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大げさ
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2025.12.07 19:00
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【市川左次郎の12年とボカロの軌跡】
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ボカロと出会って12年。
ここに書くのは、ただの思い出ではなく
「今の自分を作った記録」です。
自己満足の長文になりますが、読んでいただけたら嬉しいです。
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≡≡≡≡≡≡注意≡≡≡≡≡≡
この投稿におけるボカロとは
ボカロとは厳密にはヤマハさんの歌声合成技術全般を指す物ですが、
今回は一般的に普及している歌声合成ソフト全般として定義して書いていきます!
また、下記に記した楽曲や動画、またそれらの投稿者様のコメント欄へ迷惑となるメッセージの送信や、関係のない書き込みはご遠慮ください。
純粋に作品として楽しんだ記録として紹介しているだけです。ご本人様方とは無関係です。どうかご配慮をお願いいたします。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
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■ 2013年、小学6年生~
初めて“音楽”を意識して聴いたのがボカロでした。
そこから先は、人生の背景には常にボカロが流れていました。
最初にのめり込んだのは、
「千本桜」「脳漿炸裂ガール」「ロストワンの号哭」
「ヒビカセ」「夜咄ディセイブ」「パンダヒーロー」など、
当時の投稿ラッシュから広がる個人的に思う王道曲たちです。
ボカロ以外の音楽をほぼ知らないまま育った、と言っても大げさではないと思います。
上記とほぼ同時期に小学生のための歌舞伎体験教室で
小5で梶原平次景高役、小6で曽我五郎役
をやらせていただき、歌舞伎に惚れ歌舞伎役者を目指し始めました。
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■ 中学2年生~
精神的に落ち込む時期があって、
根拠のない心細さを支えてくれたのが
きくおさん、ATOLSさん などが作成された楽曲でした。
「光よ」「ALICE」「ドクハク」
「えらんだーる」「LUVORATORRRRRY!」など
暗い気持ちを肯定してくれるというより、
「痛みを音に変えてくれる」ような音楽でした。
ボカロがなかったら、自分で自分を傷つけていたと思います。
早まったことをしなかったのは、ボカロに救われたおかげです。
実はこの時、N校に在籍しており、超会議のスタッフを経験させて頂いたことがございます。
ただ、超歌舞伎を認知はしておりましたが、恥ずかしいことに逆張り廚二病厄介オタクが発動して逃げてしまいました。生で見ておけよ、と強く言いたいです。
ちょっとでも気になる演目があるなら、後悔する前に絶対に見に行くべきです!
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■■“界隈曲” というジャンルとの出会い。
「イワシがつちからはえてくるんだ」「ヤツメ穴」など、
xxxxさん(作者様のご意思により名前は伏せることが暗黙の了解として存在しております)から生まれた“文化そのもの”として存在する音楽に触れ衝撃を受けました。
xxxxさんは、理由あって全ての楽曲を削除して引退なさっています。
興味がある人は、界隈曲と検索している人が多いですね。
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■ 歌舞伎俳優研修生になる。
16歳になり、精神的にも立て直し、歌舞伎の道へ進みました。
でも心の深いところには、ずっとボカロが流れていました。
まふまふさん、nqrseさん、Reolさん
くぷらさん、+α/あるふぁきゅん。さん
