The BEATLES 芸能人
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2025.12.09 14:00
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今夜の #鑑定団 は📺
お宝その1️⃣
お笑いコンビ「きしたかの」が登場😁💢
お宝その2️⃣
20世紀最高のバンド The Beatles 🍏
その歴史を物語るマネージャーからの手紙⁉️
お宝その3️⃣
人間国宝の傑作ラクダ🐫
名車鑑定大会🚗
ゲスト岩城滉一のお宝に衝撃価格🏍️
MCはガレッジセールのゴリと吉川七瀬💨 https://t.co/okbEKpSQHB December 12, 2025
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ザ・ドリフターズが、ビートルズのコンサートの前座をしたって話は聞いたことがあったけど、この動画は初めて観た😮😮😮
この曲、「のっぽのサリー」だよね?仲本工事がリードヴォーカルしてたんだね〜。加トちゃんもカッコいい〜!!🤩
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引用元
https://t.co/TyVBKpJ5UM https://t.co/MZzOnHmXZ1 December 12, 2025
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初めて自分が憧れたミュージシャン。
中学生の頃、6歳上の姉からThe Beatles のレコードを譲ってもらい
聴いた時「この曲好きだなぁ…」とクレジットを確認すると、必ずと言っていい程ジョンの作曲だった。ジョンの声やインタビューのふざけっぷりが好きだった。(愛用していた缶ペンケース取っておけば良かった、、、)20代になってプライベートでリバプールも行ったし、セントラル・パークからダコタ・ハウスも眺めた。
今も世界中で歌声が流れ続けるジョン・レノン、そしてレコードをくれた姉にも感謝✨ December 12, 2025
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当時はiPodはおろか、ウォークマンが無い時代、ジョンはお気に入りの40枚のシングル盤と15㎏のジュークボックスをビートルズのツアーの御供にしていて、英EMIからジョン・レノン・ジュークボックスと云うCDが出てたっけ、買い逃したけど
ジョン・レノンのお気に入りの40曲 https://t.co/29X79L7lda December 12, 2025
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[空間オーディオ・イベント開催!!]
萩原健太のアイ・ゲット・サラウンド 第2回
Kenta Hagiwara's I Get Surround!! Vol.2
2026年1月8日(木) 19時~
アナログ推奨派の萩原健太さんが、いま話題の空間オーディオ(イマーシブ・サウンド)を一刀両断する新しい試聴イベント、『萩原健太のアイ・ゲット・サラウンド』第2回の開催が決定しました!
日々続々登場するポップス、ロック名盤の空間オーディオを試聴しながら、空間オーディオの魅力やアナログ盤との印象の違いなど、ヒット・チャート談義とは一味違う視点から切り込んでいただきます。
ポップ・アーティストの新作はもちろん、60年代~80年代の旧譜カタログも次々とドルビーアトモス・ミックスが作られ、空間オーディオ化が進んでいるにもかかわらず、それを享受できている人はほんのわずかなようです。
8月に開催した第1回では、1964年から1976年までの楽曲を健太さんが選曲され、50~60年前に作られた曲が最新技術でどのように生まれ変わったかを知ることができる絶好の機会となりました。
例えばビートルズの「Tomorrow Never Knows」のモノ・ヴァージョンとアトモス・ヴァージョンの聴き比べでは、まるで飛び出す絵本のように音が立体的になる感動を体験していただきました。
