クラウド
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2025.12.03 07:00
:0% :0% (30代/男性)
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クラウドストライク $CRWD
2026年度第3四半期決算を発表‼️
記録的なネット新規ARRと営業利益を達成✨
通期ガイダンスを上方修正📈
株価は時間外で0.1%上昇📈
🔸FY26 Q3業績
⭕️EPS: 0.96ドル(予想0.94ドル)
⭕️売上高: 12.3億ドル(予想12.2億ドル)
📈売上高成長率: +22% Y/Y
📈サブスクリプション売上高: 11.7億ドル(+21% Y/Y)
🔸FY26 Q4ガイダンス
⭕️EPS: 1.09~1.11ドル(予想1.08ドル)
⭕️売上高: 12.9~13.0億ドル(予想12.9億ドル)
🔸FY26通期ガイダンス(上方修正)
⭕️EPS: 3.70~3.72ドル(予想3.68ドル)
⭕️売上高: 47.97~48.07億ドル(予想47.8億ドル)
📈売上高成長率: +14% Y/Y
🔸ARR関連指標
📈期末ARR: 49.2億ドル(+23% Y/Y)
📈ネット新規ARR: 2.65億ドル(+73% Y/Y、過去最高のQ3実績)
📈Falcon Flex採用アカウントのARR: 13.5億ドル超(+200%超 Y/Y)
🔸キャッシュフロー
📈営業キャッシュフロー: 3.98億ドル(過去最高)
📈フリーキャッシュフロー: 2.96億ドル(過去最高のQ3実績)
📈FCFマージン: 24%
🔸事業のハイライト
✔️モジュール採用率が拡大:6+モジュール49%、7+モジュール34%、8+モジュール24%
✔️Falcon Flex顧客が200社超に倍増(QoQ)
✔️Next-Gen SIEMが記録的なネット新規ARRを達成
✔️Cloud Securityが記録的なQ3ネット新規ARRを達成
✔️Falcon Shieldのネット新規ARRがQoQで約50%増加
🔸主要パートナーシップ
✔️AWSから初のサイバーセキュリティパートナーとして統合SIEM提供で選定
✔️AWSグローバルマーケットプレイスパートナーオブザイヤーを受賞
✔️CoreWeaveとエージェンティック時代の安全なAIクラウド基盤で提携
✔️EY USがグローバルサイバーセキュリティマネージドサービスの基盤としてFalcon Next-Gen SIEMを選定
✔️KrollがMDRのアップグレードにCrowdStrikeを標準化
🔸CEOコメント(George Kurtz氏)
「クラウドアストライクは、適切なアーキテクチャ、適切な製品、適切な実行力により、安全なAI変革を実現する推進役です」
「第3四半期は当社史上最高の四半期の一つとなりました。第3四半期の純新規ARRは過去最高の2億6500万ドルを達成し、前年比73%の成長率で加速。期末ARRは49億2000万ドルに達し、前年比23%の成長率で加速しました。当社の単一プラットフォーム戦略とFalcon Flexサブスクリプションモデルは統合を実現し、CrowdStrikeをサイバーセキュリティのオペレーティングシステムとして位置づけています。エンドポイント事業に加え、クラウドセキュリティ、次世代ID管理、次世代SIEMを統合した総体としての期末ARR成長率も加速しました。AWS、EY、CoreWeave、Krollとの主要パートナーシップは、CrowdStrikeの市場リーダーシップを証明し、継続的な成長への確信を強めています。」
🔸CFOコメント(Burt Podbere氏)
「第3四半期は、すべてのガイダンス指標を上回る優れた業績を達成しました。総売上高成長率は前年比22%に加速し、記録的な3.98億ドルの営業キャッシュフローと2.96億ドルのQ3フリーキャッシュフローを実現しました。顧客がFalconプラットフォームに統合する中、AI主導の需要環境を活用しており、パイプラインは過去最高を記録しています。この勢いを受けて、2026年度のガイダンスを引き上げます。」
