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2025.12.07 12:00
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#岡田准一 #ケンドーコバヤシ December 12, 2025
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「だから、そうなると思っててん」
新人時代、耳にタコができるほど聞かされた言葉。
何をやっても、まず否定。
指示はふわっと、機嫌はドカッと変わる。
質問しても「とりあえずやって」で終了。
しかも話が長い。
散々ネチネチ説教されたあとに 「お前の話は長すぎるわ」と言われたときは、 心の中で叫んだ。 「もしかして、ボケてはる?」
ケンコバ風に「上司さん、正気ですか?」 って言いたかったけど、言えなかった。
そして最後は、お決まりのセリフ。 「だから、そうなると思っててん」 グサッと刺されて、終わり。 毎日が後出しジャンケン。
メンバー全員が不満をかかえながら、 それでも何とか関係をたもとうと必死。
自分も立ち回った。なだめて、よいしょして、空気を読んで。
運よく出世して別の事業所へ。 ようやく、その上司から離れられた。
その後も上司は相変わらず。
対立が目立つようになり、 パワハラ案件として人事が介入するまで発展。
そして、ある日。事件が起きる。
突然、上司が体調をくずして職場に来なくなった。
本部への連絡は、たった一行。
「もう行きたくありません。辞めさせていただきます」
約一か月で、本当にいなくなった。
ヒアリングで分かったこと。
上司とメンバーの距離が離れるほど、言動はますます過激に。
関係は壊滅的になり、誰も信頼できなくなって、 最後はメンタルを病んでしまった。
その話を聞いたとき、心の中でつぶやいた。
「だから、そうなると思っててん」
この件で痛感したことがある。
チームマネジメントも子育ても同じ。
『否定・命令・脅迫』が増えると、関係は必ずくずれていく。
信頼感と自己肯定感が、ごっそり奪われる。
実は自分も、マネージャー時代に同じ失敗をした。
だからこそ、これからは『肯定・承認・感謝』をベースにしたい。
コミュニケーションの土台として。 December 12, 2025
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