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グリム童話
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2025.12.11 16:00
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本日は映画[プリンセスと魔法のキス]の全米公開16周年記念日です。
2004年の[ホーム・オン・ザ・レンジ]以来5年ぶりとなるディズニーの2D長編アニメ映画。
E.D.ベイカーの小説[カエルになったお姫様]及びグリム童話の[かえるの王さま]を題材とし…
ディズニー得意のプリンセスストーリーとアニマルアドベンチャーを融合させた珍しい作品となっています。
この作品は個人的に…これまでディズニーが作り続けてきた映画達へのアンサームービーだと思っています。
主人公ティアナは努力家で行動的な性格が特徴的な女性。
[夢は願うだけでは叶わない]と…一見するとディズニーの有名な言葉を否定し[欲しい物は努力しなければ手に入らない]という信念を矜持としています。
では…この作品は【夢を願う事】を否定した映画なのかと言うと、、決してそうではありません。
それを教えてくれるのが蛍のレイというキャラクター。
彼の物語を通し[夢を信じ続ける事だって決して間違いじゃないんだよ。]という事をそっと示しているんですよね。
その上で…[もっと大事な事があるよ…]ともこの映画は言っていて。。
[【行動する事】も【信じ続ける事】も間違いじゃない。大事なのはそこに[必要なもの]があるかどうか。それがあれば…いつかきっとあなたを相応しい場所に導いてくれるよ…]と。
ティアナの父親ジェームズや友人のシャーロット…
旅中で出会うワニのルイスやブードゥークイーンのママ・オーディ……
登場する沢山のキャラクター達がティアナとナヴィーンそして観ている人にそれをさり気なく…けれど確かに伝えてくれます。
全ての登場キャラクターにテーマに関わる役割があります。
よく【夢に向かって努力するティアナが素敵】というような声を耳にしますが…
彼女はその先でさらに大切な事を見つけるんですよね。
否定してるようで実は全部を肯定してさらに新たなメッセージもちゃんと伝えいるのが…この映画は本当に凄いなと。
夢を願う人…夢に向けて頑張る人…そんな全ての人の背中を静かに支えてくれるような…ディズニー随一の[優しい映画]。
勿論…エンタメとしても◎!
復活した伝統の手描きアニメーションや…[トイ・ストーリー]等も手掛けるランディ・ニューマンによる最高の楽曲達…。
細部まで描き込まれた1920年代ニューオーリンズの雰囲気やブードゥーという背景を活かした異彩を放つヴィラン・ファシリエにも注目です。
ディズニーの精神を優しく現代の価値観に投影した…制作陣曰く[プリンセスが嫌いな人の為の特別なプリンセス映画]。
きっと…これからもっともっと沢山の人達に愛される作品になっていくんでしょうね。
16周年…本当におめでとうございます♪ December 12, 2025
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