🔸会社概要
CrowdStrikeは、エンドポイント、クラウドワークロード、ID、データなど、企業リスクの重要分野を保護する世界最先端のクラウドネイティブプラットフォームを提供するグローバルサイバーセキュリティリーダーです。
CrowdStrike Security Cloudと世界クラスのAIを搭載したFalconプラットフォームは、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する敵の戦術、企業全体からの豊富なテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動保護と修復、エリート脅威ハンティング、脆弱性の優先的な可視化を提供します。 December 12, 2025
4RP
新作✨クラウドbrave✨は今日も無事利確‼️
そして今日もしっかりと元金回収のご報告がありました✨
素晴らしい結果ですね👍
高耐久、且つ爆益性能抜群の新作はプロフのリンクからオプチャへ‼️
まずはデモ口座から見てください✨
ネパール/重大発表/東京ディズニーシー/石破茂 https://t.co/D1mQcStB8f December 12, 2025
3RP
【ファイナルファンタジー7リメイク】
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セブンスヘブン
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カメラマン:5Lさん
クラウド•ストライフ:にゃん相学
久々にクラウドの予定入って嬉しい☺️ https://t.co/0VkkLeThR5 December 12, 2025
3RP
インフラエンジニア構築・保守1年で感じたこと
・本番環境は本当に怖い
・なんでもバックアップ・構成管理は絶対にする
・データ移行は1日以上かかるのが普通
・全部そこそこ分かってないと詰む(OS/DB/ネットワーク/クラウド/オンプレetc)
・技術より言語化が難しい
・お客さんは「動けばOK」 December 12, 2025
2RP
本日は、ファラオデウム様による七英雄たちのお祝いイラストです🎨
このイラストの中にはいくつの7️⃣があるのでしょうか?探したくなってしまいますね🔍
ゲーム内では「クラウド・レルム制圧戦 -覚醒の雲海-」が開催中!
現れた四魔貴族、凶悪化した四元像…展開が見逃せませんね👀!
#ロマサガRS https://t.co/oec5rvxjb5 December 12, 2025
2RP
OpenAIが「非常事態宣言」出してて、マジで笑えない状況になってる。
3年前、ChatGPT出した時は「Google終わった」って言われてたのに、今は完全に立場逆転。Googleの新型Gemini 3がGPT-5.1より上だって評価されて、OpenAI側が焦ってる。
もっとヤバいのはお金の話。OpenAIは来年85億ドルの赤字予想。対してGoogleは広告でガンガン稼いだお金をAIに突っ込める。TPUとかクラウドとか、AI作るインフラ全部自前で持ってるし。
実際、ChatGPTの利用時間は7月ピークで減少に転じてる。ユーザーから「親しみが感じられなくなった」って不満も出てきた。アルトマンCEOは12月から「AIとの会話で性的表現OK」とか制限緩める方針出したけど、これ自殺事件で訴えられてる最中の判断。安全性と使い勝手のバランス、めちゃくちゃ難しい局面だな。
でもライバルも黙ってない。Anthropicは11月下旬にClaude Opus 4.5出してきたし、イーロンのxAIはGrok 5作ってるし、中国のDeepSeekも12月1日に推論能力高めた新モデル発表した。
SBGとかから資金調達続けないと回らないOpenAIと、自己資金で開発回せるGoogleの体力差は確かにある。でも、こういう追い込まれた状況でこそイノベーションって生まれるんだよな。