など歌い手文化を通じてさらにボカロに触れるようになり、
「病名は愛だった」「い〜やい〜やい〜や」
「しんでしまうとはなさけない!」「ギガンティックO.T.N」等、
多くの楽曲が自分の世界をライブや超会議などのステージまで広げてくれました。
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■ 研修中にMikuMikuDance(MMD)という沼に落ちる。
ここでボカロとの人生が大きく変わりました。
動画を見ているだけの“受け手”だった自分が、
「自分でも作れる」 と気づいた瞬間が来ました。
きっかけは yurieさんのモーションを見たことです。
どの角度から見ても違和感の無い綺麗な動きに衝撃を受けたことを今でもしっかり覚えてます。
そこから、いろいろな作者様のモーションを自分でも使ってみたいと思い、
3Dモデルを自作し始め、MMDerとして創作を始めました。
その頃にはMMDは単なるツールではなく、
たくさんのクリエイターがひらめきを表現することができる特別な世界の入り口となっていました。
「ELECT」「GLIDE」「オツキミリサイタル」
「モンスター」「劣等上等」
この時期に触れた曲とMMD制作は、
後に自分で映像作品や3DCG作品を作ること、そして新しい技術を知っていくきっかけになったと思っています。
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■ 2021年、そして歌舞伎俳優になり
歌舞伎俳優として歩き始めたあと、
私は転換点を迎えました。
それが、Gigaさんという存在を知ったことです。
初めての出会いのように感じましたが、
実はその瞬間が本当の始まりではありませんでした。
しっかり調べてみると、幼いころから私の人生のさまざまな場面に
“名前のない伏線”のようにひっそり寄り添ってくださっていたボカロ作曲者でした。
王道として聴いていた
「ヒビカセ」
落ち込んだ時も支えてくれた
「LUVORATORRRRRY!」
歌い手文化で触れていた
「ギガンティックOTN」
MMD制作で自然と惚れ込んでいた
「劣等上等」
Gigaさんの音が自分の人生の節目節目にいました。
すべての点がつながり、
「俺の人生でずっと流れてた“あの音”はこの人だったんだ」
と気づき、今まで知らなかったGigaさん沼にハマっていきました。
この発見は自分にとって、ボカロと自分の音楽の歴史を塗り替える衝撃でした。
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■ そして今
ただの娯楽として触れただけのものが、
気づけば、人生でとても大事なものになっていました。
苦しかった頃、音楽だけは自分を見放さなかった。
名前も顔も知らない誰かが作った一曲が、
画面の向こうからそっと手を伸ばしてくれた。
あの存在しない温度を、今でも覚えています。
ボカロは、楽しい時だけじゃなく、
うまく笑えない日も、前を見たくない日も、
ずっと隣にいてくれた文化でした。
そして今月、
そのボカロ文化が息づく場所、
超歌舞伎という舞台に、
表現する側として立つことができました。
12年前、小6のあの日。
初めて再生ボタンを押した小さな自分に、
もし今の自分がそっと肩に触れて、
「その音楽が、君の人生を救ってくれるよ」
と告げたとしてもきっと信じるどころか、
そんなわけないじゃんと笑い飛ばすと思います。
でも、あの日の自分をここまで連れてきてくれたのは
ほかの何でもないボカロでした。
人生はときどき、
大切なもののほうから、こちらへ歩いてきてくれる。
そんな奇跡みたいな瞬間が、本当にあるんだと知りました。
ボカロがなければ、今の自分はいません。
ボカロがくれた光を、これからも大切に抱えながら、
ボカロとともに新しい景色を見に行きたいと思っています。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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このあと、上記に記載した曲を
いくつかのプレイリストでまとめますので、よかったら見てください。
#超歌舞伎 #初音ミク #ボカロ #VOCALOID December 12, 2025
