コオロギ トレンド
0post
2025.12.09 17:00
:0% :0% (40代/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
⛰️乾いた大地、低い草の影。遠くで響くワライカワセミの声。。。
その世界で、季節とともに静かに暮らすトカゲがいます。
── キタアオジタトカゲ(Tiliqua scincoides intermedia)
─────────────────
🇯🇵この季節、倭国の飼育者の間で必ず出てくる話題があります。
それが──
「アオジタトカゲの拒食」。
「昨日まで食べていたのに突然食べなくなった」
「同じ環境でも、食べる個体と食べない個体がいる」
よくある疑問ですが、答えはとてもシンプルです。
👉 異常ではありません。
👉 これは、この種が本来持つ季節性の生理反応です。
─────────────────
🧠なぜ、食べない時期が存在するのか?
アオジタトカゲは、野生では
一年のうち数ヶ月〜半年近く食べずに過ごすことがあります。
その背景👇
✔️餌の季節変動
✔️胎仔維持に大きなエネルギーが必要
✔️捕食リスクが季節で変化
✔️体温維持に伴う代謝負荷
👉 必要なときだけ食べ、 rest する時期を作る設計です。
─────────────────
📌そして、室内飼育でも季節スイッチは入ります。
・日光の角度
・照明の点灯時間
・気温・湿度
・生活リズム
👉 わずかな情報だけでも体は「冬」を判断します。
─────────────────
📌拒食期に避けるべきこと
🚫 温度を無理に上げる
🚫 不必要な投薬
🚫 強制給餌
👉 身体は“休むモード”なのに、外から“動け”と強制すると
代謝・免疫・消化が崩れます。
その結果👇
・消化不全
・感染症
・長期拒食化
・呼吸器症状
・ストレス疾患
に繋がる可能性があります。
─────────────────
📌そして、この種が特に難しい理由
✔️ 性成熟が早い
✔️ 卵胎生(胎内で子を育てて産む)
✔️ 季節性代謝が強い
✔️ 「食べる期間」が短い
✔️ 栄養と環境の影響が体に露骨に現れる
👉 だからこの種は、飼育者の「選択と設計」が未来を決める爬虫類です。
─────────────────
🙅🏻現実として倭国で多く見られる飼育傾向
❌置き餌中心
❌冷凍コオロギ
❌炭水化物多めの人工フード
❌成分表や研究根拠のない手作りレシピ
一見、元気そうなアオジタトカゲ…
しかし時間とともに、同じ症状が現れます👇
・口元・指の感染症
・角膜異常
・呼吸器トラブル
・カルシウム不足
・代謝異常
・産後衰弱
・胎内吸収
・成長不良
・繁殖失敗
👉 これらは“個体差”ではなく、環境と栄養設計の問題です。
─────────────────
📌では何が必要か?
👉 拒食期に焦るのではなく
“食べる時期に何を与えていたか”
が未来を決めます。
─────────────────
🕯✨ いきもの電球|“四季で変わる点灯時間”
生き物は、光で季節を感じています。
点灯時間が一定だと、“季節が存在しない世界”になります。
自然のリズムに近づけるために、照明の長さも季節に合わせてあげてください。
────────────
📍春(3〜5月)
点灯時間:10〜11時間
光の流れ:
🌅 朝 → 4000K
🌤 昼 → 5000〜6500K
🌇 夕方 → 4000K
→ 冬眠から覚め、活動が戻る時期。少しずつ昼を伸ばす。
────────────
📍夏(6〜8月)
点灯時間:11〜12時間
光の流れ:
🌅 朝 → 4000K
🌤 昼 → 5000〜6500K(最も長く)
🌇 夕方 → 4000K
→ 探索・摂食・繁殖・代謝が最高潮になる季節。
────────────
📍秋(9〜10月)
点灯時間:9〜10時間
光の流れ:
🌅 朝 → 4000K
🌤 昼 → 5000〜6500K(短め)
🌇 夕方 → 4000K
→ 動きや食欲がゆっくり落ち着き、身体が“冬の準備”を始める。
────────────
📍冬(11〜2月)
点灯時間:8時間前後
光の流れ:
🌅 朝 → 4000K
🌤 昼 → 5000〜6500K(短めまたは無し)
🌇 夕方 → 4000K
→ 無理に活動させない。“休息の季節”を作る。
────────────
📝補足
・点灯時間は数日〜1週間かけて少しずつ変更すると、生体が混乱しません。
・紫外線(UV)と赤外線(IR)も、季節や温度・活動量に合わせて調整してください。
────────────
光は明るさのための道具ではなく
“時間が存在する証拠”。
昼が来て、夜が来て、季節が巡る。
その流れの中で、動物の体内時計は動きます。
────────────
【WOMBAROOの設計例👇】
📌 昆虫ベース期(活動・繁殖期)
→ Insect Booster(昆虫ガットローディング)
📌 栄養密度調整・成体管理・産後回復
→ Reptile Supplement
📌 炭水化物依存ではなく繊維・微量栄養素バランスを整える目的
→ Herbivorous Reptile Meal(野菜給餌時の設計補完)
📌 嗜好性・エネルギー・脂肪酸バランス調整
→ Gecko Nectar(果実期・変化刺激として補助的に使用)
※砂糖依存や人工香料依存ではなく、脂肪酸・微量栄養素としての扱い。 December 12, 2025
1RP
動かないマグロと食べるコオロギワクチン?!倭国で密かに進む超ヤバいフードテックの真相 内海聡氏 #531 https://t.co/XogAcEGjlP @YouTubeより December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



