『ネットワーク図の描き方入門』を読了😀
業務でネットワーク図を読み書きしている人には役立つ一冊です。イラストが豊富でわかりやすいです。
私はそういう現場にいるわけではありませんが、それでも付箋貼りまくりでした。体感的にミジンコのLvが1上がりました。
以下、個人的なメモ。もっと役立つことが書いてありますので、興味を持った場合は是非書店で手に取ってみてください。
P1 見た目が洗練されていても、業務に役立たなければ良い図とは言えない。
⇒本質は「伝えたいことが正確に伝わるかどうか」
P2 優れた美的センスや絵の上手さは必要ない。
⇒言葉・文章で何かを説明するときに語彙や文章表現が必要なように、視覚表現で説明する上でも基礎となる知識や技術がある。
P8 ネットワーク構成図は情報システムの「地図」
P13 ネットワーク構成図はシステム構成図の一部
P18 4種類あるネットワーク構成図を知る
①全体概要図…要件と必要なネットワーク機能を整理するための図
②論理構成図…システム構成の要素間の論理的なつながりを示す図
③物理構成図…現実世界の機材の設置場所や設置方法を示す図
④物理・論理合成図…ネットワーク構成要素の論理と物理の整合性を示す図
P22 仮想化を活用したシステムでは、論理構成図で検討する構造と、物理構成図で検討する構造には大きなギャップがあるのが当然。
⇒論理と物理が明確に分かれた図だけでは、整合性を検討しにくい。
P24 ネットワーク技術を理解するための3つのキーワード
①コミュニケーション…誰かから誰かへ情報を伝えること
②プロトコル…情報をやり取りする決まり事
③レイヤー…通信の決まり事を役割別に積み上げたもの
P32 レイヤー2は物理特性に依存しない理想的なメディアとして振る舞う
P40 プレフィックス長が変わることでIPアドレスブロックがどう変わるかを図示すると、二分木の階層構造になる。
P42 L2のメディアにIPアドレスを紐づける
P49 仮想リソースは物理的なものから切り離されているように見えるが、物理的なリソースの上で動いており、依存関係がある。
⇒物理・仮想の関係性を含めて、どうすればネットワークの構成をわかりやすく図示できるかを考える必要がある。
P50 ネットワーク仮想化のパターンと対応する手法
①「物理1⇒仮想（論理）N」
VLAN、VRF、仮想ルーター、VPN、仮想ネットワーク
②「物理N⇒仮想1」
LAG、Vritual Chassis、MLAG、VRRP
P56 2つのツリー構造のつなぎかたは、ラダー（はしご）型とメッシュ型がある。
P58 ネットワーク設計の考え方として、ネットワークの機能要求を基に「役割に応じた階層を作る」というものがある。
⇒階層（役割）を定めることで、どの階層でどんな要求に応えるべきか、分けて考えられる。
P60 構成図を描くための基本の6ステップ
①目的を決める
②構成要素をリストアップする
③表現ルールを決める
④どこに何を置くのかを決める
⑤ノード間をヒモで結ぶ
⑥ラベルや記号で情報を付与する
P71 同じものと違うものを分けることは、作業の効率化やミスの防止に役立つ。
P83 https://t.co/mSYqGN8gJyでの作図
箱にコネクションポイントを設定すると、線がそのポイントにスナップ（吸着）する。
⇒この状態でノードの箱の大きさを変えると、コネクションポイントが箱の大きさに追従する。
⇒その結果、リンクの位置もずれる。
⇒回避技として、インターフェースの箱にコネクションポイントを設けてリンクをスナップさせる。
⇒ノードの箱のサイズを変えても、インターフェースの箱は影響を受けない。
P92 ITシステムは通常拡大していく傾向にある。
⇒ネットワーク構成図も継続的に更新が必要。
⇒拡張に備えた図を描くための主なポイントは、「色使い」と「省略」
P99 システム全体の概要を書き出す（6ステップのうちのステップ①）
①誰が何をするためのシステムを作ろうとしているのか
②そのために、どんなネットワークが求められているのか
P102 用語・名目を書き出すコツは、大まかに分類すること
⇒ボトムアップ方式であらゆる用語や名目を洗い出すのは難しいため。
⇒数が増えすぎると共通点を見つけにくくなり、かえって分類しにくくなることさえある。
P103 全体概要図を描くと検討ポイントが見えてくる
P105 全体概要図は設計や構築に関わるステークホルダーと共有するのに役立つ。
P106 論理設計の作業手順
物理的な実現手段を気にせず、L3やIPレベルのネットワーク構造を定める。
①構成要素を決める
②セグメントを決める
③ネットワーク機能を決める
P110 ネットワーク機能と配置を論理構成図に表現する際には、役割を分割したモジュール単位で検討する。
P120 IPアドレスブロックの情報は、論理構成図に必ず盛り込む。
P121 完成した論理構成図を参照して、ネットワーク設計上の4ポイントを確認する。
①すべての通信トラフィックを拠点内のコアスイッチで制御
②スター型（ハブ＆スポーク型）のトポロジー
③共通サービス例を外部公開向けと社内向けで分離
④IPアドレス払い出しルールの共通化
P128 ツリー型のトポロジーを冗長化するには、ラダー型を採用する
P129 物理構成のトポロジーが定まると、必要となる機材の数量やキャパシティーも大まかに見えてくる。
P132 コアスイッチと接続する線の意味
・論理構成図：ネットワークセグメント「外部接続収容」での接続
・物理構成図：物理ケーブルによる接続
P136 物理・論理合成図を描くステップ（気になる人はここを読もう！）
①物理構成図に大きな箱を用意する
②論理の構成要素をリストアップする
③大きな箱に構成要素を書き込む
④配置を整える
P142 仮想サーバーは仮想スイッチ経由でつなぐ
P152 ネットワーク構成図は描いたら終わりではない。
⇒業務に活用してこそ大きな価値が生まれる。
P157 物理・論理合成図を参照すると、機能要件をミスなく検証しやすい。
⇒機能面の懸賞にある程度めどが立つ。
⇒機材の種類や数量を見積もりできる。
P159 図からコンフィグレーションを書き起こす。
⇒これができるのは、ネットワーク構成図を描く際に、ネットワークの構成要素とその関係性を示せるように、表現方法を設計しているから。
P160 非機能要件を検証する
・耐障害性
・性能
・拡張性
・セキュリティ
P160 物理的な機材の障害は完全には避けられない。
P174 わかりやすく可視化するための原理・原則…ネットワーク構成図だけでなく、一般的に役立つ内容
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今週末沖縄にてワンチャイコネクション企画アンチサブカルチャークラブ出演させていただきますが、発信してるコンテンツが少ないバンドなので自己紹介代わりに近年ライブでよくやっている数曲のダイジェスト動画を作りました、見てクレメンス https://t.co/SS1Hn69TZX December 12, 2025