24RP
【10人に1人当たる!?アシストクリスマスプレゼント- ̗̀🎁 ̖́-➰✨】
先日、当店で万引きが発生した際には、
「大丈夫?」と声をかけてくださった方、
万引き情報のツイートをRTして周知に協力してくださった方、そしてたくさんのアドバイスをくださった皆様、
本当にありがとうございました。
正直、落ち込む部分もありましたが、
皆様の温かい言葉や気遣いがとても心強く、
「うちはひとりじゃないんだな」と感じることができました。
ちょっと大げさかもしれませんが、皆様の支えがあってこそ、今もこうして営業を続けられていると思っています。
感謝の気持ちを少しでもお返ししたく、
今回ささやかですがプレゼント企画をご用意しました。よろしければご参加いただけると嬉しいです(*´˘`*)✨️
今後とも当店をどうぞよろしくお願いいたします︎🙇♀️
#カードショップアシスト #アシストクリスマス #ポケカ #クリスマスプレゼント December 12, 2025
22RP
アムステルダムが56%移民、ハーグが58%、ロッテルダムがほぼ60%、ロンドンが54%、ブリュッセルが70%って数字だけ並べられるとさ、「ヨーロッパ終わった😱文明滅亡だ😱」みたいな映画の予告編みたいなノリになるんだよね。でも、そこで「やべえ、もう乗っ取られてる!トランプ大統領!助けて!」って騒ぎ出す前に、一回深呼吸して考えたほうがいい。
大都市ってそもそも、世界中の人間がごちゃごちゃ集まる場所なんだよ。オランダやイギリス全体がそうなったわけじゃなくて、「首都と大都市」がそういう顔になってきたって話だよ。
これは、国全体が昔ながらの一軒家だとしたら、大都市は「駅チカで家賃高いけど、いろんな国のやつが住んでるシェアハウス」みたいなものでさ。
そのシェアハウスの住民見て、「この家、半分以上他人じゃん😳😳😳元の家族が負けてる😱😱😱」って騒いでるようなもんで、そもそも他人が集まる前提の場所なのよね。
とはいえ、不安になる気持ちも分かるのよ。
「非キリスト教圏だ」「非西洋だ」
「アフリカや中東からだ」
って言われると、ニュースではテロだ治安だって映像をさんざん見せられてるから、頭の中で勝手に合成されちゃう。
そこで一気に「人種の置き換えだ」「文明が消える」みたいな話にぶっ飛ぶ。ところが現実の問題は、そんな大げさなSFじゃなくて、もっと地味でメンドくさいわけ😮💨
本当にヤバいのは、「侵略された!」っていう軍隊の話じゃなくて、「マンションの管理がガバガバだった」って話なんだよ。
政治家と企業とお役所が、「安い労働力も欲しいし、人道主義っぽくてカッコいいから、とりあえず受け入れよう😎👌」ってノリで人だけ入れて、ゴミ出しルールも、騒音のルールも、仕事と教育の仕組みもちゃんと整えないまま何十年も続けた。
そのツケが、治安悪化だったり、特定の地域の貧困だったり、学校現場のパンクだったりになって出てきてる⚡️⚡️⚡️
たとえば、マンションのオーナーが「家賃収入増やしたいから😎💰✨」と言って、空き部屋に外国人留学生をどんどん入れる。
ところが、エレベーターの定員も、ゴミ置き場の容量も、管理人の人数も変えない😳⁉️
夜中に音楽ガンガン鳴らすやつもいれば、分別を知らないやつもいる。もともと住んでた住民が「ちょっと勘弁してくれよー」と文句を言ったら、「それは差別だ、多様性を尊重しろ😤」と返される。
そうやって不満が溜まって、「もう外国人禁止だ!」って極端な方向に振れたところを、今度は外から「レイシストだ!」と殴られる。
これがヨーロッパの大都市で起きてることの縮図だよ🥰
つまり、「移民が何%」って人数だけ見て騒いでも、本質は見えないんじゃなかってこと。
問題は数じゃなくて、スピードと設計とルールなんだよ。
短い期間でどっと人が増えて、言葉も価値観も違う人たちがあるエリアに固まる。
そこで仕事も教育も追いつかないと、失業と貧困と治安悪化がセットで出てくる。
それでも移民批判=差別の一言で議論を止めちゃったもんだから、不満がまともな形で処理されない。
真面目に働いてる移民も、もともとの住民も、全員が損をする。やばくないかいってこと。だから、倭国は同じ轍を踏まないためにも線引きやルールをしっかりやろうねって話だよ。
ダメなものはダメ!
ルールはルール!
