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一心不乱
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2025.12.11 21:00
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超特急が出演するミツカン鍋つゆの新Web CMが本日12月11日から公開に!
共同生活を送る9人が仲良く鍋を囲む、にぎやか&ハートウォーミングな内容になっています
リョウガさんは「撮影を忘れ、一心不乱に食べまくりました」とコメント
記事とメイキング動画は🔽
https://t.co/mEb2tf3IbU https://t.co/Plqvnmrfa3 December 12, 2025
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#まんが倭国昔ばなしホラー回
『加茂湖の主』
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むかしむかし、佐渡の加茂村に武右衛門という長者がいた
武右衛門は強欲で、全くの情けもない男だった
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武右衛門の野望は加茂湖を全て埋め立てる事だった
湖で漁をしているたくさんの船の灯りを見て、他人に稼ぎ扶持を与えているのが気に入らなくて忌々しく思っていた
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ある日、武右衛門の屋敷に加茂湖の漁師たちが「これ以上埋め立てをされたら漁ができない」と直談判に来た
「あの湖は土地の者から高い金で買い上げたわしの物だ
加茂湖をどうしようがわしの勝手だ
お奉行さまもそれを認めておるわ」
使用人に言いつけて門前払いをさせた
武右衛門は事前に根回しをしてお奉行に袖の下を渡していた
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加茂湖の埋め立て工事は村人たちの訴えを無視してどんどん進んで行く
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そんなある朝、武右衛門が丁稚を連れて畦道を歩いていると、
「武右衛門さまぁ、武右衛門さまぁ、どうかお話を聞いてくだせぇ」
と一人の農夫が走ってきた
「これ以上、加茂湖を汚されたらおれたちの漁場が無くなって生活できなくなるんですぅ、どうか、どうか工事をおやめくだせぇ」
「聞く耳持たんわ」
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土下座して懇願する農夫に言い捨てると去っていく武右衛門
農夫はたまらなくなって、脇に落ちていた大きな石を掴むと、それを頭の上に突き上げて武右衛門の元に突っ込んでいった
だが帯刀している武右衛門に一蹴される
そして武右衛門は容赦無く鞘で農夫を滅多打ちにした
「この無礼者めが!こうしてくれる!こうしてくれる!!」
丁稚に止められ、農夫は何とか命は助かった
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だが、これを機に農夫たちは奉行所に訴えを起こす
武右衛門と農夫はお白洲に正座し、お奉行の裁きを待つ
「武右衛門!天からの授かり物の湖を埋め立てて己の私利私欲を肥やそうなど不届千万!!
がしかし!!!
漁師モヘイ!その武右衛門に石を持って制裁を加えようとした行為は極悪非道!!
よって、モヘイをお国払いとする!!
ただちにこの佐渡の国から出ていけ!!二度とこの地に足を踏み入れるでない!!
よって、長者武右衛門は無罪放免とする!!
これにて一件落着!!!」
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武右衛門と丁稚が奉行所を出て村への道を歩く頃には空には月が昇りすっかり夜遅くなっていた
坂を下り、長江川のそばに来た時、道の前方の暗がりに若い女が立っているのが見えた
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「こんな時間にどこへ行く?」
武右衛門が声をかけると、女は隣村へ行くと言う
「夜道の女の一人歩きはつらかろう わしがついていってやる」
武右衛門は丁稚に先に帰っているように言うと、女を抱き寄せるように連れ立って、分かれ道を去って行った
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丁稚は一人歩きながら、女のただならぬ雰囲気を思い出し、心配したが旦那さまは武芸の心得があるから大丈夫だろう、と思い直し、先を進んだ
すると、
「武右衛門に一言知らせたいことがある!!」
脇から大声をかけられてびっくりして見ると、裃に袴姿のお奉行さまが立っていた
「え、、、」と思うと同時にどこからともなく軽快な楽器の音が聞こえてくる
そしてお奉行さまはその囃子に合わせて手をくねくねさせて佐渡おけさを踊り始めた
丁稚が唖然としていると、お奉行さまはそのまま地面にひっくり返った
「、、、、あの女は、、、、」
お奉行さまは絶命していた
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「大変じゃ!旦那さまぁぁ!」
武右衛門の身を案じて道を走って戻る丁稚
すると、途中で火のついた提灯が落ちている
拾い上げると、その先で武右衛門の首筋に食いつき血を吸う女がいた
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武右衛門は恍惚とした顔をして為すがまま
女と目が合った瞬間、燃えた提灯の熱で視線を落とす丁稚
顔を上げると二人はいなくなっていた
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丁稚はわけがわからないまま道を走ると、加茂湖に行き当たった
そこで、また軽快な楽器の音色が聞こえてきた
「あ!旦那さま!」
見ると、武右衛門が湖の水面に女と二人で立ち、一心不乱に佐渡おけさを踊っていた
怪しい笑みを漏らす女と目が合うと丁稚は恐ろしくなって、逃げ出した
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村に戻り、火がついたように騒ぐ丁稚の声を聞きつけて村の若い衆や漁師たちが集まった
そして船を出し、加茂湖の武右衛門捜索をした
しかし、湖面に武右衛門の姿はない
空が白み始めた頃、暗い湖から武右衛門の遺体が浮かび上がってきた
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「旦那さま、、、、」
武右衛門の壮絶な死に顔を見て言葉を失う一同
これは加茂湖の主の仕返しだ、、、、そう確信した村人たちは恐れ慄いたという事だ、、、、
おわり
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この話、ほんと怖いです、、、、
コミカルなタッチの絵ではあるけど、そのシンプルさが恐ろしい
そして随所にホラーポイントが散りばめられていてヤバいです、、、
見ると演出が十六人谷の小林治さんで納得、、、、
私の中ではまんが倭国昔ばなし5本の指に入る恐怖回です、、、、 December 12, 2025
立ち上げメンバーとして清掃部隊に参加。皆で店舗を一心不乱に磨き上げ、ランチ休憩で「いや〜大変だね!」なんて言い合いながらわんぱくにカンカンカレーを食らい、仕事を終えてお疲れ様の一杯をやる。
なんだか部活みたいで楽しかったな。
新店OPENは12/21(日)!
#かわぽん #京都おばんざい酒場 https://t.co/k10vZBnnXP https://t.co/YCSu2zqycU December 12, 2025
㍽があったからこそ今が在る
きっと、🍉くんは一心不乱に駆け抜けた人生を悔いたりしないと思います😌
けれど、こんな風に笑って楽しんで良い年だったのだと、もっと沢山の幸せを感じる今をと願います😌 https://t.co/YibrCtBfLp December 12, 2025
仏教の勉強会終わり。小説の手直し頑張るかな。
南無阿弥陀仏の南無は阿弥陀仏の願(衆生を救う)、阿弥陀仏は衆生に代わって往生するための行(修行)を指しているとのことだった。
願いも修行も人間が自力で行うものではなく、阿弥陀仏という他力のはたらきによるものらしいのだが、南無阿弥陀仏とお経を称えている時に、他力を感じることってあるのだろうか。その時はどのような極地なのか。何も考えずに一心不乱になった時なら、僧侶なら殆どの人が体現できているだろうが、おそらくそんな簡単なことではないのだろう。
頭では理解できても、感覚的なことでは、さっぱり分からん。 December 12, 2025
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