神戸山口組 トレンド
0post
2025.12.09 07:00
:0% :0% (40代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
もし「予想外のことが起きなければ」、それ自体がすでに予想外だ。
中国(天朝)のネット工作軍は、高市首相が「台湾有事」に言及した後、案の定、琉球(沖縄)の帰属問題に全力で攻撃を仕掛けてきた。まるで「魏を囲んで趙を救う」つもりで、倭国の背後を突こうとしているのだろう。
しかしだ、沖縄県全体で「琉球独立」を支持する層は、これまで一度も25%を超えたことはない。しかもそれは、最も「統一」を嫌うメディアが行った世論調査でさえそうだ。一般的には独立支持は10%前後で推移している。
さらに、先ほどの調査対象は沖縄県民が中心だ。中国の公式見解のように、トカラ列島や奄美群島まで含めて「大琉球=南西諸島」と範囲を広げるなら、独立支持は五%にも届かないだろう。
沖縄県民の八割以上は自分を倭国人だと認識している。それなのに「琉球を独立させて復国させてあげる」と言われても、いや、誰も頼んでないだろう?と言いたくなる。
もっとも、琉球独立という主張は笑い話に近く、しかも中国語圏特有のジョークだ。しかし現状の沖縄県の体制下では、琉球はすでに中国に深く浸透され、「中華民族琉球特別自治区」の一歩手前のような状態になりつつある。
沖縄には、琉球独立を支持した元国会議員・元閣僚(上原康助)がいたし、倭国政府を侵略者とみなし、中評社や環球時報の取材に応じ続ける現職市議(多嘉山侑三)もいる。米軍基地を取り囲み、毎日のように抗議する「職業活動家」たちも存在する。
さらに、個人的には最も脅威と考えるのが、池上遼一『聖堂教父(サンクチュアリ)』的な「光と闇の両面から沖縄を支配するラスボス」の存在だ。
光の側には、前知事・翁長雄志から玉城デニー現知事へと続く、反米・反日・親中路線。
特に玉城デニーは、歴代知事が重視してきた台湾との近さをほとんど口にせず、沖縄観光客の四割が台湾人であることにも触れず、就任早々に北京へ赴いて「朝貢」。
国防への協力を拒み、八重山への自衛隊配備も阻止。地元が歓迎しているのにだ。米軍追い出しも露骨に推進している。
口では「独立を望まない」と言うが、周囲には比嘉光龍のような琉球復国派ばかりで、政策面ではむしろ正直だと言える。
一方、闇側で琉球独立を推進しているのが「旭琉会」――沖縄最大の唯一指定暴力団である。
復国派が何と言い訳しようと、旭琉会との関係は切れない。中国は台湾の張安楽(白狼)ルートを使い、旭琉会とつなぎ「黒社会版一帯一路」を作り上げた。
2015年には竹聯幫と旭琉会の交流が表面化し、2018年には白狼と息子・張瑋が竹聯幫大幹部を率いて那覇で旭琉会幹部と会食。
――まるで『サンクチュアリ』の脚本だろう? そう、正解だ。ただ残念ながらこれは創作ではなく、現実の方がもっと悪い方向に進んでいる。
旭琉会が道を開いたことで、中華系黒社会は倭国で急速に勢力を伸ばした。
2014年には洪門が倭国に進出し、二年後には一般社団法人として正式登録。
また、倭国の既存の暴力団は《暴力団対策法》と少子高齢化で弱体化し、山口組・住吉会・稲川会といった大組織ですら縮小の一途。
1963年に18万4千人いた「ヤクザ」は2024年には1万8千人まで減った。
しかし旭琉会だけは例外で、勢力は拡大し、洪門にも沖縄参入を許したほどだ。
もはや沖縄県警だけの問題ではなく、非常に複雑な構造になっている。
そして、もし旭琉会が『サンクチュアリ』の北条彰(裏支配者)なら、琉球独立の浅見千秋(表の顔)は誰だ?
統一が統戦(統一戦線)なら、独立もまた統戦たり得る。
「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」
これは決して脅しではない。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