第2回は、ビートルズ関連のドルビーアトモス・ミックスにスポットを当てますので、これまで聴き親しんだ名曲の数々がどのように印象が変わるのか、この機会にぜひ体験していただきたいと思います。50年以上前に録音された曲たちが、まるでいま目の前で演奏されているかのごとく生き生きとした音楽に変わっていてビックリするはずです。
前回は満員御礼。今回も完売必至ですので、ぜひお早めにお申し込み下さい。
萩原健太のアイ・ゲット・サラウンド 第2回
https://t.co/SiII7pVN0E
<試聴予定アーティスト>
ビートルズ関連特集
・ビートルズ
・ジョン・レノン
・ポール・マッカートニー
・ジョージ・ハリスン
その他
・ジミ・ヘンドリックスなど
<開催概要>
開催日:2026年1月8日(木) 19時~21時頃
入場料:4,400円(税込)
席数:限定25席
*開場は開演の15分前で、チケットの整理番号順のご入場になります。
会場:御茶ノ水RITTOR BASE
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 お茶の水クリスチャン・センターB1
#萩原健太
#ビートルズ
#ジョン・レノン
#ポール・マッカートニー
#ジョージ・ハリスン
#Beatles
#dolbyatmos
#ドルビーアトモス
#リットーベース December 12, 2025
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2014年2月19日ブログ過去記事再掲
ポールのアルバム: 『プレス・トゥ・プレイ』
1986年に発売されたアルバム『プレス・トゥ・プレイ』はファンの間でも評価が分かれる異色作であり、それまでのポールのアルバムと比べるとチャート成績、レコード売上共に振るわなかったという意味ではポールの失敗作(?)の一つに数えられるかもしれない(イギリス最高位8位、アメリカでは全く振るわず最高位30位)。
ともかく発売当時はかなり否定的な意見が大勢を占めていたと僕自身は記憶している(というか、この頃僕の周囲にはリアルタイムでポールを聴いている人がほとんどいなかった)。
また個人的な意見では、一般的な意味でポール人気にかなり陰りが見えてきたと感じられたのもちょうどこの頃である。
前作『ヤア!・ブロード・ストリート』まではなんだかんだいってポールはまだまだ半分アイドルのような扱いをされていたものだ。
しかし、『ひとりぼっちのロンリー・ナイト』のスマッシュヒット(英2位、米5位)で気を吐いたものの、映画『ヤア!ブロード・ストリート』の評価・興行成績は惨憺たるもので、アーティストとしてのポールの評価はこれ以降明らかに下降線を描くことになる。
そして本作『プレス・トゥ・プレイ』以後はそれまでのように大ヒット曲を連発することも全くと言っていいほどなくなってしまった。端的に言うとシングルが売れなくなってしまったのである。
1970年代から80年代の初めにかけて、ポールは面白いようにシングルヒットを量産した。だが、シングルヒットという観点から見ると『プレス・トゥ・プレイ』は明らかにポールの全キャリアにおいて大きな分岐点になっているように思われる。実際に『プレス・トゥ・プレイ』以前と以後のシングル盤のチャート成績をまとめると以下のようになる。
『プレス・トゥ・プレイ』以前(1970年~1985年)
イギリス 1位(3枚) 10位以内(22枚)※1位3枚を含む
アメリカ 1位(9枚) 10位以内(21枚)※1位9枚を含む
『プレス・トゥ・プレイ』以後(1986年~現在)
イギリス 1位(0枚) 10位以内(1枚)『ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー』(最高位10位)
アメリカ 1位(0枚) 10位以内(0枚)
あくまでも結果論だが、1970年からの16年間にイギリス、アメリカ共に実に20枚以上のトップ10ヒットを送り込んだポールが、『プレス・トゥ・プレイ』以降は現在までの28年間にイギリスでたった1枚のトップ10ヒットしか出せていないのである(しかもアメリカでは0枚)。
これはかなりショッキングな数字である。このデータからわかるのは、明らかに『プレス・トゥ・プレイ』を境にして、レコード購買層の中心を担う若者たちがポールのレコードを買わなくなり、それまではポールのレコードを買っていた人たちまでもが「ポール離れ」を起こし始めたということである。
しかし、果たしてこのアルバムは本当にそんなにも悪い作品だったのだろうか?