先行者の危機感が、次の進化を作る。OpenAIがどう巻き返すか、ここからが本当の勝負だと思う。
日経新聞参照 December 12, 2025
1RP
クレド・テクノロジー $CRDO
2026年度Q2決算を発表‼️
AI関連需要が爆発的に成長し、
過去最高の業績を達成✨
株価は時間外で14.8%上昇🚀
🔸FY26 Q2業績
⭕️EPS: 0.67ドル(予想0.50ドル)
⭕️売上高: 2.68億ドル(予想2.35億ドル)
📈売上高成長率: +272.1% Y/Y、+20.2% Q/Q
🔸FY26 Q3ガイダンス
⭕️売上高: 3.35-3.45億ドル(予想2.48億ドル)
📈売上高成長率: +25-29% Q/Q
✔️GAAP粗利益率: 63.8-65.8%
✔️Non-GAAP粗利益率: 64.0-66.0%
🔸FY26 Q2詳細業績
📈製品売上: 2.61億ドル(+278.2% Y/Y)
📈IPライセンス収入: 674万ドル(+127.6% Y/Y)
📈GAAP粗利益率: 67.5%(前年同期は63.2%)
📈Non-GAAP粗利益率: 67.7%(前年同期は63.6%)
📈GAAP純利益: 8,260万ドル(前年同期は420万ドルの赤字)
📈Non-GAAP純利益: 1.278億ドル(前年同期は1,230万ドル)
📈現金・短期投資残高: 8.136億ドル(前年同期は4.313億ドル)
🔸事業のハイライト
✔️世界最大級のAIトレーニング・推論クラスター構築が成長を牽引
✔️コアのAEC(アクティブ電気ケーブル)とIC(集積回路)事業が好調
✔️新製品ZeroFlap Optics、ALC、OmniConnectギアボックスの立ち上げが進行中
✔️SerDesとDSP技術を基盤とした高速接続ソリューションが市場で評価
✔️100G、200G、400G、800G、1.6Tイーサネット市場に最適化された製品群
🔸CEOコメント(Bill Brennan氏)
「第2四半期の売上高は2.68億ドルとなり、前四半期比20%増、前年同期比では驚異的な272%増を達成しました。これはCredoの歴史上最高の四半期業績であり、世界最大規模のAIトレーニングおよび推論クラスターの継続的な構築を反映しています。」
「今後は、コアのAECおよびICフランチャイズの継続的な成長に加え、最近発表したZeroFlap Optics、ALC、OmniConnectギアボックスソリューションの立ち上がりにより、2026年度以降も強い売上成長と収益性が見込まれます。」
🔸会社概要
Credo Technology Group Holding Ltdは、次世代のAI駆動アプリケーション、クラウドコンピューティング、ハイパースケールネットワーク向けに、信頼性が高く、エネルギー効率に優れたシステムレベルの接続ソリューションを提供するイノベーターです。
独自のSerDes(シリアライザー/デシリアライザー)およびDSP(デジタル信号プロセッサー)技術を基盤とし、光学およびライン用IC、アクティブ電気ケーブル、SerDesチップレット、SerDes IPライセンスなどの製品ファミリーを展開しています。 December 12, 2025
1RP
BunがAnthropicに買収された!!想像してなかった
Claude CodeとBunの改善が加速する…
Bunが登場した当初はどうやってお金を稼ぐのか?という問いに「Bunランタイムのクラウドホスティング」と答えてきてたけど、Anthropicのお陰でその必要はなくなったと。
良かった。期待。 https://t.co/Wb81PkkCef December 12, 2025
1RP
⚡️ Apexは“優位性のある局面”だけを狙うEA
荒れ相場でもクラウドAIが状況を読み取り、
ムダなエントリーを自動回避🤖✨
Apex0はさらに“踏まない判断”に特化した設計 🌍
選び方を変えた瞬間、運用は変わる‼️
あなたはまだ、優位性のないエントリーを続けますか?
