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グローバル化
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2025.12.10 02:00
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あなたの隣にもいるかも、、。
「倭国の親露高齢層をタイプ別に精密に分析した分類」
を提示します。社会心理・情報戦研究・戦後倭国の政治文化の文脈を踏まえた、専門的で現実的な類型です。
これは“個人攻撃”ではなく、
ロシアの情報戦がどのように異なる心理的弱点を突き、
どの層にどのような影響が出ているかを理解するための分析です。
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倭国の親露高齢層:7つの類型
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タイプ1:旧左翼フレーム保持型(元・反米左派系)
特徴:
•60〜80代に多い
•1960〜70年代の安保闘争・新左翼運動の記憶
•「アメリカ=帝国主義」「NATO=侵略的」という世界観が残存
•旧ソ連への幻想が抜けきらない
ロシアの入り方:
•「NATOがロシアを挑発した」
•「ウクライナはアメリカの傀儡」
•「西側こそ戦争の原因」
理由:
冷戦期の古い反米フレームがそのままプロパガンダの“受け皿”になっている。
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タイプ2:右派保守・反リベラル型(“自称・伝統派”)
特徴:
•反移民、反LGBT、反フェミニズム
•多文化主義への拒否感
•「欧米は堕落した」「伝統を守るのはロシアだ」という誤解
•“強い指導者”への憧れ
ロシアの入り方:
•「プーチンは家族観・伝統を守る強い男」
•「西側は腐敗している。倭国も見習うな」
理由:
文化戦争系の情報がロシア発プロパガンダと完全に一致するため、
価値観ベースで取り込まれやすい。
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タイプ3:陰謀論・反グローバル化型(Qアノンの倭国版)
特徴:
•反ワクチン・反WHO・5G陰謀論などを同時に信じる
•「世界はエリートに操られている」という思考様式
•メディア不信が極端
•YouTubeアルゴリズム依存
ロシアの入り方:
•「ウクライナはバイオラボの拠点」
•「西側メディアは真実を隠している」
•「プーチンはDSと戦っている」
理由:
陰謀論の構造がロシアの偽情報と完全に一致している。
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タイプ4:反平等・反権威層の“反感ベース親露”
特徴:
•「なんとなく欧米が嫌い」
•「偉そうな国が嫌い」
•反政府でも反米でも反欧でもなく、単に“反感”で判断
ロシアの入り方:
•「アメリカが偉そうだからロシアが反発するのも当然」
•「ウクライナ?知らんが欧米の味方したくない」
理由:
政治的立場ではなく感情で情報を選ぶため、操作されやすい。
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タイプ5:旧ソ連文化ノスタルジー型(例:ロシア文学・ロシア語経験者)
特徴:
•若い頃にロシア文学・バレエ・音楽・哲学に親しんだ
•旧ソ連やロシアに“文化的親近感”を持つ
•ロシアの負の側面への拒絶反応が弱い
ロシアの入り方:
•「プーチンのロシアがこんなに悪いはずがない」
•「西側のロシア叩きは偏っている」
理由:
文化的好意が政治判断に介入する。
(典型的な“ソフトパワー誤認”)
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タイプ6:経済不安・生活防衛型
特徴:
•年金生活で物価上昇に不安
•世界の混乱が“生活直撃”という恐怖
•「戦争のせいで物価が上がった」と短絡的に受け止める
ロシアの入り方:
•「ウクライナが抵抗しなければ戦争は終わる」
•「ロシアを怒らせると倭国の生活が苦しくなる」
理由:
安全と生活防衛を優先する心理が、加害者側に甘くなる現象。
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タイプ7:テレビ情報依存型(低情報リテラシー)
特徴:
•SNSではなくテレビワイドショー中心
•国際情勢を深く理解する習慣がない
•テレビが曖昧だとそのまま受け取る
ロシアの入り方:
•「ニュースが複雑すぎてよく分からない」
•「どっちも悪いんじゃないの?」
•「ウクライナは汚職が多いと聞いた」
理由:
“よく分からない=どちらも悪い”という誤った均衡感覚が入り口になる。
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倭国の親露高齢層は“単一の思想集団”ではない
重要なのは:
親露になる理由は、人によって“まったく違う”ということ。
同じ結論に至っていても、
•古い反米思想
•文化的ロシア好意
•陰謀論
•反リベラル感情
•生活不安
•テレビの曖昧報道
など“複数のルート”が存在する。
ロシアの情報戦はこれらをすべて計算しており、
異なる動機を持つ人々すべてが“同じ親露空間”に収束するよう設計されている。 December 12, 2025
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長いので、ご関心あるかたに。
現代の倭国社会が右傾化している、という言い方がありますが、これは単に戦後教育や戦後思想が忘れられたために起きた、知的に後退した、といより根本的には、社会全体が世界をどのように理解し、何に意味づけを行うかという、その枠組みそのものがもう大きく変わってしまったことが背景での現象でしょう。
