって、王権を奪いに来た。シャンゴは防戦するも、日頃の行いから民の支持を得られず、森に逃げ込んだ末に自殺した。別の話では、雷を操っていた時に誤って妻子を殺してしまい、悔恨の果てに自殺したとされる。 シャンゴの死後、祟りが発生したため、人々はシャンゴの霊をなだめようと神として祀り上げた。そして、自然を統御し、報復的な正義、そして激情を司る神として崇められるようになったという。
「シャンゴ」 (2024/12/31 15:07) Wikipedia倭国語版より
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2025.01.20 00:00
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