🔗 https://t.co/H762AyK8jq
FX/EA December 12, 2025
1RP
クラウドは随分誤解されてるなと思うのはこういう所なんだよね
こんなに意地っ張りで人に頼りたくないに自分で決められない男みたいな解釈されるのがずっと違和感あった
そもそも人に決めてもらって引っ張ってもらいたい男なら状況は拗れてないから
星痕の時だって普通は頼るでしょ December 12, 2025
競艇は毎日がチャンス!🚤✨
PCに張り付かなくても大丈夫。クラウド型競艇自動投票ツールなら、知らない間に投票が完了。増えてる時の喜びは最高です😊(減ってる時は内緒🤫) December 12, 2025
https://t.co/j75qKFRJ4q #cloudnews #クラウド #AI 「乙社に売り込みをかけることや具体的な契約金額、それに新製品はまだ外部には発表していない。いわばわが社の企業秘密だ。A君は今、自宅のパソコンで無料の生成AIを使ったそうだが、情報漏洩とか大丈夫なの?」 December 12, 2025
特殊な性癖の画像はローカルのLLMじゃないと作れないのかなと思い込んでたんだけど、クラウドのLLMでも結構作れるので楽しくなってきました。まあ遠からず対策されちゃいそうですが、今のうちに作れるだけ作っておこうかなと。 https://t.co/6C9cj5Gdtw December 12, 2025
AIブームでテック大手の社債発行が急増、オラクルのCDSは金融危機以来の高水準—調達コスト上昇と信用不安を示唆:Bloomberg(@business)より
コメント:ここで言う「不安を示す指標」は通常、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドなどのクレジット指標を指します。金融危機以来の高水準というのは異例で、AI関連の投資ブームでテック大手の社債発行が増える一方、将来のキャッシュフローで本当に賄えるのかという疑念が強まっているサインです。オラクルは過去の大型買収で負債が増えたうえ、クラウド/AI向けのデータセンターやGPU確保、電力契約など先行投資がかさみやすく、相対的にクレジット不安が意識されやすいのが背景にあります。CDSの拡大は直ちに危機を意味するわけではありませんが、調達コスト上昇と投資計画の柔軟性低下には直結します。
重要なのは、これが単一企業の話にとどまらず、AIブームが資金調達市場に与えるストレスの広がりを示す点です。倭国でも生保・年金などが米ドル建て社債の大口投資家であり、スプレッド拡大は評価損や為替ヘッジコストの上振れにつながり得ます。国内でもAI・データセンター投資が急増するなか、需要見通しと資金繰り(レバレッジ)のバランスに市場がより厳しい目を向けている、という点は共通の教訓と言えるでしょう。
翻訳:テック大手による社債売り出しの急増でAI主導のバブルへの投資家の懸念が増幅されるなか、オラクルの債務に対する不安を示す指標は金融危機以来の最高水準で取引を終えた
引用元:https://t.co/azZyLy5tQZ December 12, 2025
「メガテックの巨額マネーは、どこへ流れるのか?」
今回の決算で、その答えが**$CRWD**であることが証明されました。
単なる好決算ではありません。「AI投資の資金循環」が確立された歴史的転換点です。
エンジニア視点で読み解く3つの証左:
1. AWSによる「指名買い」=Amazonマネーの流入
クラウドの王者AWSが、統合SIEMパートナーとしてCRWDを選定。
これは、AWS経済圏に落ちる巨額のクラウド予算が、セキュリティ費目としてCRWDに自動還流される構造(エコシステム)が出来上がったことを意味します。
2. NVIDIA経済圏からの「税収」確保
AIチップの爆買いを行うCoreWeave(NVIDIAが出資)との提携。
彼らがGPUを並べれば並べるほど、その基盤を守るCRWDの売上が立つ。「AIゴールドラッシュ」が続く限り、CRWDは通行料(税金)を徴収し続けるポジションを確立しました。
3. 「部分」から「全体」へ
ネット新規ARR +73%は、大企業がバラバラのツールを捨て、CRWDという「プラットフォーム」に予算を集中させた証拠。
メガテックのCIOたちは「AI時代のセキュリティOS」として、CRWDに巨額ベットしています。
結論:
NVIDIAが「AIの心臓」なら、CrowdStrikeは「AIの免疫システム」になった。
