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Apple Music、2025年の音楽体験を振り返る『リプレイ：2025年』を公開
#本日のピックアッププレスリリース
ROSÉとブルーノ・マーズの「APT.」が世界各国のチャートを席巻、2025年を象徴する楽曲に

Apple Musicは本日、ユーザーごとの年間音楽体験を振り返る機能『リプレイ：2025年』の提供を開始した。本機能は、より深化されたパーソナライズ分析とインサイトを通じて、リスナーが自身の1年間の視聴傾向や音楽的嗜好の変化、あるいはその一貫性を詳細に確認することを可能にするものである。

併せて、Apple Musicは2025年の年間ランキングを発表した。本年はROSÉとブルーノ・マーズによる「APT.」が記録的なヒットとなり、全世界のストリーミング再生数、Shazam検索数、ラジオ放送回数、歌詞閲覧数の全カテゴリーにおいて首位を獲得した。

1年間の音楽体験を総括する『リプレイ：2025年』
「Apple Music Replay ’25」は、年間を通じたリスナーの音楽体験に焦点を当て、本年は従来の分析に加え、以下の新たな視聴習慣指標を導入した。

・Discovery（ディスカバリー）： 過去1年間に聴取を開始した新規アーティスト
・Loyalty（ロイヤルティ）： 長年にわたり聴き続けている愛聴アーティスト
・Comebacks（カムバック）： 再び聴取するようになったアーティスト

これらの新指標に加え、合計再生時間、アーティスト別再生時間、最長聴取アーティスト、好みのジャンルといった既存のデータも集計される。Apple Musicアプリ内で提供される本機能により、ユーザーは特定のアーティスト、アルバム、楽曲に対する自身の関わり方や、1年を通じた変遷をより鮮明に可視化できる。

アーティスト向け分析機能「Replay ’25 for Artists」

アーティスト支援機能としても、ミュージシャンとそのチームに対し、世界的な影響力を示す共有可能なインサイトを提供する。

・新規指標： リスナー増加数、前年比パフォーマンス概要
・既存指標： 合計リスナー数（国・都市別）、総再生時間、最多ストリーミング曲、最多Shazam曲、ラジオ放送総数、ランキングおよびプレイリスト採用実績

「リプレイ：オールタイム」および月別リプレイ

年間の総括に加え、Apple Music利用開始からの全期間を対象とした「リプレイ：オールタイム」や、月ごとのハイライト機能も提供される。これらは現在、Apple Musicの「ホーム」タブより利用可能である。

The Replay Gallery：マイアミ・アートウィークでの展開
『リプレイ：2025年』の公開を記念し、Apple Musicはマイアミ・アートウィークにて特別展「The Replay Gallery」を開催する。 本展では、2025年の音楽シーンを象徴するテーマからインスピレーションを得た、Angel Otero、Calida Rawles、Devon Turnbull、Gabriel Moses、Henry Taylor、Jeremy Deller、Sara Sadik、Tommy Malekoffら、カルチャーを牽引するアーティストによるマルチフォーマットのアートワークが展示される。 デジタルとフィジカルを融合させ、音楽を通じた内省とつながりを探求する場を提供する。（詳細は https://t.co/XS84NhdESa を参照）

Apple Music 2025年 年間ランキング総評
2025年の音楽シーンを、ストリーミング回数、Shazam検索数、ラジオ放送回数、歌詞閲覧数などのデータに基づき総括する。

バッド・バニー、テイラー・スウィフト、Morgan Wallen、ドレイクらが注目作をリリースする中、本年はROSÉとブルーノ・マーズの「APT.」が圧倒的な存在感を示した。同楽曲は、「2025年トップソング100：グローバル」「同 Shazam」「同 ラジオチャート」「同 最も歌詞が読まれた曲」のすべてにおいて1位を獲得している。

また、グレイシー・エイブラムス（「That’s So True」6位）とAlex Warren（「Ordinary」7位）が初の年間トップ10入りを果たした。Morgan Wallenは「I’m The Problem」（18位）を含む最多12曲をトップ100に送り込み、Apple Musicアーティスト・オブ・ザ・イヤー2025を受賞したタイラー・ザ・クリエイターは、「Sticky」（42位）で初の年間ランクインを果たした。

主なトピックス

ケンドリック・ラマーとSZAの躍進 TDEのレーベルメイトである両者は、ソロ活動およびスーパーボウルでのパフォーマンス等で精力的に活動した。「2025年トップソング100：グローバル」において、ケンドリックはトップ25内に最多の5曲、SZAは3曲をランクインさせている。また、二人のコラボレーション曲「luther」（2位）、「30 For 30」（10位）も上位を記録した。

Lola Youngの世界的ブレイク Lola Youngは「Messy」の世界的なヒットにより、「2025年トップソング100：Shazam」で2位、「ラジオチャート」で3位を記録。UKアーティストとして年間最上位（グローバル27位、UKチャート4位）となる成果を収めた。

バイラルヒットとリバイバル Shazamチャートでは、MOLIYの「Shake It To The Max (FLY) [Remix]」（5位）などのバイラルヒットが台頭した。また、Gotyeの2011年の名曲をサンプリングしたDoechiiの「Anxiety」が8位、原曲も17位にランクインしたほか、グー・グー・ドールズの「Iris」（1998年）が66位に入るなど、過去の名曲のリバイバルも目立った。

『KPOPガールズ!』サウンドトラックの記録的ヒット アニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の劇中歌「Golden」は、グローバルチャート15位に加え、「最も歌詞が読まれた曲」および「Singチャート」で4位を記録。デイリートップ100で70日連続1位を維持するなど、サウンドトラックとして異例の成功を収めた。

Apple Music 2025年 年間チャート（抜粋）

2025年トップソング100：グローバル
１．ROSÉ、ブルーノ・マーズ「APT.」
２．ケンドリック・ラマー、SZA「luther」
３．レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」
４．ケンドリック・ラマー「Not Like Us」
５．ビリー・アイリッシュ「BIRDS OF A FEATHER」

2025年トップソング100：Shazam
１．ROSÉ、ブルーノ・マーズ「APT.」
２．Lola Young「Messy」
３．レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」
４．Alex Warren「Ordinary」
５．MOLIY、Silent Addy、Skillibeng、Shenseea「Shake It To The Max (FLY) [Remix]」

2025年ラジオチャート：グローバル
１．ROSÉ、ブルーノ・マーズ「APT.」
２．レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」
３．Lola Young「Messy」
４．Alex Warren「Ordinary」
５．ビリー・アイリッシュ「BIRDS OF A FEATHER」

2025年最も歌詞が読まれた曲トップ100
１．ROSÉ、ブルーノ・マーズ「APT.」
２．ケンドリック・ラマー、SZA「luther」
３．レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」
４．HUNTR/X、EJAE、オードリー・ヌナ、REI AMI、KPop Demon Hunters Cast「Golden」
５．ケンドリック・ラマー「Not Like Us」

2025年トップソング100：Sing
１．レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」
２．ROSÉ、ブルーノ・マーズ「APT.」
３．ビリー・アイリッシュ「WILDFLOWER」
４．HUNTR/X、EJAE、オードリー・ヌナ、REI AMI、KPop Demon Hunters Cast「Golden」
５．Mrs. GREEN APPLE「ライラック」 December 12, 2025