オリジナルの発売から四半世紀以上が経過した2014年の現在、僕は久しぶりにこのCDを棚から取り出し、初めから終わりまで通しでこのアルバムを聴いてみた。すべての偏見を頭から取り払って…。
『ストラングル・ホールド』からボーナス曲『タフ・オン・ア・タイト・ロープ』まで13曲。
オリジナルは全10曲だったが、3曲のボーナスを含めても1枚のアルバムとして何の違和感もなく聴き終えることができた(よくあるようにボーナス曲がアルバムのカラーと合っていないという感じは少なくともこのアルバムからは全く感じられなかった)。
まず素直な感想:全ての曲がただ素晴らしかった。僕はひたすら純粋にこのアルバムを楽しんでいた。
発売から28年目の再評価。これはポール・マッカートニーの異色作などではなく、彼が切り開いた新たなる地平であるように思われた。
彼の偉大なる足跡に新しい一歩を刻む記念すべき意欲作だった。
誤解を恐れずに言うならば、この作品はポールのもう一つの名作となるべきアルバムだったのだ。
ただ、このアルバムにはわずかながらポールらしくない「迷い」といったものが影を落としていた。僕が感じるマイナス要因といえばただそれくらいのものである。
しかし、これも今となっては立派なアルバムの個性だ。
毎回同じような曲、同じようなアルバムばかりではつまらないではないか。そして無限ともいえるバリエーションこそがマッカートニー・ミュージックの本領なのだから、僕はポールが『プレス・トゥ・プレイ』でちょっとした冒険をしてくれたことを今ではとても感謝しているのである。
それでも1986年の発売当時は、僕はこのアルバムに対してしばらく否定的な感情を持ち続けていたことを告白しなければならない。
僕は特に『プリティ・リトル・ヘッド』や『トーク・モア・トーク』、『グッド・タイムズ・カミング』のような曲をポールがアルバムに入れた事が許せなかったのである。
なぜこんなにも単調で退屈な曲をポールがわざわざやらなくてはいけなかったのか?しかも『プリティ・リトル・ヘッド』はシングルカットまでして…。
それにシングルの『プレス』はいい曲なのに、アレンジがどうも気に入らなかった。また、全体的にリズムとドラムスの音が強調されていることもポールが当時の売れ線に迎合しているような気がして好きにはなれなかったものだ。
それでもアルバムを繰り返し聴き続けるうちに、僕はこの作品の良さをだんだんと理解するようになっていった。
『オンリー・ラヴ・リメインズ』はソロ期のベスト・バラードのひとつに数えられる名曲だったし、『フットプリンツ』や『タフ・オン・ア・タイト・ロープ』は僕が好きないつもながらのポール路線を汲む佳曲だった。
『ムーヴ・オーヴァー・バスカー』『ストラングル・ホールド』のようなマッカートニー印のロックナンバーもちゃんと押さえてあった。
ただそれらの“ポールらしい”曲に混じって、それまでにはなかった取っ付きにくいタイプの曲がこのアルバムに“ポールらしくない”作品というイメージを与えていたことはたしかだろう。
『グッド・タイムズ・カミング』『トーク・モア・トーク』『プリティ・リトル・ヘッド』『アングリー』『イッツ・ノット・トゥルー』などの曲は、それまでのポールの作風にはあまり見られないタイプの作品だった。
だが、偏見なしにこれらの曲を聴けば、ポールはビートルズ解散から16年を経ても尚、常に新しいことに挑戦し続けていたのだということがわかる。それはポールの挑戦であり、実験であり、賭けでもあったのだ。
制作面での大きな特徴は、まず13曲中8曲をエリック・スチュアートと共作したこと、多くのゲスト・ミュージシャンを迎えたこと、そしてプロデューサーに当時売れっ子のヒュー・パジャムを起用したことなどである。
スティービー・ワンダーから始まったポール共作の時代はその後マイケル・ジャクソン⇒エリック・スチュアート⇒エルヴィス・コステロと続いてゆくが、本作で楽曲的にアッと驚くものが生まれなかったのは、ポールとエリックがひょっとしたら本質的に同じタイプのミュージシャンだったからなのかもしれない。
特にポールの場合、異なる個性との間に生じる摩擦、刺激、葛藤などが良い作品を生む起爆剤となるからだ。
それといつも面白いと思うのは、ポールの場合多くのゲスト・ミュージシャンを迎えても、出来上がった曲があまりそれを感じさせることがないのである。
ハッキリ言っていつもと変わらない感じなのだ。どうせならもっと豪華な感じに仕上げてしまえばいいのに、と思うのだがほとんどそうはならない。本作もそれまでになかったほど多くのミュージシャンが参加しているのだが、個人的には今回も例に漏れず…といった印象である。
