ご無沙汰してますが、新作の予告を公開しました！今回は今まであんまり描いてこなかった明るいギャルっぽい感じです。　https://t.co/z9owUaIlFr December 12, 2025

実家の蔵の地下室の奥に安置されていた古びた龍の石像が何故か大のお気に入りで、特にその、松の枝のように四方へ歪曲して伸びた角を駄菓子のおまけかなんかの安っぽい指輪や宝石で飾っては「カッコいい！」「超強そう！」「ホント……綺麗だなぁ」と一人で大喜びしていた。

数年後、子供時代の思い出を辿るように蔵の地下室の奥間へと訪れ、懐かしさから龍像の角をそっと撫でた時、鋭く尖った先端が指先を裂いて、血の玉がぽたり、ぽたりと石像を汚してしまった。
何か拭くものを……愚鈍にそんなことを薄らと思い巡らせた瞬間には、石像には次々に罅が走り遂には割れ砕け──その内側に仕舞われ、封じられていたモノが──純白の髪と肌、紅玉の眼の、龍神の化身である一人の美しい女が解き放たれていた。
女は唖然とするこちらにゆっくりと歩み寄り、白魚のような手で頬を撫でた。慈しむような、愛撫にも似た手付きで「あぁ、ようやく触れることができた……ずっと、ずっと、こうしてお前様に寄り添う日を待ち望んでおった」「石塊に封じられて千余年、この暗い物置小屋の中で、お前様だけが拠り所であったよ」「随分ご無沙汰ではないか。こんなに大きうなって……」などと恋情を囁くように滔々想いの丈を語ったかと思えば「さあお前様よ。約定をお果たしあれ」「龍の角をこんなにも飾ってくださったのだから」「丹念に丹念に、撫で擦ってくださった」「綺麗だと、あんなにも純に言ってくださった」「我の心は、もはや決まっておる」

「契り、結び候え」

って身に覚えのない婚約宣言されて戸惑うこちらの様子に眼を細めて微笑し

「まさか子供の戯れだったなどと……言わぬよな。お前様よ」

って半ばどころか完全に脅しのフェーズに入られ気を失いそうな人間くん。
実はいろいろ察しつつ、それはそれとして逃がすつもりなど皆無な龍神さん。 December 12, 2025

休養中の為
ご無沙汰しております😊

名前を
Dの一族❀Maria
↓
Teras
に変えました♡

「テラ」と読んでください🥰
❌Sは発音させません❌

今後は
Teras　=　「てら」
と名乗りますので
よろしくお願いいたします💖 December 12, 2025

1ヶ月以上のご無沙汰です。義弟の結婚式やその後のクルーズに乗っての業務等でなかなか書き込みができなかった。そして気づけば12月。2025年もあと1ヶ月。時間の流れが早すぎる〜。今日はおとなりさんのお庭に咲いているポインセチアが綺麗だったのでパチリ📷と撮ってみた。師走を感じるなぁ〜🏃‍➡️ https://t.co/pvi21jUX2W December 12, 2025