9mm Parabellum Bullet 芸能人
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2025.12.06 12:00
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直径9mmの鉛玉(おそらく無垢の鉛製ボール、9mmライフル弾の鉛弾頭に近い質量)を、95m先のコンクリート壁に「めり込ませる」(目に見えて埋まる程度、少なくとも数mm~1cm程度の深さで止まる)には、どれくらいの速度・エネルギーが必要か、実際の銃で可能かを計算と実例で説明します。
### 1. コンクリートにめり込むのに必要な速度(理論計算)
- 鉛玉の質量:9mmの純鉛丸弾は約5.7~6.0g(93~95グレイン程度)
- コンクリートへの貫通深さの目安式(簡易版Thor equationなどより)
- 普通のコンクリート(圧縮強度30~40MPa)に対し、鉛弾が約5~10mm埋まるには、着弾速度で約 **700~850m/s** 程度が必要。
- 500m/s以下だと跳ね返るか、表面に浅い跡しか残らない。
- 900m/sを超えると10mm以上深く埋まるか、貫通し始める。
つまり、95m先で最低700m/s以上残存させる必要があります。
### 2. 95mでの残存速度を700m/s以上にする実銃・弾の例
以下は実際に存在し、倭国でも所持許可で入手可能なものも含みます(当然法令厳守で)。
| 銃・弾薬 | 初速(銃口) | 95mでの残速(実測値/計算値) | コンクリートへの効果(実測例) | 備考 |
|-----------------------------------|--------------|-----------------------------|----------------------------------------------------------|------------------------------------------|
| 9mmパラベラム(普通拳銃弾) | 350~400m/s | 約300m/s | ほぼ跳弾、跡すらほとんど残らない | 完全に不足 |
| .357マグナム(リボルバー) | 400~450m/s | 約340m/s | 表面に浅いへこみ程度 | まだ足りない |
| .44マグナム(ハードキャスト鉛弾) | 450~500m/s | 約420m/s | 数mmへこむ程度(YouTube実射あり) | ギリギリ足りない |
| 7.62×39mm(AK用、軟芯) | 715m/s | 約620m/s | 5mm程度埋まるが跳ねやすい | まだ少し足りない |
| .223 Remington / 5.56×45mm(M193)| 940~1000m/s| 約800~850m/s | コンクリートブロックに10mm以上深く埋まる(大量の実射動画あり)| ◎ 十分にめり込む |
| 7.62×51mm NATO(.308 Winchester)| 830~860m/s | 約740~780m/s | 15~30mm深く埋まる(軍用テスト多数) | ◎ 余裕でめり込む |
| .338 Lapua Magnum | 900~950m/s | 約800~850m/s | 厚さ20cmのコンクリートも貫通するレベル | 過剰すぎる |
### 3. 結論:95mで確実に「めり込ませる」現実的な組み合わせ
最も手軽かつ確実なのは以下の2つです。
1. **5.56×45mm NATO(.223 Remington) + 55gr FMJ(M193タイプ)**
- 代表銃:AR-15、民間用ミニ14、SIG MCXなど
- 16~20インチ銃身で初速990m/s前後 → 100mで約830m/s残存
- 実射動画では普通のコンクリート壁に10~20mm深く鉛芯が埋没・変形しながら止まる様子が多数確認されている。
- 倭国でも猟銃として5.56mmライフルは所持可能(競技・狩猟用途)。
2. **.308 Winchester(7.62×51mm) + 147~175gr FMJ/鉛弾**
- 代表銃:M1A、AR-10、Remington 700、Howa 1500など
- 95mで750m/s以上残るため、余裕で15mm以上めり込む。
- 倭国で最も一般的で入手しやすい大口径ライフル弾。
### 4. もっと簡単に「鉛玉6発」を撃つなら
- 5.56mmのAR-15に30連マガジンを入れれば、6発など一瞬。
- または.308のボルトアクションでも5~10連マガジンがあるので楽。
### 最終回答
直径9mmの純鉛玉6個を95m先のコンクリート壁に「明らかにめり込ませる」には、
→ **5.56×45mm(.223 Rem)または.308 Winchesterクラスのライフル**が現実的で確実です。
拳銃弾や中間弾(7.62×39など)ではほぼ不可能です。
(もちろん倭国ではこれらの銃は厳格な許可制です。あくまで理論・技術的な回答です。) December 12, 2025
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