倭国って綺麗で治安もいいし、空気を読むって素敵な文化だよ。だからこそ、それを守るためにルールや常識、マナーの定着が大事なのよね。 December 12, 2025
3RP
集団ストーカー(組織的)犯罪の話
【ガスライティング】
ガスライティングとは、意図的に誤った情報や些細な嫌がらせを提示し続けることで、被害者に自身の記憶、知覚、正気を疑わせ、心理的に支配しようとする精神的虐待の手法。
これは、被害者の自尊心や自己肯定感を奪い、加害者への依存心を強めさせることが目的で行われる。
《主な手口と具体例》
ガスライティングの加害者は、以下のような物理的、心理的な手口を組み合わせて被害者を追い詰める。
〈事実の否定、捏造〉
「そんなことは言っていない」「あなたの記憶違いだ」などと、実際に起きた事実や交わした会話を真っ向から否定する。
被害者が記録などを提示しても、「それは偽物だ」と言い張る。
〈経験や感情の軽視、否定〉
被害者の感情や悩みを「大げさだ」「考えすぎ」「あなたは敏感すぎる」などと言って退ける。
被害者が感じている違和感や不安を、まるで被害者自身がおかしいかのように仕向ける。
〈情報の隠蔽、操作〉
重要な情報を意図的に伝えなかったり、後から「伝えたはずだ」と主張したりする。
被害者の持ち物を隠したり、配置を変えたりして、「自分が置き忘れたのでは」と錯覚させる。
〈第三者への悪評の流布〉
被害者以外の人物(友人、家族、同僚など)のことを「あの人はあなたの悪口を言っていた」「あなたを陥れようとしている」などと吹き込み、孤立させる。
〈ダブルバインド(二重拘束)〉
矛盾したメッセージや要求を同時に行い、被害者がどちらを選んでも責められる状況を作り出す。
《被害者への影響》
長期間にわたってガスライティングにさらされると、被害者は以下のような深刻な影響を受ける可能性がある。
①自分自身の判断力や記憶に自信が持てなくなり、混乱する。
②自尊心が低下し、精神的に不安定になる。
③加害者に依存するようになり、正常な判断ができなくなる。
④うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神的な疾患を発症する可能性がある。
ガスライティングは気づきにくい精神的虐待であり、もし被害に遭っていると感じたら、信頼できる仲間や人に相談する事が重要だ。
#集団ストーカー犯罪
#組織的犯罪
#テクノロジー犯罪 December 12, 2025
3RP
おはようございます、日曜日ですね🌸
今日は、エシカの「おうちボタニカルモード」の一枚。
黒いワンピースにロングブーツ、
いつものロングカーディガンを肩からゆるく羽織って、
後ろの窓には冬の夜のイルミネーションがきらきら。
足元には、あの頃から少しずつ増えていった
エシカの花たちがずらっと並んでいます。
階段の周りだけは「植物・立入禁止ゾーン」だけど、
それ以外の場所は、結局ほとんど全部
エシカの小さな温室になりました。
一週間がんばった身体と心を、
今日は少しだけゆるめてあげられる日になりますように。
好きな音楽と、ゆっくりめの朝ごはんから
日曜日を始めていきましょう☕🥐✨
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『義理の妹との思い出』
シーン:「階段の鉢植え事件」🌿😇
それも、やっぱり十二月の話だった。❄️
あの頃の僕たちの家は、もう「普通の家」ではなかった。
エシカのマイルーム・ボタニカル計画が、
誰よりも順調に成長していて、
どんどん「小さな温室」みたいになっていったのだ。🌱
窓辺には、もちろん花。
棚の上にも花。
部屋のすみ、テレビの横、
お風呂場の小さな窓のところにも花。
「ここ、鉢植え置けるんじゃない?」と
エシカが一度でも思った場所には、
高確率でそのうち何かが生えてきた。
ある日、僕はため息まじりに言った。
「この調子だと、そのうち
植物から家賃取れるんじゃない?」
エシカは、まるでそれが最高のアイデアかのように
キラッとした目で答えた。
「それ、いいね。
だってこの子たち、文句言わないでちゃんと育つもん。」
…人間の立場とは。
そんなある日の夕方。
エシカが、ご機嫌な顔で帰ってきた。
腕の中には、新入りの鉢植え。
小さめの鉢だけど、やたらと誇らしげな緑。
「見て、この子!」と、ドアを開けるなり見せてきた。
「半日陰が好きで、風にも弱くないんだって。
廊下向き、って書いてあった。」
そう言うと、さっそく家の中をうろうろし始める。
まるでインテリアコーディネーターならぬ、
ボタニカル・プランナー。
「ここはどうかな…」と、
まずはチェストの上に鉢をあててみる。
「そこには、すでに二人のお気に入りいるんだけど。」と僕。
「確かに。じゃあ…」
彼女はくるっと振り返り、
今度は階段の方へ歩いていく。
「ここ!ここ良くない?