【現地取材】直接プロサッカーチームのフィジオに聞てきた！スペインで理学療法士になるには？

「世界最高峰のサッカークラブ、FCバルセロナで働くフィジオ（理学療法士）は、一体どんなキャリアを歩んでいるのか？」

先日、現地のフィジオと直接話す機会があり、スペインの理学療法事情について詳しく聞くことができました。華やかに見える欧州サッカー界ですが、その裏側にある「スペインの理学療法士（Fisioterapeuta）」の現実は、倭国とは全く異なるシステムと厳しさがありました。
今回は、スペインでフィジオになるための道のりと、倭国と比較した年収や働き方のリアルについてまとめます。

1. スペインでフィジオになるための道のり：教育と資格
倭国では「専門学校（3-4年）」または「大学（4年）」を卒業し、国家試験に合格する必要がありますが、スペインではシステムが少し異なります。

① 大学教育（Grado en Fisioterapia）
スペインで理学療法士になるためには、必ず大学に通う必要があります。専門学校という枠組みはなく、完全に大学教育（学士課程）です。
期間: 4年間（240 ECTS単位）

内容: 解剖学、生理学はもちろんですが、特徴的なのは「徒手療法（マニュアルセラピー）」の比重が非常に高いこと。また、学生時代から実際の病院やクリニックでの臨床実習（Prácticas）が非常に重視されます。

② 国家試験は「ない」？資格取得の仕組み

ここが倭国との最大の違いです！

スペインには、倭国のような「年に一度の一斉に行う国家試験」はありません。

資格取得の条件: 大学の全単位を取得し、卒業論文と最終試験に合格して「学位」を取得すること。
免許登録: 大学を卒業後、各自治体の「理学療法士協会（Colegio de Fisioterapeutas）」に登録（Colegiado）することで、晴れてフィジオとして働くライセンスが得られます。

