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2025.12.19 14:00
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初めてのノベルゲームにマブラヴを選んだことを後悔している。万年筆初挑戦でスーべレーンM800を選ぶこと、映画初挑戦でゴッドファーザーを選ぶことと同じなのかもしれない。 December 12, 2025
確かに、ガンダムがアニメ界(あるいは映像作品全般)に与えた衝撃は凄まじいですよね。
「正義の味方が悪の怪獣を倒す」という勧善懲悪のテンプレを壊し、**「国家間の戦争」や「個人のエゴ」**をリアルに描いた点は、まさにエポックメイキングでした。
ご質問の「ガンダムのような構造が映画界にもあったのか」「スター・ウォーズ(SW)との前後関係」について整理してみます。
スター・ウォーズとガンダムの前後関係
結論から言うと、公開時期はほぼ同時期ですが、作品の性質は少し異なります。
* スター・ウォーズ(エピソード4): 1977年公開
* 機動戦士ガンダム(初代): 1979年放送
時系列ではSWが先ですが、当時のSW(初期)はまだ「お姫様を助け、悪い帝国を倒す」という神話的な冒険活劇の色が強かったです。「実は父だった」という複雑な人間関係が明かされる『帝国の逆襲』は1980年なので、ガンダムの方が「敵側の事情や内情」をドロドロと描く面では先んじていた、あるいは独自の進化を遂げていたと言えます。
富野由悠季監督はSWを意識していたと言われていますが、SWが「宇宙を舞台にしたファンタジー」なら、ガンダムは「宇宙を舞台にした泥臭い政治劇・人間ドラマ」を目指したといえます。
ガンダムのように「敵の人生」や「世界の構図」を描いた映画
ガンダムのように、単なる悪役ではなく「敵にも守るべきものがある」という視点や、主人公が欠点だらけの人間として描かれる作品は、実写映画の世界にもいくつか存在します。
* 『アラビアのロレンス』(1962年)
富野監督が多大な影響を受けたと公言している名作です。英雄でありながら、狂気や残虐性を持ち合わせる主人公の葛藤、そして民族間の政治対立。ガンダムの「世界の構図に翻弄される個人」というテーマの源流の一つです。
* 『ゴッドファーザー』シリーズ(1972年〜)
マフィア映画ですが、単なる犯罪者としてではなく、家族を守るための「彼らなりの正義」と、そのために人生が壊れていく悲劇を描いています。
* 黒澤明監督の作品(『七人の侍』や『乱』など)
「絶対的な善人はいない」というリアリズムや、合戦の裏にある人間模様の描き方は、後の多くのクリエイターに影響を与えています。
ガンダムの凄さ:主人公の「クズさ」と「リアリティ」
おっしゃる通り、アムロ・レイという主人公が**「内向的で、ウジウジしていて、時に身勝手」**だったのは当時としては革命的でした。
* 主人公の成長: 「ヒーローだから戦う」のではなく「生き延びるために嫌々戦う」
* 世界の構図: 独立戦争という大義名分、資源争い、身内同士の権力闘争
これらをロボットアニメという枠組みに全部詰め込んだのは、やはりガンダムの特異な点です。SWの「父と子の物語」というシンプルな構図に比べると、ガンダムの方がより「社会の複雑さ」にフォーカスしている印象がありますよね。
ガンダムシリーズの中で、特に「この作品の敵の描き方が好きだ」という特定のシリーズやキャラクターはありますか?それによって、さらに似たテイストの映画をご紹介できるかもしれません。 December 12, 2025
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