ドリショ4クアラルンプール🇲🇾
2日目のミラクル😭
ジェミンちゃんが倭国語のボードを読んでくれて🥹3秒まで数えた時にジェノが話しかけ🐶💚
｢ちょっと待って😊✋｣
って言ってくれて、その後ジェノが耳打ちに話しかけたポッポ事件⁉️があり😂でもちゃんと直ぐに
5秒倭国語で数えて見つめてくれました😭 https://t.co/0MxhBjCyQd December 12, 2025

ＧＰロードＧＰロード／国境を越えて　第４９回　常夏の街クアラルンプール！泳ぐぞ！！｜tabibito @GP_Circus https://t.co/rEDhUI3S20　懐かしい写真です。 December 12, 2025

マレーシアで不動産購入を検討している人に読んでほしいお話です。

「物件の質が悪いレジデンスの話も聞くし、年収分布の割に高額なレジデンスが多く存在してるし、実は供給過剰なのでは？それでも長期的に値上がりするって本当に？」
そういう疑問に応える話です。

MM2Hビザのように、不動産購入が条件だったりするので外国人には切実なテーマです。

まず最初に、マレーシアの不動産業界には、長らくオーバーハングという厄介な問題があります。

オーバーハング問題とは、住宅の売れ残りが積み上がり、供給過多で販売物件が常に過剰に余っている問題です。

どれくらい余っているかというと結構やばいです。

⭐️オーバーハングの規模
🔵住宅全体の2025年Q1時点の未販売戸数は約41,761戸
（内訳：Residential overhang: 約23,515戸＋Serviced apartment overhang: 約18,246戸）
🔵その総価値は約296億リンギット（約1兆1000億円相当）
🔵50万RM以上の物件が52.1%を占めている、特に100万RM超えは未販売が多い
🔵ジョホール州が全体の55％、クアラルンプールも3000戸超を抱えている
🔵明らかに過剰在庫

👆この数字はすでに完成済み売り出し中の未販売分だけです。

🔵新規建築は調整が入り減少傾向ですが、それでも引き続き、既存の未販売分に加算されていきます。

🔵オーバーハングは前年同期（2024年Q1）比では 2.9%減少していて、高い水準ながら長期的には改善傾向です。

🤔これだけ過剰在庫が社会問題となっていますので、「マレーシアの不動産を買ったら値上がりする」には懐疑的でした。

しかし実際、KLのブキビンタン、モントキアラ、デサパークといったエリアの物件価格は値上がりしています。

これが何故なのかわからなかった。なんで？？

調べてみるとこういうことのようです。

⭐️値上がりの背景
🔵デベロッパーは土地代・建設資材費・人件費の高騰により、原価を下回る値下げが難しい
🔵案外とデベロッパーの体力があって値下げしてない（値下げするよりは、家具付で売るとかしてる）
🔵外国人が100万RM以上の物件しか購入できない制度があり、マレーシアにはレイヤーの異なる2つの不動産市場があるようなもの
🔵外国人が住みたい人気エリアが決まっている

👆つまり↓（ここ結論）、
🔵マレーシア全体の物件価格が上昇しているのではない
🔵外国人やマレーシアの富裕層が住みたい人気物件にだけ買い手が付いて価格も上昇している
🔵人気のない物件はそもそもオーバーハング状態なので、リセールも厳しい
ということです。

👆マレーシアで不動産の購入を検討するなら、モントキアラ、ブキビンタン、デサパークシティなどの定番人気エリアから、信頼できるデベロッパーの物件に絞るのが賢明だということです。
これは倭国の不動産市場も今似たような状況なっていますね。

⭐️具体的に物件価格の上昇幅については、
🔵「人気エリア＆人気物件」といえるものは、2024-2025で10-18%の上昇がある
🔵KL全体では平均は3-5%くらいの上昇
🔵マレーシアの2025年の物価上昇率は平均で1.5%くらい

街を見ていて「物件余ってそうだ」と感じていても、倭国人が買えない100万RM以下の物件や、倭国人があまり選ばないエリアの物件はたしかにノーチェックでした。

そして、とんでもない過剰在庫の不動産市場だったのを、外国人の取得可能価格を定めて2つの不動産市場に分けているのは、意図していたかは不明ですが結果的に秀逸な政策だったと言えます。

参照した資料「Property Market Q1 2025」をコメ欄で紹介してあります。 December 12, 2025

@notekoeru クアラルンプールの明日の天気（12/18）は、最高29℃、最低25℃。曇りがちで湿度93%、西風弱め。大きな雨はなし。日の出7:11、日の入19:08。 December 12, 2025