シェイクスピア トレンド
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2025.12.10 07:00
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『マクベス』で劇団として取り組んだシェイクスピア作品は12作目になる。結構な数だ。初期はあまり知られていないシェイクスピア作品を選ぶようにしていた。地方の劇団で『ヘンリー六世(第二部)』、『リチャード二世』、『ペリクリーズ』の上演経験のある劇団はおそらく倭国で我々だけだ。多分。おそらく。きっと。
その選択にはまずシェイクスピア作品の多様な魅力、テーマの奥深さを伝えたい、というのがあった。シェイクスピア作品の魅力はよく「普遍的な人間を描いている」と言われるが、確かにそうだが、これは正確ではない。厳密には「普遍的な人間同士の関わり合い」を描いている、だ。社会、政治、経済、身分、立場。「二人の人間がいればそこに政治が生まれる」と言う言葉を聞いたことがあるが、まさにそれ。
人間が他者と関わる上でどうしても発生する利用する・しないの関係性。
今風に言えば“マウントの取り合い”。“マウントを取る”は大袈裟かもしれないが、“マウントをとって要求を通そう”あるいは“マウントを取らなければ要求は通らない”と考える思考。そう思わされる背景。それらが現代と変わらない「他者への脅威」で構成されているから普遍的なのだ。
対等な関係性?友愛?それらは一種の停戦条約の証明としては存在するが、シェイクスピア作品の中では最初から存在しない。
ごく稀に、最後の最後にそれは訪れる。殆どの場合は全てが終わった後に。要するに『死』とともに。
その噛みごたえの深さがシェイクスピアの魅力だ。
こうした内容を中学生でも参加できる演技講座で伝えています。
人間を理解するのは、社会を理解するのは難しい。
でもシェイクスピア作品が難しい訳ではない。
過去の講座の写真。
①ペリクリーズ(2022)
②タイタス・アンドロニカス(2024)
③私たちの街の『ジュリアス・シーザー』(2018)←公開稽古写真 December 12, 2025
倭国公開がやっと決定!
シェイクスピアの戯曲「ハムレット」誕生に隠された‟悲劇と家族愛”の物語
映画『ハムネット』
※2026年4月10日〜
公式
https://t.co/0grSerWJ1U
映画『ハムネット』は、2020年に発表され、英⼥性⼩説賞・全⽶批評家協会賞を受賞した、マギー・オファーレル著の同名⼩説「ハムネット」の実写化作品
16世紀、イングランドの小さな村を舞台に、薬草の知識を持つアグネス・シェイクスピアと、作家として活躍する夫ウィリアム・シェイクスピア、そして3人の子供たちによる生活が描かれる December 12, 2025
#国名語源シリーズ
🇩🇰 デンマークの国名の秘密
デンマーク (Denmark) の名前の由来は、古ノルド語の「ダンメルク (Danmörk)」にあります。
• 「Dan-」デンマーク人の祖先、デーン人 (北方系ゲルマン人) を指す。
• 「-mörk」「土地」 または 「境界地帯」 を意味する。
つまり、「デーン人の土地」または「デーン人の境界地帯」という意味に!
大陸ヨーロッパとの境に位置していたことから、「境界地帯」説も有力です🤔
古代の歴史と地理が詰まった素敵な国名ですね
では、デンマークと言えば
ハンス・クリスチャン・アンデルセン 『人魚姫』『マッチ売りの少女』などで世界的に有名な童話作家の国でも有名
クロンボー城
シェイクスピアのハムレットに登場する城
あとは、運河沿いのカラフルな建物、北欧家具、etc
AIイラストはマッチ売りの少女をイメージしてみました。 December 12, 2025
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