プロデューサーのヒュー・パジャムに関しては、ポール以外に大変な実績を残している人だから、単純にあまり相性が良くなかっただけなのかもしれない。
好きな曲ベスト5
1.『オンリー・ラヴ・リメインズ』
一般にあまり知られていないのが残念なほどの名曲。すばらしいスタジオライヴのパフォーマンスも映像で残されている。
2.『イッツ・ノット・トゥルー』
最初嫌いだったが、聴けばきくほどハマっていった。ある意味ポールにしか作れない曲だと思う。
3.『プレス』
別アレンジでも聴きたかった。”You can give me what I want ”のくだりは最高。さすがポール。
4.『タフ・オン・ア・タイト・ロープ』
僕が一番好きなポールの原型がここに。
5.『アングリー』
その疾走感はポールの作品中でも最上位かな。
ロックバンド ビートルズ音楽ポスター (18) パネル モダン部屋飾り 壁の絵 インテリア ホームアートワーク
https://t.co/CCbyyxhuGu
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拝啓
ジョン・ウィンストン・オノ・レノン殿
ビートルズ解散直後に生まれた僕は、永遠の40歳のあなたをもうすっかり追い越してしまいました。
今日は世界中であなたの歌を聴いて、あなたに想いを巡らせているでしょう。
そしてやっぱり今年も寂しいです… https://t.co/x5T6DNlDyV December 12, 2025
1RP
@kamenjiro ビートルズを愛好するのは好き好きだからいいとしても、あれを尺八や琴や謡曲などの音楽らしい音楽と同列に、音楽や芸術よばわりするのはやっぱりちょっと、ねぇ
武道館にはそりゃふさわしくないでしょう…と今でも思います😅
もちろん、好きなのはまったく結構だと思いますが December 12, 2025
1RP
#TheBeatles🎸🥁
#ビートルズ今日は何の日🥁🎸
#毎日ビートルズ聴いてる
1966.12.10
ビートルズ初の編集アルバム『Oldies』発売
ビートルズの公式なコンピレーション・アルバム
1987年にオリジナル・アルバムのCD化の際に、カタログから削除
なつかしいいいアルバム。CD出してほしい
絵 Amazon https://t.co/MHbiYRPbZ5 December 12, 2025
🇮🇳「インドは呼ばれて行く」と言うけれど、初めに誰が言い始めたのか?
それは、三島由紀夫
横尾忠則がビートルズに感化され、インドに憧れ、インドに行こうかと考えていた時に横尾は三島にインド行きを相談した。
三島は「インドには行くべき時期がある。その時期はインドが決める」 と諌められていたらしい。
そして三島由紀夫が割腹自殺をする三日前に横尾忠則の元に電話があり「君はインドに行くことができる、行くべき時が来た」と告げられたらしい。
そして三島由紀夫が割腹自殺した後、横尾忠則はインドに向かった。
facebookのマーク・ザッカーバーグはアップルのスティーブ・ジョブズにインドに行くことを勧められて行った。
「ジョブズのほとばしる想像力は、本能的で奇想天外、ときに魔法のようですらありました。それらは、厳密な分析ではなく、直感によって爆発したものでした」ザッカーバーグ談
スティーブ・ジョブズはインドでの体験を「インドの田舎の人たちは、私たちのように知性を使おうとしません。
彼らは直感で動くのです。私は直感は知性よりも強力だと思っています。
そのことが、私の仕事に大きな影響を与えました」と語っている。
知性よりも直感
「絶対に二度と来るかッ!」と、怒りさえ覚えていたインドに13年も住んじまった私は言わんとしてることが良〜く解る。
インドで思考や知性はあまり役に立たない。
逆に知性はインドの善悪不二・曼荼羅世界に入る邪魔になることさえある。
長くいると頭が病む人もいる。
自分に執着せずに大いなるものからのメッセージを感得しながら流れに乗る。
それがインド🇮🇳
倭国では三島由紀夫、横尾忠則、遠藤周作、藤原新也
アメリカではスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ
イギリスではビートルズ、スティング、ピンク・フロイド
インドは行きたくても、呼ばれないと行くことが出来ない。
一生来れない人もいるのだろう。
せっかく来ても何も感じない。
何も得られない、何も変えられない人もいる。
インドに呼ばれるのは遠い過去からの約束事✨ December 12, 2025
📺本日20:54〜 #鑑定団
今夜も安定の
盛りだくさんな内容となっております✨
The Beatles好きにはたまらないお宝も!!