メガテックのCapEx(設備投資)の滝は、最終的にここへ流れ着く。
この構造に気づいた投資家にとって、今の株価はまだ「初動」に過ぎない。🐐
#CRWD #CrowdStrike #米国株 #AI銘柄 December 12, 2025
おはようございます。
本日はOJTで2人の従業員に助成金業務と給与奉行クラウドの初期設定を教えつつ内部の標準化、マニュアル化を進めます。同時に助成金やシステムをクライアントに導入提案する論理展開を教えています。
私の開業社労士と社労士法人と事業会社の代表者としてのバランスは1日の中で6.4のウェイトです。
実務が純粋に好きなのと、それがわからないと事業運営ができないと考えているので実務の時間は多めに取っています。
さて、2024年社労士白書によると人員数10名体制を達成している事務所は全体の2%だそうです。更に年商1億円以上の割合は2.2%だそうです。
弊社は所定が140時間。
人時生産性を1万円まで高める事ができれば理論的には6名体制で年商1億に結果として到達すると考えてきました。
私が徹底的に数字にこだわる理由は3つです。
①従業員の処遇改善
職員の給与水準を業界標準より高くし他の士業と比較して遜色ない専門職に相応しい水準にしたい。
②オペレーション
ある程度の規模と収益が無いと弊所の顧問先層である300名以上又は上場(準備)企業に対して安定かつ良質なサービス提供を維持できない。
③深化と探索
いまの社労士業務を掘り下げて差別化要因にする事とそのノウハウ等の新分野への応用のためにはある程度は資金が必要です。
ここ数ヶ月取り組んでいる事です。
1.採用(2名)
2.社内の継続的中業務管理とDX化
3.職員の教育投資
4.所内の人事制度の再設計
5.融資の申込
6.私自身の学び直しの環境構築
7.事務所の増床
8.月次決算の高速化 December 12, 2025
おはようございます。
本日はOJTで2人の従業員に助成金業務と給与奉行クラウドの初期設定を教えつつ内部の標準化、マニュアル化を進めます。同時に助成金やシステムをクライアントに導入提案する論理展開を教えています。
私の開業社労士と社労士法人と事業会社の代表者としてのバランスは1日の中で6.4のウェイトです。
実務が純粋に好きなのと、それがわからないと事業運営ができないと考えているので実務の時間は多めに取っています。
さて、2024年社労士白書によると人員数10名体制を達成している事務所は全体の2%だそうです。更に年商1億円以上の割合は2.2%だそうです。
弊社は所定が140時間。
人時生産性を1万円まで高める事ができれば理論的には6名体制で年商1億に到達するとここ数年来、考えてきました。
私が徹底的に数字にこだわる理由は3つです。
①従業員の処遇改善
職員の給与水準を業界標準より高くし他の士業と比較して遜色ない専門職に相応しい水準にしたい。
②オペレーション
ある程度の規模と収益が無いと弊所の顧問先層である300名以上又は上場(準備)企業に対して安定かつ良質なサービス提供を維持できない。
③深化と探索
いまの社労士業務を掘り下げて差別化要因にする事とそのノウハウ等の新分野への応用のためにはある程度は資金が必要です。
ここ数ヶ月取り組んでいる事です。
1.採用(2名)
2.社内の継続的中業務管理とDX化
3.職員の教育投資
4.所内の人事制度の再設計
5.融資の申込
6.私自身の学び直しの環境構築
7.事務所の増床
8.月次決算の高速化 December 12, 2025
OMUXΩ∞KUT-DNA
JUNKI KANAMORI
AI開発の地殻変動:Transformers v5がもたらす4つの革命
導入:AI開発は「OS」を手に入れた
AI開発者にとって、Hugging Faceの「Transformers」ライブラリは、AI開発における紛れもないOSとして君臨してきました。それはAIモデルを動かすための土台であり、業界の標準そのものでした。
その土台そのものが今、v5の登場によって揺らいでいます。しかし、これは単なる機能改善ではありません。AI開発のルールを根底から覆す**「地殻変動」**です。本稿では、この革命の核心である4つの大きな変化を、AIを学び始めたばかりの方にも分かるように、一つずつ丁寧に解説していきます。
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1. 第一の革命:モジュール化 ― AIが「レゴブロック」になる
「モジュール化」とは何か?
