ギリシャ神話 トレンド
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2025.12.13 01:00
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今日もオンリーワンの
岸みゆがかわいい🥰
ネモフィラの花言葉
「可憐」「どこでも成功」
はもちろん素敵だし、
「あなたを許す」
も調べてみたらギリシャ神話由来で
意味が深かった😳
花言葉、奥が深いね🙂↕️
今日も岸みゆにとって
良い1日になりますように✨
#岸みゆ #ババババンビ https://t.co/QdcOZDdewl December 12, 2025
🦎ドイツから新種のサンショウウオ化石‼️
白亜紀欧州の「両生類の交代劇」とは⁉️
#古知累論文紹介
みなさんは「化石」と聞くと、何を思い浮かべますか?
ティラノサウルスのような巨大な恐竜をイメージする人が多いかもしれません。
でも、恐竜の足元には、もっと小さな生き物たちの世界が広がっていました。
特にカエルやサンショウウオといった「両生類」は、環境の変化に敏感な生き物です。
彼らの化石を調べることで、当時の環境や生態系がどうなっていたのかを詳しく調べることができるのです。
しかし、両生類の骨は小さくて脆いため、化石として残りにくいのが難点です。
特にヨーロッパの「前期白亜紀(約1億4500万年前〜1億年前)」という時代は、両生類の化石記録が珍しいのです。
今回紹介するのは、そんな貴重な時代のドイツから見つかった、新しい両生類の化石に関する論文です。
舞台はドイツのバルヴェ(Balve)という場所。
研究チームは、ここから見つかった小さな骨をCTスキャンを使って詳細に分析しました。
その結果、なんと新属新種のサンショウウオが特定されたのです!
その名は『マルティントリトン・セプタトゥス(Martintriton septatus)』。
名前の由来は、脊椎動物古生物学に貢献したトーマス・マルティン博士と、ギリシャ神話の海神トリトンから来ています。
この新種の決め手となったのは、「第一頸椎」と呼ばれる首の骨でした。
わずか数ミリの小さな骨ですが、非常に特徴的な形をしていたのです。
特に、骨の底面に「隔壁」で仕切られた不思議な窪みや穴がたくさんありました。
これが種小名「セプタトゥス」の由来にもなっています。
面白いのはここからです。
このマルティントリトン、実はバトラコサウロイド科(ヨーロッパの Palaeoproteus など)や、北米で知られるスカフェルペトン科のサンショウウオと、骨の特徴が似ていることがわかりました。
これら北米を中心に知られる絶滅サンショウウオ類と近い親戚だった可能性があり、その場合は『これらのグループは北米で誕生した』という従来の説を見直す必要が出てきます。
もちろん、他人の空似(収斂進化)の可能性もあるので、断定はできませんが。
さらに、この場所からは他にも重要な発見がありました。
一つは『バルヴェヘルペトン(Balveherpeton)』という、以前報告されたサンショウウオの追加標本。
もう一つは『ウェッサーペトン(Wesserpeton)』という、「アルバネルペトン類」の化石です。
アルバネルペトン類というのは、カエルでもサンショウウオでもない、恐竜時代に栄えて絶滅してしまった「第3の両生類グループ」です。
そして、正体不明のカエルの化石も見つかっています。
これらの顔ぶれを見ると、ある重要な可能性が浮かび上がってきます。
ジュラ紀のヨーロッパには、「カラウルス類」という原始的なサンショウウオが生息していました。
しかし、今回の白亜紀の地層からは、その原始的なグループが見つかりませんでした。
ジュラ紀にはカラウルス類のような原始的サンショウウオ+アルバネルペトン類、白亜紀にはより現代的なサンショウウオ類に入れ替わりつつも、アルバネルペトン類は引き続き生き残っていた、という姿が見えてきます。
アジアでは原始的なグループがもう少し長く生き残っていたようなので、地域によって事情が違ったのかもしれません。
元論文URL→ https://t.co/uGJ9Yxtir7 December 12, 2025
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