ぜひご覧ください💁♂️💓
#福澤朗 #ジャストミート
#テレビ東京
#ナナナとあきら https://t.co/HHUXjcFgTZ https://t.co/5YGrRwPpxO December 12, 2025
ひとりでコーヒーを飲みながらビートルズやビーチ・ボーイズの音楽を聴いて、気になっていた本を読んで、とても最高な気分だよ。
これ以上の贅沢ってるのかな、と思えるくらいにね。 December 12, 2025
#ネバヤン 初武道館🍇🥫10年前から変わらず、「ここはクールにいこうと思ってたのに!」とか言いながら観客の声にいちいち反応してしまう安部ちゃんが愛おしい🤭ビートルズオマージュのスーツで決めた佇まいで、バンドらしい曲から、歌謡ショー感ある歌心満載のものまで表現の幅も広まりあっという間🏝️ https://t.co/l9qtYmD7eX December 12, 2025
ファイナル公演の感想②
✅ステップ
Xmas曲でのステップがめちゃ可愛かった💕
✅セトリ
ファイナルだけに、サプライズ入れてくれたの嬉しかった〜😂
そしてビートルズのあの曲を歌ってくれたのは超貴重🎶❣️
#森高千里
#あなたも私もファイト
#森のホール21 https://t.co/LIGhZxKXVc December 12, 2025
今日はジョン・レノンの命日なんですね。
以前リアムに「雨の日にぴったりの曲を教えて」と質問した時に答えてくれたこの曲が、今はビートルズの中で一番好きな曲になりました☔️🐸🎶
The Beatles - Rain | (Official Video Alternative) https://t.co/Zx75lZzBSS @YouTube https://t.co/RhcjCswTUz December 12, 2025
年末年始は『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』
『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その4
この記事にはネタバレが含まれます。
【3日目】 1月6日(月)
土日休みを挟んでのリハーサル3日目。
未だ十分な機材がそろっていないトゥイッケナム映画スタジオにジョージの私物である8トラック録音機が運び込まれる。
ビートルズほどのグループがリハーサルを始めるのにほとんど何も機材がそろっていないなんて・・・。
しかし、メンバーたちも大した不快感を表わすことなく高価な私物機材を現場に提供する・・・。時代が違うと言ってしまえばそれまでだが、なんとも言えぬ人間としての大きさ、おおらかさを感じてしまうのは果たして僕だけだろうか。
それにしても、当時すでに音楽界の頂点に君臨していたはずの4人だが、彼らの言動は実に自然で嫌味がなく、まったく偉そうにしている印象を与えないのは驚くべきことであると思う。
"You Wear Your Women Out"
"My Imagination"
3日目のリハーサルシーンはビートルズ4人による共作ナンバー2曲から始まる。ファンならばもう少し聴いてみたいと思うところだが、残念なことにどちらも数秒しか流れない。
このドキュメンタリーでは多くの曲が演奏されるが、最終的にアルバムに採用された曲以外ほとんどの曲は10秒以内に切られてしまう。
それは編集上やむを得ずなのか、それとも聴くに値しないという判断なのか、そのあたりは未だ不明である。
いずれにせよ、さらに長い『ゲット・バック完全版』がいつの日か公開されることはおそらく間違いないであろうと個人的には思っている。
"Don't Let Me Down"
おそらくこのドキュメンタリーで最も多く演奏される曲の一つである。この日のリハーサルでは特にコーラス部分に試行錯誤する過程が克明に記録されている。
ここでは主にポールが主導的な役割を果たし、なんとか曲をまとめようという意気込みが強く感じられる(しかしポールの態度はけっして高圧的ではなく、むしろ協調的である)。
トゥイッケナム映画スタジオにおけるリハーサル全体に言えることだが、ここでのジョンは総じて発言が控えめに思われる。この場面でも曲自体はジョンのものであるにもかかわらず、あえて主導権をポールに握らせているようにさえ感じられる。
面白いのはさんざんいろいろやったあげく、ジョージがかなり辛辣な言葉で曲の仕上げ方に文句を言っていることである。彼がここまで直接的であったというのは僕を含め多くの人にとってきっと驚きであるにちがいない。
