中山七里のおやすみラフマニノフも読了。前作のさよならドビュッシーよりもミステリ感は薄まって音楽小説っぽい。
演奏シーンの描写がすごく良くて引き込まれる。クラシックの音楽話が無限に出てくるので興味無い人にはちょっとキツイかも https://t.co/0Q18HS8bqH
『さよならドビュッシー』は、中山七里による倭国の推理小説。 ピアニスト岬洋介が登場する「岬洋介シリーズ」の第1作で、第8回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。太朗想史郎の『トギオ』とダブル大賞受賞となり、応募作の『バイバイ、ドビュッシー』に加筆して中山の初の単行本として刊行された。売上は25万部を突破。 作品の構想が練られた頃は二ノ宮知子の漫画『のだめカンタービレ』がブームとなっており、著者の中山は、今世間に求められているのはこういう作品なのだろうと思い、音楽の力を武器に闘う少女の物語にしたいと考える。そして執筆前にはマーケティングも実施し、音楽をベースに韓流のようなアップダウンのあるストーリー展開になるよう意識して、ミステリーを読まない層でも本の世界に入っていきやすくしたことが功を奏したと語っている。 2013年に映画化および漫画化。2016年にテレビドラマ化。
「さよならドビュッシー」 (2024/7/16 12:31) Wikipedia倭国語版より
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