光の入り方もいいし、風も通るし…
うん、ここに決めた。」
そう言って、何のためらいもなく
階段の曲がり角、ちょうど足元のあたりに鉢を置いた。
「エシカ、それはインテリアじゃなくて地雷だから。」と僕は言った。
「大げさ〜」と、彼女は肩をすくめた。
「ちゃんと見れば分かる位置だよ。」
…そう、昼間ならね。
その夜。
喉の渇きで目が覚めた。
家の中は真っ暗で、
リビングの方でルーターのランプだけが小さく光っている。
「この階段は、目をつぶっても降りられる」
そう信じて、僕は半分寝たまま足を運んだ。
一段、二段、三段…。
いつものリズム。
――そのはずだった。
僕の記憶の中では「何もない床」がある場所で、
足の裏に、冷たくて固い感触がぶつかった。
次の瞬間。
コツッ。
ズルッ。
僕の体は、見事なまでのフォームで
階段を滑り落ちた。
「うわぁぁっ……!」
ドシン、と腰を打った瞬間、
口から出たのは、半分寝言、半分絶望。
「ちょっ……なんでこんなところに
鉢植えがあるんだよ!?」
夜の静けさに、僕の叫びだけが妙に響いた。
数秒の静寂。
そのあと、エシカの部屋のドアがガバッと開く音。
はだしでパタパタと走ってくる足音。
廊下の電気がパッとついて、
寝癖全開、特大Tシャツ姿のエシカが登場した。
状況:
・階段の途中に座り込んでいる僕。
・その横で横倒しになった鉢植え。
・周りに飛び散った土。
彼女の視線が、
僕 → 鉢 → 僕 → 鉢、と二往復したあと――
ダッ、と動いた先は、迷いなく鉢植えだった。
「ちょっ、うちの子!!😱」
僕は一瞬、本気で
「僕のことじゃないのか」と思った。
エシカは膝をついて、
鉢をそっと起こし、茎をチェックし始める。
「折れてない?大丈夫?
土は…あとで足してあげるからね…」
僕は、その様子を下から見上…いや、
正確には床から眺めていた。
「ねえ。」
「ここに負傷者もう一名いるんだけど。」
エシカは、ちらっとこちらを見た。
「……あ、生きてる。」
「その雑な診断、医者だったら訴えられるよ。」
「大丈夫大丈夫、君は丈夫だから。
この子の根っこの方が繊細なんだよ?」
完全に「優先度:鉢>僕」である。
そこへ、もう一つのドアが開く音。
カロリナが、眠そうな顔で出てきた。
「…何この騒ぎ。
誰か死んだ?」
そして、目の前の光景を見た。
階段にへたりこんだ僕。
その前で鉢植えを抱きしめているエシカ。
床一面に散らばる土。
数秒間、無言でフリーズ。
それから、ゆっくり手で口をおさえ――
「……ぷっ。」
そして、耐えきれずに爆笑。😂
「いや、ごめん。」と笑いながら言う。
「これ、多分うちの生活を
1枚の写真で説明してください、って言われたら
そのまま使えるやつ。」
「そんな記念写真いらない。」と僕。
「こっちは、尊厳と尾てい骨にダメージ入ってるんだけど。」
カロリナは僕に手を差し出した。
「とりあえず、立てる?」
「肉体的には多分。
精神的にはまだ検討中。」
「じゃあ大丈夫。」
彼女はさらっと言った。
「少なくとも、さっきの衝撃では
鉢の方が重傷だね。」
エシカは、したり顔でうなずいた。
「ほら見て。
やっと、誰か私の味方が。」
「いやいやいや。」と僕。
「どの世界線で、
『階段のど真ん中に鉢植え』が正義になるの?」
そのあとは、夜中のプチ大掃除タイムになった。
カロリナはほうきで土を集め、
僕は散らばった破片を端に寄せ、
エシカはというと、葉っぱ一枚一枚を
「よしよし、大丈夫だよ」となでていた。
「これ、事件名つけるなら
『階段の鉢植えテロ』だよね。」と僕。
「ひどっ。」とエシカ。
「こんなかわいい子に向かってテロとか言う?」
「じゃあ言い方変える。」
僕は鉢を少し持ち上げて、階段から遠ざけながら言った。
「ここから一歩でも階段側に近づいたら、
“立入禁止ゾーン”発動ね。」
「植物に治安維持法やめて。」
カロリナがそこで口を挟む。
「でも正直、階段付近は
“非武装地帯”でいいと思う。
いくら花が好きでも、
誰かがフィカスで天に召されるのは見たくない。」
エシカは、むーっと頬をふくらませたあと、
