ザリガニ

ザリガニ(蝲蛄・蜊蛄・躄蟹、クレイフィッシュ)は、ザリガニ下目のうちザリガニ上科とミナミザリガニ上科の総称である。ザリガニ類と呼ぶこともあるが、この語はザリガニ下目を意味することもある。 分類学的には単一の分類群(タクソン)ではなく、ザリガニ上科とミナミザリガニ上科に分類される。しかしこの2上科は近縁で、ザリガニは単系統である。 ザリガニが淡水生であるのに対し、ザリガニ下目の残りであるアカザエビ上科(アカザエビ・ロブスターなど)とショウグンエビ上科は海生であり、通常はザリガニには含めない。しかし、海生のグループと明確に区別するため、淡水生のグループを「淡水ザリガニ」 (freshwater crayfish) と呼ぶこともある。 なお狭義には、1種ニホンザリガニ Cambaroides japonicus、あるいは、それを含むアメリカザリガニ上科をザリガニと呼ぶこともある。
ザリガニ」 (2024/8/20 19:24) Wikipedia倭国語版より
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2024.11.17 04:00

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