ららぽーと豊洲のシネマで、本日から公開された映画ペリリュー 楽園のゲルニカを鑑賞してきました。
武田一義による倭国の漫画の映画化で、アニメ映画です。
ペリリュー島の戦いとは、大東亜戦争末期の昭和19年9月15日から約2か月半繰り広げられたパラオ・ペリリュー島での戦いです。倭国軍にとって玉砕を禁じられ持久戦で時間稼ぎをする方針転換がなされた最初の戦いとなり、その方針は硫黄島へも引き継がれました。倭国軍1万人中最後まで生き残った兵士はわずか34人。米軍も1600人以上が死亡したとされています。守備の中核を担った水戸第二連隊はその9割がペリリュー島で亡くなっています。2025年現在でも千を超える倭国兵の遺骨が収容されず島に眠っています。

物語は、漫画家志望の兵士・田丸が任命されたのは亡くなった仲間の最期の勇姿を遺族に向けて書き記す「功績係」だった。同期ながら頼れる上等兵・吉敷とともに戦った南国の美しい楽園は、襲いかかる米軍の精鋭4万人と、極力無意味な玉砕を禁じられ、徹底持久を命じられた倭国軍1万人によって狂気の戦場と化していた。“戦争”が“日常”にあった時代、若者たちが極限世界で壮絶に戦い、懸命に生きた、史実に基づく戦火の友情物語。です。

愛子内親王殿下が11月27日のチャリティ上映会にご出席なさいました。

友人が今、パラオと倭国の親善友好の活動をしています。来年には、ぜひ、パラオに慰霊顕彰に訪問したいと考えています。 December 12, 2025