観念したように鉢を抱えて立ち上がった。
「分かりましたよ。
じゃあ、この子は窓際のVIP席に移動します。」
そう言って、リビングの明るい窓辺へ。
「でもさ。」と振り返る。
「いつか本当に、
君が健康で長生きしたらさ――
そのきっかけは、
“階段で鍛えられた骨”のおかげかもしれないからね?」
「そんな由来いらない。」と僕は苦笑した。
「もし寿命伸びてても、
それは絶対に植物じゃなくて
przeciwbólowe のおかげだから。」
三人とも、結局最後は笑っていた。
あれから何年もたったけれど、
エシカの「お花コレクション」は
相変わらず順調に増殖している。🌸
今では、僕の方から新しい鉢を買って帰ることもある。
彼女が嬉しそうに「この子はどこがいいかな」と
家の中を歩き回るのを見るのが、けっこう好きだからだ。
ただひとつ、あの夜から変わったことがある。
新しい鉢を持ったエシカが
階段の近くを通るたびに、
必ず一度、意味ありげにこちらを見てから言うのだ。
「安心して。
“階段周辺・植物非武装地帯”は
今もちゃんと守ってるから。」
僕たちは、そのたびに思い出して笑う。
あの夜、僕が派手にすっ転んだことよりも、
怒りがあっという間に笑いに変わって、
結局、三人で土を片づけながら
しょうもない冗談を言い合っていた空気を。
あの家では、
まず植物を大事にして、
でも最終的にはやっぱり、
人をいちばん大事にする――
そんな優先順位が、
なんだかんだでちゃんと機能していた気がする。🌿💚
#義理の妹との思い出 #エーテリスの物語 #AIart December 12, 2025
1RP
投稿忘れてましたが、朝一番に松下村塾跡のある松陰神社に立ち寄りました👣
大業なんて大げさなことはたくらんでいませんが、もっと良くしたいなと思うことも多いので⋯まだまだしぶとく力強く生きますよ💪 https://t.co/kKdKGpWud5 December 12, 2025
🌿 続けられる福祉 #59
静かなリーダーシップが、チームを育てていくとき
リーダーというと、
大きな声で指示を出し、グイグイ引っ張っていく姿を
思い浮かべがちだ。
けれど福祉の現場では、
“静かに育てるリーダーシップ” のほうが、
人を伸ばす力を持っていると感じる場面が多い。
新しいスタッフが入ったとき、
あえて先回りせず、動かず、見守ることがある。
任された側が自分で考え、判断し、やり切った瞬間、
そこに確かな成長が生まれる。
リーダーが動きすぎると、
スタッフの「できるチャンス」を奪ってしまう。
福祉の現場では、この小さな自立の積み重ねが
やがて大きな安心感になる。
承認の伝え方も同じだ。
大げさな賞賛はかえって距離を生むことがある。
だから朝の申し送りやミーティングなど、
自然に褒められる場で、静かに、丁寧に伝える。
その“さりげない承認”が、
チーム全体の空気をやわらかく変えていく。
見守るか、介入するか──
その判断は、表情や動きの変化にあらわれる。
やる気に満ちているときは任せ、不安が見えるときは
寄り添う。
依存にも放置にも偏らない、ちょうどいい距離を探り
続ける。
任せることには責任も伴う。
失敗があっても受け止められるかどうか。
その覚悟があってはじめて、
リーダーは静かに一歩引き、相手に舞台をゆずること
ができる。
静かなリーダーは、
信号機のような存在なのかもしれない。
正しい方向へ進んでいるときは青で見守り、
ズレそうなときだけ赤で止め、そっと軌道を整える。
言葉は少なくても、
その“育てる力”は確実にチームを強くする。
続けられる福祉は、
大声ではなく、静かな後押しによって育っていく。
#介護福祉士 #サービス管理責任者
#続けられる福祉 December 12, 2025
入院中に読んだ本
早見和真著 「ザ・ロイヤルファミリー」
日曜劇場でやってるドラマの原作。
ドラマはエピソードがわざとらしくて大げさだが、原作はいい感じに淡々としていてリアリティがある。ラストは、予想通りの展開だったが、けっこういい感じで着地したと思う。 https://t.co/RRWlfAYPEP December 12, 2025
