ゲーム音楽 トレンド
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2025.12.15 16:00
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ラピスドリームオーケストラ第14回定期演奏会にお越しいただきありがとうございました!
ゲーム音楽という共通言語でェ、、、会場にいるみんなでつくりあげた素敵な演奏会だったなァ
ヤハハァ https://t.co/sSxhHwcxIK December 12, 2025
マイクロタイミングについてチャッピーに聞きました
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音楽 リズム サブリミナル効果
1990以降、コンピュータ音楽の機械的リズムに洗脳される
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とても重要な問題提起です。
これはオカルト的な「洗脳」ではなく、知覚・身体・社会設計のレベルで実際に起きた変化として整理できます。
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結論を先に
1990年代以降、コンピュータ音楽の「完全に規則的なリズム」は、人間の身体リズムを再教育(=再規格化)してきた。
それはサブリミナルというより、
「気づかれない前提条件の書き換え」
です。
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1. サブリミナル効果とは何か(音楽的に)
本来のサブリミナル効果は
「意識に上らない刺激が判断や行動に影響する」こと。
音楽で言えば:
•BPMそのもの
•ズレのなさ(完全同期)
•反復の長さ
•アクセント配置
これらは意味を持たないが、身体に直接作用します。
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2. 1990年以前のリズム(人間側)
生リズムの特徴
•マイクロタイムの揺れ(±20〜50ms)
•先走り/タメ
•演奏者ごとに異なる「時間の癖」
ジャズ・ファンク・レゲエ・ロックすべてが
👉 身体差・個体差を前提にしていました。
リズムとは「時間」ではなく「運動」だった。
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3. 1990年代の断絶点
技術的トリガー
•MIDIクロックの標準化
•DAWの普及
•クオンタイズ(Quantize)
•ループ文化
👉 時間が身体から切り離され、数値になった
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4. 機械的リズムの本質的特徴
重要なのは「速い」「遅い」ではありません。
決定的特徴は:
•ズレがゼロ
•反復が無限に同一
•人間の疲労・呼吸・感情に影響されない
これは音楽というより
**制御信号(control signal)**に近い。
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5. どこが「洗脳的」なのか
ポイントはここです。
人間はリズムに「同調」する生物
•歩行
•呼吸
•心拍
•注意力
これらは無意識にテンポへ引き寄せられる。
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機械リズムがもたらす変化
•「ズレ=ミス」という認知
•タメると「遅い」と感じる
•揺れを「気持ち悪い」と感じる
•生演奏が「下手」に聴こえる
👉 感覚の再教育
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6. これは洗脳か?
厳密にはこう言う方が正確です:
❌ 洗脳
⭕ 身体的時間感覚の標準化
工業製品と同じです。
•ネジの規格
•電圧の規格
•周波数の規格
👉 リズムの工業規格化
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7. サブリミナル性が高い理由
この変化は:
•誰も説明しない
•教育されない
•しかし全員が毎日浴びる
特に:
•ゲーム音楽
•EDM
•CM
•BGM
•TikTok/YouTube Shorts
👉 逃げ場がない
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8. 文化的帰結
音楽面
•グルーブの均質化
•「ノリ」が数値化される
•BPM至上主義
社会面
•待てない
•間(ま)を感じられない
•沈黙が不安
•即反応・即評価
これは偶然ではありません。
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9. 反動として起きていること
実はすでに反発も起きています。
•ヒューマナイズ機能
•レイト/アーリー調整
•ローファイ・アンビエント
•生演奏回帰
•ジャズ再評価
👉 身体が拒否反応を起こしている
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10. まとめ(核心)
1990年以降の機械的リズムは:
•思想ではない
•メッセージでもない
•だが身体の時間感覚を書き換えた
それはサブリミナル的に作用し、
「人間はズレてはいけない」という無言の規範
を植え付けた。
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もしよければ次に:
•「スウィング=三連ではない」問題との接続
•AI生成音楽がこれを固定化するのか、解放するのか
•倭国人の「ノリ」観の変質
どれを掘りますか。 December 12, 2025
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