しかも、「彼の主張は正しいと思われる」のである(笑)。
だがリハーサルは遅々として進まない・・・。
それは以下のジョージの言葉に表れている。
「ざっと試したのが4曲。何も覚えてないぞ。」
そして、この状況に一番焦っているのはポールである。
その結果ここではこのドキュメンタリーで一番ともいえる意見のぶつかり合いも生じている。
この場面でポールは、ここ数年自分は仕切り役を演じてきたこと、だが好きで仕切り役をしているわけではないこと、他に誰もやろうとしないからやっているだけだということ、他の3人は「またか」という目で自分を見て誰も自分をサポートしてくれないこと、ジョージを責めているわけではないこと、ただこんな風にやったらどうかなと言っているだけだということ、等々をメンバーたちに向かって語りかける。
そして、このポールの発言のあと、有名なジョージの言葉が続く「わかったよ、君の望むとおりに弾く。望まないなら弾かない。君が喜ぶことなら何でもやるさ。でも、君はわかってないよ。」
上記に対するポールの答えは以下である。
「とにかくやらなきゃ。何とか解決しよう。特番用に曲を仕上げる必要がある。取り組んだのはまだ4曲だけ。20~30曲は仕上げないと。ちゃんと覚えるんだ。コードを覚えれば即興だってできる。必要なソロも弾ける。とにかくサウンドの向上だよ。」
そしてポールが「とにかく他の曲をやろうか」と言いリハーサルが再開される。
ここで僕が見たものは、なんとかバンドをまとめて多くの曲をモノにしようとがんばるポールと、それに対して辛辣な言葉で返したジョージ。
だが、そのジョージの言葉に感情論で切り返すのではなく、極めて冷静に状況を説明し前に進もうとするポールの姿だった。
要するに、映画『レット・イット・ビー』では、前後の流れを無視して特定の言葉だけを切り取ることによって、まったく別の印象を与える結果になってしまっていた、ということである。
この場面だけを切り取ることにより、ポールはすごく利己的で、ワンマンで、相手の気持ちを理解しないイヤな奴という印象を与えられてしまったのだ。(少なくともポールファンの僕は素直にそう感じざるをえなかった。実際のポールはそれほどイヤな奴には見えなかったのである)
このいわば「印象操作」が意図的に、悪意をもって行われたことであるかどうかは今の僕にはわからない。しかし、結果的にポールは世界中のビートルズファンを敵に回すことになったことだけはたしかである。
前後を切り取らず、この場面の全体像を視聴者に見せることにより、ピーター・ジャクソン監督は事の真相を世界に知らしめたのである。
ポールファンである僕にとって、この場面はポールが失われた威信を完全に回復した歓喜の瞬間であった。ポールの深い傷もきっと癒されたことであろう。
"Two Of Us"
そして、ある意味これだけの口論があったにもかかわらず、その後もポールとジョージはまるで何事もなかったかのように言葉をかけ合いながら"Two Of Us"をリハーサルしている。これはビートルズがちょっとやそっとの口論でバラバラになるようなグループではないことを示している。
かくして「波乱の3日目」が終了した。このあとリハーサルはどうなっていくのであろうか・・・。(続く)
ザ・ビートルズ:Get Back ブルーレイ コレクターズ・セット [Blu-ray 倭国語字幕有り](輸入版)
https://t.co/mEsPfivZMA
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𝟭𝟮/𝟴 ジョン・レノンの命日
イギリスの世界的ロックバンド、ザ・ビートルズのリーダー
その芸術的才能と激動の生涯
今なお人を惹きつけ、インスピレーションを与える、ずば抜けた存在
ジョンの活動は𝟰𝟱年前のあの日から、永遠に中断されてしまった感じもする
𝖱𝖤𝖬𝖤𝖬𝖡𝖤𝖱𝖨𝖭𝖦
#𝖩𝖮𝖧𝖭𝖫𝖤𝖭𝖭𝖮𝖭 𝟣𝟫𝟦𝟢−𝟣𝟫𝟪𝟢 ☮
#𝖡𝖤𝖠𝖳𝖫𝖤𝖲 December 12, 2025
映画『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』の終盤に出てくるジョージとリンゴのインタビューが88年のBBCのこの番組。途中から加わるリンゴのはじけぶりが笑えます。
元ビートルズが一人ではなく複数人でメディアに出たのはこのときが最初だったようです。
https://t.co/mO9PygSWHr December 12, 2025
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