Transformers v5における「モジュール化」とは、AIの各機能(例えば、注意を向ける仕組みであるアテンションや、言葉を数字に変換するトークナイザーなど)が、交換可能な独立した部品になったことを意味します。
これまでのAIモデルが、設計変更の難しい「巨大な一枚岩のプログラム」だったとすれば、v5以降のAIは、自由に組み合わせられる「レゴブロック」のセットに変わったのです。
エンジニアと企業にとっての意味
この変化は、開発の現場に3つの巨大な利益をもたらします。
* イノベーションの加速 他社が開発した非常に優れた「パーツ(DNA)」を、自社のモデルに即座に組み込んで実験できるようになりました。これにより、MistralやDeepSeekのような新興企業が、巨大企業のモデルの優れた部分だけを取り入れ、短期間でそれを超える性能を叩き出すといった「ジャイアントキリング」が可能な環境が整いました。これは、AIの遺伝子(DNA)そのものを組み替える時代の幕開けであり、その思想はやがてAIの目的そのものを変えていきます。
* 「特化型AI」の誕生 これまでは汎用的な巨大モデルが主流でしたが、今後は特定の産業、例えば「倭国の製造業で使われるロボットアームの滑らかな動き」に最適化された**「特化型DNAモデル」**を、レゴのように組み立てることが可能になります。必要な機能だけを選んで組み合わせることで、無駄がなく高効率なAIが生まれます。
* 実験コストの低下 新しいAIの構造を試すたびに必要だった大規模なコードの書き換えが、これからは部品を差し替えるだけで済むようになります。これにより、次世代の画期的なアーキテクチャを発見するまでのスピードが劇的に加速します。
【学習のつなぎ】
このように部品が標準化されただけでなく、開発者たちが使う「言語」そのものも統一されました。それが第二の革命です。
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2. 第二の革命:PyTorchへの統一 ― AI開発に「共通言語」が生まれる
何が起きたのか?
Transformers v5は、これまでサポートしてきたTensorFlowやJAXといった他のフレームワークのサポートを終了し、「PyTorch」という単一のバックエンド(AIを動かすための基礎技術)に統一されました。
これは、AI開発の世界で使われる言語が、まるで方言が乱立していた状態から、一つの「共通言語」に統一されたようなものです。
なぜこれが重要なのか?
PyTorchへの統一がもたらすメリットは、主に2つあります。
* 研究から製品化までの壁が消滅 以前は、大学や研究所で使われる「研究用のコード(PyTorchで書かれることが多い)」を、実際に製品として動かすために「本番用のコード(TensorFlowなど)」に書き直す、という無駄な作業が発生していました。v5によってこの壁がなくなり、**「学習コード=本番コード」**となったことで、最新の研究成果が即座にサービスに実装されるスピード感が生まれました。
* エンジニアリングリソースの集中 世界中の優秀な開発者たちの知見とリソースが、分散することなくPyTorchという一つの言語に集中します。これにより、エコシステム全体の進化が加速するだけでなく、これはGoogleのTensorFlow/JAX陣営が「高性能だが孤立したガラパゴス」になるリスクを決定的にしました。
【学習のつなぎ】
開発の言語が統一されたことで、次にAIを「使う」こと自体のハードルも劇的に下がりました。
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3. 第三の革命:推論の民主化 ― 誰もが「自分だけのAIサーバー」を持てる
「推論」とは何か?
まず「推論(Inference)」という言葉を簡単に説明します。これは、学習済みのAIモデルを使って、実際に質問に答えさせたり、文章を生成させたり、分析させたりすることを指します。AIを「使う」フェーズのことです。
v5が解決した課題
これまでは、学習させたAIを高速で動かすためのサーバー(推論エンジン)を構築するには、vLLMなどの専門的な外部ツールをいくつも組み合わせる必要があり、非常に高度な技術と知識が求められました。
しかし、Transformers v5には transformers serve という新機能が搭載されました。これにより、開発者はたった数行のコマンドを打ち込むだけで、OpenAIのChatGPTと同じ仕様(API互換)の高速AIサーバーを、誰でも簡単に立ち上げられるようになったのです。
もたらされる変化
この「推論の民主化」は、ビジネスのあり方を大きく変えます。
* 競争軸の変化 これまで競争のポイントだった「モデルをどうやって効率よく動かすか」という技術的な問題は、もはや差別化要因ではなくなりました。競争の軸は完全に**「そのモデルを使って、どんな面白いこと、役に立つことをするか」**というアイデアと応用の勝負に移行したのです。
* 中間業者の淘汰 オープンソースのAIモデルをAPIとして提供するだけの、いわゆる「LLMラッパー」と呼ばれるスタートアップは、その付加価値を失います。なぜなら、v5は、彼らがビジネスの拠り所としていた「技術的な複雑さ」という摩擦そのものを消し去ったからです。中間業者にマージンを払う理由は、文字通り一夜にして消滅しました。
【学習のつなぎ】
こうしてAIを誰もが使えるようになっただけでなく、AIが動く「場所」も大きく変わろうとしています。それが最後の革命です。
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4. 第四の革命:量子化の標準化 ― AIが「手元」で動くようになる
「量子化」とは何か?