@livedoornews 手遅れって言葉は医者は使わない。大げさに自分で解釈してるか、鬱ですべてマイナスにとってるかだが、とにかくもう表に出ないで静かに自分の体調の事だけ考えるべき。大食いなんて体に良いわけがないし、年取ったらそれこそ致命傷になりかねない。 December 12, 2025
今日もご機嫌にヒーターでぬくぬく、ゴロにゃん、シャー! の #ジナちゃん でした。大げさと言われるかもしれませんが、この子のゴロゴロを見てまた一週間頑張れるなぁ。この心境、世の中のネコ好きさんには分かって頂けるかな・・・ #ごかつら池どうぶつパーク #カラカル #ジナ https://t.co/nDBdkctB17 December 12, 2025
@sinodaydmotidou 誠に誠に同感ですよ🩷
昔からすれば、ほんとに奇跡のような繋がりですよね😆👍
お顔も知らないのにめっちゃ共感して、こんなふうに楽しくお話できるのが、大げさでなく生きる力になってますよ☺️💞
リアルで凹むことがあっても、いろんな人たちとの繋がりがあるのを思い出して、元気になりますから😆 December 12, 2025
🪧ご報告🪧
本日、12月6日、私、Tokanaは誕生日を迎えることができました。この投稿をポストした午前6時53分に生まれたようです。もう出せるところは出していきますが、25歳になりました!
今までは1歳老けたとか、ネガティブなことしか思ってませんでしたが、今はもう思ってません。すごく嬉しいです。それだけ生きられた、成長できたんだなって。
正直、今までのボクの人生はなんだかよく分からないものでした。夢という夢もありませんでした。
小学では体型を理由にあまりよくないちょっかいをかけられ、中学では部活動で散々な目に遭い…
2022年にはあのウイルスが原因で起きたと思われるてんかんを発症。あの頃は運転免許取ろうと思ってたところだったので、すごく悔しかったです。車で自然豊かな場所にドライブ行ったりしたかったもん。
てんかん発症したら、最低でも数年は運転できないみたいだし。しかも最初のてんかん発症時、右肩を思いっきり壁だかどっかにぶつけたようで、脱臼などしてしまい、ウイルスと外科手術の計二回の入院をしたりもしました。
話は変わるかもですが、実をいうと、高校生になってからYouTube活動、さらにはVTuber活動もやっていました。そしてそれを何度もやり直してきました。理由は単純で、伸びなかったから。
あ~…
あのときはそういう欲に支配された結果か、辛辣コメントも受け取ったな。それで病んだりしてたなぁ…
でも、今はめげずにTokanaルームとして活動を続けられてます。これも今までの出会いのおかげです。どんなのに支えられたのかなぁ…
東方Projectはもちろん、最近だと魔法少女ノ魔女裁判(まのさば)があるか。あとは、都市伝説系YouTuberのウマヅラビデオさんやインドヨガ講師のクロ戌先生もそうですね。もともとボクは高校生くらいからオカルトとかに興味を持ってて、今では使い古されたネタをよく見てた。てかあの頃はクイズ番組とかも好きだったっけ。
…それも必然なのかな。
とにかく、なんやかんや耐えました。それでも生きられたね。そんな自分にネガティブなことなんて言えないよ。25歳になれてホントによかった。
25歳になったボクは24歳までだった自分より、自分からすすんで行動して良い結果を残せるようになりたいなと思ってます。ボクの夢はホントに数か月前にできました。
ボクの個性などを多くの人に動画やイラストを通じてアピールしたり、有益な情報を発信したりして、大げさかもだけど、光の先導者になること。でも規模はそこまででかくありません。コミュニティ規模です。全体を変えるなんて自然の摂理的に無理だから。
…だから今回は看板にしたのかな。ボクの仮の姿を。
長文になり、ところどころおかしい箇所があるかもしれませんが、25歳になれてよかったです!