つまり、「大学卒業＝資格取得」そのため、大学の定期試験や進級判定、卒業試験自体が非常に厳しく設定されています。

③ 公務員を目指すなら超難関試験がある

ただし、公立病院（倭国でいう公務員の理学療法士）で働きたい場合は話が別です。「オポシシオネス（Oposiciones）」と呼ばれる公務員採用試験を受ける必要があります。これは倍率が数十倍〜数百倍になることもある超難関試験で、何年も浪人して勉強する人が珍しくありません。

2. 倭国 vs スペイン：年収・働き方・リアルの比較
FCバルセロナのようなトップクラブは別格として、一般的なスペインのフィジオの現実はどうなのでしょうか？倭国の理学療法士（PT）と比較してみます。

① 年収のリアル：意外と低い？
欧州だから給料が高いと思われがちですが、スペインの平均的なフィジオの給料は、決して高くありません。
項目倭国のPT (平均)スペインのPT (平均)初任給(手取り)約20〜23万円約1,000〜1,300ユーロ (約16〜21万円)平均年収400〜450万円20,000〜25,000ユーロ (約320〜400万円)昇給年功序列の傾向あり実力・契約次第 (上がりにくい)

※1ユーロ=160円換算でも、物価を考慮すると倭国より生活が楽というわけではありません。特にバルセロナやマドリードなどの大都市では家賃が高騰しており、若手フィジオにとっては厳しい生活環境です。

② 働き方の違い：「安定」vs「個人事業主」

倭国: 多くのPTが病院や施設に「正社員」として雇用され、社会保険やボーナスが保証されています。

スペイン: 多くのフィジオ、特にスポーツやクリニック勤務の人は「アウトノモ（Autónomo）」＝個人事業主として働いています。
クリニックと業務委託契約を結ぶ。
「午前はAクリニック、午後はBチーム、夜は訪問リハ」のように掛け持ちをするのが一般的。
社会保険料を自分で払う必要があり、不安定さが伴います。

③ 求められるスキルの違い
倭国: 運動療法、ADL（日常生活動作）指導、高齢者リハビリの需要が高い。

スペイン: 「治せるか？」が全て。特に開業医やスポーツ現場では、痛みを取り除くための徒手療法（マッサージ、関節モビライゼーション、オステオパシー手技）のスキルが倭国以上に厳しく求められます。「マッサージはPTの仕事じゃない」という倭国の風潮とは異なり、手技で結果を出せないと顧客がつきません。

3. 現実の厳しさと「FCバルセロナ」への道
スペインは理学療法士の人気が非常に高く、「供給過多（オーバーサチュレーション）」の状態にあります。街中にはフィジオのクリニックが溢れており、競争は熾烈です。

その中で、FCバルセロナのようなトップクラブに到達できるのは、ほんの一握りのエリートです。
学歴: 大学卒業は当たり前。修士号（Master）を1つ、あるいは2つ持っているのが普通です（スポーツ理学療法、オステオパシーなど）。今回、お話を聞いたフィジオの中でも今大学院に通っている人、これから医学博士をとりにいく人など教育レベルはかなり高そうでした。

コネクション: 公募で入れる世界ではありません。下部組織や他チームでの実績、そして教授や業界内での強力な推薦が必要です。

英語力: チームは多国籍軍団なので、英語は必須スキルです。それに加え、ほとんどのフィジオが最低でも3〜4ヶ国語を話せることが判明！英語、スペイン語以外にもバルサ地方特有のカタルーニャ語やフランス語、イタリア語などを話せる人が多いという。

結論：スペインのフィジオは「サバイバル」

倭国の理学療法士免許は「持っていれば食いっぱぐれないパスポート」的な側面がありますが、スペインでは「戦うための武器の一つ」に過ぎません。

しかし、その競争社会だからこそ、個人のスキル（特に徒手療法や診断能力）を高めようとするハングリー精神は、倭国のセラピストも学ぶべき点が多いと感じました。 December 12, 2025

わたくし、たまごっちコネクションの一番くじ見つけて新品未開封だって…羨ましすぎて心がざわつくわ💭✨

たまごっちコネクション 一番くじ Tamagotchi Connection
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え、たまごっちコネクションの新品！？オレンジジュースって名前も可愛い😍 昔めっちゃ欲しかったんだよなぁ…誰か買わない？

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午後は多摩市で開催された居場所クリエイターズサミットに参加しました。

ひきこもり・生きづらさの居場所の運営について、多摩エリアを中心とした当事者、経験者、支援者が対話交流する場でした。

新しい出会いがいくつもあり、主催者、関係者の方々のコネクションのおかげだとつくづく感じました🌙 https://t.co/MebmHZdGIv December 12, 2025