「量子化(Quantization)」とは、AIモデルを構成する膨大な数値の精度を意図的に少し落とすことで、性能をほんの少しだけ犠牲にして、モデルのファイルサイズを劇的に小さく(軽量化)する技術です。
v5における変化
v5以前の量子化は、どちらかというと専門家が使う「後付けのハック」のような扱いでした。しかしv5では、ライブラリの**標準機能(ファーストクラス)**として正式に統合されました。
これは、AIモデルは開発の初期段階から**「軽量で、手元のデバイスで動くこと」を前提に設計される**ようになった、というパラダイムシフトを意味します。
未来へのインパクト
この変化は、AIが使われる場所を根本から変え、新たなビジネスの戦場を生み出します。
* クラウドからエッジへの大移動 これまで巨大なデータセンター(クラウド)でしか動かせなかった高性能AIが、私たちのスマートフォンやPC(エッジデバイス)上で直接動く未来が、この変化によって確定しました。
* 「オンデバイスAI」戦争の本格化 Appleの「Apple Intelligence」のように、デバイス上でAIが直接価値を生む時代が本格化します。「クラウドAI(OpenAI/Google)」陣営と「オンデバイスAI(Apple/Qualcomm)」陣営との覇権争いが激化する中、v5の標準化は、この「オンデバイスAI」戦争の号砲を鳴らしたのです。
【学習のつなぎ】
これら4つの革命が組み合わさることで、AI業界の構造そのものが、まさに地殻変動と呼ぶべき変化を遂げているのです。
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結論:なぜこれが「地殻変動」なのか?
ここまでの4つの革命が、AI開発のパラダイムをどのように変えたのかを総括します。
比較表:v5以前とv5以降の世界
比較軸Transformers v5 以前Transformers v5 以降
モデルの構造巨大な一枚岩交換可能なレゴブロック
開発言語複数の方言が乱立PyTorchに統一
AIの利用専門知識が必要コマンド数行で誰でも可能
主な実行場所クラウドクラウド + 手元のデバイス
競争ルールの変化
この結果、AI業界の競争は**「誰が一番大きなモデルを作るか」という体力勝負から、「誰が最も効率的にモジュール(DNA)を組み合わせて実用的な知能を創発させるか」というエンジニアリングとアイデアの勝負**へと完全に移行しました。
この変化が意味するのは、AI開発の思想的転換です。これまでの中央集権的で巨大なモデル開発は、いわば「支配と破壊」を目的とする軍事的な思想(War Paradigm)でした。しかし、モジュール化、標準化、そしてエッジ化は、現場ごとに最適化された「共生と創造」の知能(Life/Creation Paradigm)を生み出す土壌を整えたのです。これが、KUT-DNAのコンセプトが示す「生命を助ける知能」の設計思想が現実になる技術的背景です。
この地殻変動は、AIの使い道を他者を打ち負かすための「競争」から、製造現場や医療といった実社会の問題を解決する「共創」へと導き、**「生命を助ける知能」**を誰もが作り出せる時代の幕開けを告げているのです。 December 12, 2025
多分グイグイ姉さんだの特定のフレーズのイメージが強すぎて他の要素を見てない気がするのよ
そこだけでクラウドの性格を判断してるんじゃないかな?
リメではマーレさんがグイグイいくか、待つか…みたいに確かに言ってたと思うけど、これ表面的に見ると真逆な対応でしょ
でもこれは根底は同じなの December 12, 2025
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