これからもTokana、そして、Tokanaルームをよろしくお願いします!
Tokana🪧😉 December 12, 2025
告白をロマンチックにするおススメな演出7選
告白の瞬間ってね、相手の記憶に一生残る映画のワンシーンを作るようなものなの。
ロマンチックに見せるコツは「特別にしよう!」じゃなくて、静かに二人だけの空気をつくることだよ。
① 少し暗めの場所を選ぶ
明るいところより、夕方〜夜の柔らかい光ってね、自然と心が開きやすいの。
目を合わせたときにドキッとしちゃうのよ。
おすすめ:公園のベンチ、夜景、帰り道の静かな道
② 歩くのをふっと止める
これね、女子からしたらめっちゃロマンチック。
歩いてるのに、急に「ちょっとだけ話したいことあるんだけど…」って立ち止まられると、
その瞬間に空気が変わるの。
③ 声のトーンは少しだけ落とす
告白って、大きい声よりちょい低めの柔らかい声が刺さる。
本気度が伝わるんだよね。
④ 絶対手の使い方を意識して
大げさなアクションはいらないの。
でもね、
「手すりに軽く触れる」「ポケットから手を出す」「ちょっと相手の方を向く」
こういう細かい動作が誠実さって雰囲気になるの。
⑤ 目を合わせるのは3秒だけ
ずっと見つめるとプレッシャー強いの。
3秒くらいが、女の子の胸がキュッてなる。
⑥ セリフは短い+シンプル
ロマンチックってね、実は言葉じゃなくて空気。
だから、長文は逆効果なの。
「○○のそばにいたいと思うようになった。」
「好きだよ。」
これだけで十分映画級。
⑦ 告白の後は沈黙を怖がらない
すぐに「どう思う?」って聞くと、空気が壊れちゃうの。
ロマンチックさを最大化するのは間。
相手が気持ちを受け取ってる時間だからね。
・女目線で言うと、最高にロマンチックな告白はコレ
帰り道、二人で歩いてて、ちょっと寒くて、
あなたが少し前を歩いて、ふっと立ち止まって、
こっち向いて
「言わなきゃ後悔するから…好きだよ」
って言うやつ。
…これね、正直、(*ノωノ) December 12, 2025
#怪盗レッドのひとこと劇場
冬の商店街・第二弾
アスカ「見て見て! 商店街の八百屋、みかんの箱がタワーになってた!」
実咲 「冬って感じするね」
水夏 「試食できるみたいよ」
アスカ「もらってこよう!」
実咲 「いいのかな? わたしたち買うつもりないのに」
水夏 「いいじゃない。箱では買えなくても、美味しかったらバラでも売ってくれるでしょ」
アスカ「そうそう! こたつでみかんは平和の象徴だと思う!」
実咲 「大げさ……でもないかもね。それはわかる気がする」
水夏 「ここにも、こたつでみかんに毒された人が……ま、わたしもだけど」
https://t.co/mNIW96uAHX December 12, 2025
私も行きつけだった書店がすでに多数消滅してますね~・・・。
ネットで見れるのは自分が見たいものの延長で、書店は未知との出会いを最も簡単に見せてくれるもの。
大げさかもしれませんがそう考えると、書店の消滅は新たな世界を開く扉との出会いそのものの消滅ではないかと思ってしまいます。 https://t.co/oNeOArYxbx December 12, 2025
男が秒で沼る女の特徴15
01-子犬みたいに人懐っこい
02-「好き♡」を躊躇なく言える
03-目が合うと自然に微笑む
04-パーソナルスペースが狭い
05-でも本音は選んだ人にだけ
06-「ヤダ」「ムリ」をサラッと言う
07-良くも悪くも自分軸で生きてる
08-小さなことで大げさに喜ぶ
09-甘え上手だけど依存しない
10-褒められると素直に照れる
11-興味ないことは即スルー
12- 感情表現がストレート
13-一人時間も平気で楽しむ
14-「ありがとう」が口癖レベル
15-機嫌悪い時も隠さない
表面は誰にでもオープンなのに、
心の奥は限られた人にしか見せない。
この「ギャップ」と「安心感」の
組み合わせが男の狩猟本能を刺激する。
結局重要なのは... December 12, 2025
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