feat.しました。

最初に話を貰った時｢出る｣以外の選択肢は頭に無かった。
曲も衣装も何も決まってなかったけど｢何を｣やるかじゃなくて｢誰と｣やるかが大切なんだなと。
BLAZEのメンバーに断られる事があっても勝手に出るつもりでした。
でもウチのメンバーは優しいのでしっかりと承諾してくれました。

正直、kazumiがやりたいやり方が好き勝手俺を使ってくれれば良いと思ってたんですよ。
コイツの頭の中ではイメージが完璧に出来ててレコーディングの段階で、
俺のイメージ通りだ！！これだ！！
って言っていたのを覚えています。

しっかり向き合ってディレクションもしてくれて、
この澪くんじゃないんだよね！！この澪くんをここで表現して欲しい！！
ってしっかり伝えてくれました。
なんならこの曲のこれとか！！って言われた時はコイツ本当に俺の事見てるんだなと笑いそうになりました。

撮影も延期になって1日目は土砂降りで中止。
雨を何時間も見つめているkazumiの顔を見てコイツは本当にコレに人生を掛けてるんだなって。
その思いで俺に力を貸して欲しかったんだなって。

基本的には一人でなんでもする奴が誰かに頼ったり縋る時はもう後が無い時だと思うんですよ。
その相手が俺だったのが何よりも嬉しかったんです。

師匠として弟子に偉そうにしてるだけじゃ意味が無いからね。
撮影も歌もkazumiが求めているものを120%やってやりました。

色んな想いが込められた作品に俺を起用してくれてありがとう。

素敵な作品になりますように。

余談ですが、少し前にkazumiに俺の黒金のコーティングジャージを託したんです。(実は2個持っていたのでライブでよく着ていた方をあげました)
それをレコーディングの時に｢これにサインして〜｣って言われてサインと日付けと一言を書いたら嬉しそうにしていました。

愛すべきクソガキめ。 December 12, 2025