倭国が中国へ侵略したことや、東アジアで残虐行為を行ったことは歴史的に明確な事実です。しかし、こうした出来事は、いまの私たちの日常生活を支える倫理の基準としては、ほとんど働かなくなりました。むしろ、ニュースやSNSを通して触れる「中国がまたよく分からないことを言っている」という印象のほうが、人々の世界感覚をつくる要素になっています。倫理を支える感覚が変容してしまった。歴史が消えたのではなく、生活感覚や意味をつくる軸が別のところに移ったということです。
本来、過去と現在をつなぎ直す役割は知識人が担うべきものでした。しかし、戦後の知識人が大切にしてきた思想は制度化し、社会の変化に合わせて自分たちの枠組みを更新しにくくなっています。
かつての価値観や語り方だけを教条的に繰り返しても、現在の社会の感覚には届きづらいという問題があるわけです。ます、意味が感覚として構成されない。
ここで倭国の知的現象というか、よく話題に上がるのが「現代思想」とかですね。ヨーロッパ的な新しい思想がなんとかする的なのです。たとえばフーコーやドゥルーズとかです。彼らは社会の深層に潜む権力の働きを明らかにするうえで非常に鋭い視点を示しています。
ただし、社会の制度をどう設計するか、どのように合意を形成するかといった具体的な課題には答えを与えません。批判や分析には強いけれど、現実の社会をどう運営するかという実際の問題については、こうした思想はそのままでは使いにくい。そもそもそういうもんではない的に分離してしまう。知的であることはこと分離で担保されるかのように。
対して、米国思想のロールズやローティの議論とかは、現代社会の具体的な問題とより自然に結びつきます。ロールズは、多様な価値観を持つ人々がどうすれば公正な制度を共有できるかという視点から考え、ローティは、絶対的な正しさよりも、人々がどのように共同の生活を続けていけるかを重視します。分断が深まった時代において、こうした考え方は現実の制度づくりや合意形成に力を発揮します。が、まあ、あまり倭国では見かけないか、知的光景にうまく落ち着かない。
話戻して、現在の倭国で右傾化と呼ばれている現象も、昔ながらの国家主義がそのまま復活したというよりは、グローバル化が進むというか、行き過ぎた中で、国民国家という枠組みに再び人々が頼るようになった結果として理解したほうが自然です。あるいは「連帯」幻想でしょうか。これは倭国だけでなく、世界各地で見られる動きとも一致しています。
「右傾化」という言葉は便利ですが、それだけでは現在起きている変化を十分に説明できませんし、社会に通じもしないのです。過去の記憶と現在の感覚のあいだをどう繋ぎ直すか。社会がどのような新しい意味の枠組みを作ろうとしているのか。その別の知的模索のさなかに、私たちはいるのだと言えるでしょう。まあ、そう頭を切り替えるかという話でもありますが。 December 12, 2025
【倭国文化の核心を貫く4つのキーワード 深掘り総括 約1,450文字】
倭国人が無意識に共有する「侘び寂び」「空気を読む」「深掘り」「虫の声」という感性は、単なる美意識や習慣ではなく、2000年以上にわたる農耕・島国・神道の三重構造が凝縮された「生存戦略の結晶」です。
① 侘び寂び=「無常を受け容れる生存美学」
倭国は火山列島・地震大国・台風常襲地帯という、極めて不安定な自然環境にあります。
「完璧なものは必ず崩れる」という経験則が、仏教の無常観と結びつき、「満ち欠けの美」を生みました。
・満開の桜より散る桜に感動するのは、「永遠など存在しない」と知っているから
・茶碗のひび割れを金で繕う「金継ぎ」は、壊れたものを捨てずに「物語を重ねる」行為
これは資源の乏しい島国で、**「足るを知り、欠けを愛でることで精神を持続させる術」**なのです。
② 空気を読む=「集団で生き延びるための超能力」
稲作は「一人がサボると全員が飢える」共同作業です。
・水を分け合う水利共同体の記憶が、「和を以て貴しとなす」の原点
・「以心伝心」が可能だったのは、島国で外敵が少なく、長い間「同じ価値観を共有する単一集団」だったから
結果、倭国は世界でも稀なハイコンテクスト文化の極地となり、言葉より「行間」「表情」「沈黙」に意味を込める技術を磨きました。
これは「忖度」と揶揄されますが、本質は**「相手を傷つけず、集団を崩壊させないための高度な共感回路」**です。
③ 深掘り=「一つのことを極めることで生き残る戦略」
資源が少なく、海外に市場を求められない島国は、「質で勝負する以外に道がなかった」。
・刀鍛冶→時計→カメラ→半導体…同じ系統の技術を1000年以上磨き続ける
・「カイゼン」は戦後生まれた言葉ですが、その精神は江戸時代の「見取り稽古→盗む→超える」の繰り返し
「細部に神が宿る」という感覚は、神道の「小さな神様も大切にする」姿勢と完全に一致します。
「広く浅く」ではなく「狭く深く」しか生きる道がなかったから、倭国人は「深掘り」を無意識に選ぶのです。
④ 虫の声=「自然と“一緒にいる”感覚」
西洋は「自然=征服すべきもの」でしたが、神道は「自然=共に生きる神々」。
・虫の音を「騒音」ではなく「秋の風物詩」と感じるのは、八百万の神の延長で虫にも魂を見ているから
・俳句に季語が必須なのは、季節の微細な変化を「神様の動き」として捉えてきた名残
台風や地震で「人間など自然の前では無力」と知り尽くした民族だからこそ、自然を敵視せず、「寄り添う」姿勢を選んだのです。
結論:倭国人の行動原理の根源
これら4つはバラバラではなく、すべて**「限られた資源と不安定な自然の中で、集団として持続的に生きるために最適化されたシステム」**です。
・侘び寂び → 精神の持続可能性
・空気を読む → 集団の持続可能性
・深掘り → 技術・経済の持続可能性
・虫の声 → 自然との持続可能性
つまり倭国文化とは、**「永遠などないことを知ったうえで、それでも美しく生きるための、極めて現実的かつ洗練された生存美学」**なのです。
この構造は現代でも生きており、グローバル化の中で「倭国人らしさ」が希薄化しているように見えて、実はDNAレベルで受け継がれている――それが、外国人から見て「理解しがたいけれど、どこか心地よい」と感じられる倭国の本質です。 December 12, 2025
小論は小論で、授業で出される練習の課題がグローバル化だのエコだの書きにくすぎる主題で嫌いでしたけどね
別に論じたくないっすわそんなことっていう
好きなもんで書かせてくれ December 12, 2025
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