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ガザ
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2025.12.03 03:00
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*ムスタファ・ナイム医師のお願いです。
少しだけスクロールの手を止めてください。この画像は画面上を流れていくいつものポストではありません。
ここに写っているのはムスタファ医師と同僚です。あなたがこれを読んでいる今、彼らはガザにいて、電気が通わない闇の中で、傷の上に身を屈め、あるいは疲れ切った手で熱のある額に触れています。彼らはただ医療を提供しているだけではありません。日々、戦争が引き裂こうとするこの地で、命の動脈そのものにしがみついているのです。
このお願いは自分たちのためではありません。待っている負傷者、1服の薬さえあれば下がるかもしれない高熱で苦しむ子ども、1回の手術で健康を取り戻せるかもしれない母親のための訴えです(4日間、どなたからもご寄付がなく、患者の命を救う治療の費用を捻出できません。危機的な状況です。どうかお願いです。私たちをお助けください。1日遅れるたびに目の前で怪我人が死んでいくのです。ガザ医療チャリティキャンペーンにはご寄付がなく、刻一刻と負傷者たちは死に近づいています)。
世界のどこからでも、この医師グループを支援する有効な手段が2つあります。
1.このポストをシェアしてください。彼らの取り組みを照らす光の輪を広げましょう。ご自身の声が持つ力を見くびってはいけません。
2.キャンペーンのリンクからおいくらでもご寄付をお願いします。金額は問いません。この状況では、一つひとつのご寄付が黄金以上の価値を持ちます。そして緊急に必要な支援に直接生かされます。
これは政治の話ではありません。私たち皆の人間性の問題です。この呼びかけに目を留めてくださった方へ、ありがとうございます。
寄付リンク:https://t.co/vtgtgczZy5
#ガザ翻訳 December 12, 2025
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土井敏邦氏は「新・ガザからの報告」(92)で、自称「ガザ在住ジャーナリストM」の話として、「(ガザの)人びとは、ハマスが最初にこの惨事を招いたと見ています。当時のガザは確かに封鎖状態でではありましたが、それでも生活は今よしましでした。家はあり、近年にはイスラエルでの就労も許可され、ガザの経済は近年、改善傾向にありました。しかし今、ハマスによる冒険主義による10月7日の襲撃事件の結果、状況は悪化の一途をたどっています。」と書いている。
これは土井氏とMの一貫した主張だが、ハマスの越境攻撃以前の2022年の国連のデータで、「(ガザの)人口の81.5 パーセントが貧困の中で暮らしており、2022 年第3 四半期末の全体の失業率は46.6 パーセント、若者(15-29 歳)の失業率は62.3 パーセント」。この数字を見れば、ハマスの越境攻撃前の状態が、「封鎖状態だったが、生活は今よりまし」と言えるはずがない。越境攻撃はガザの民衆、特に若者たちの「絶望」の結果と考えるしかないだろう。
https://t.co/nce3T0OtkT
Mや土井氏はハマスの越境攻撃はハマスが民意を無視して暴走したと言いたいのだろうが、ガザの状況を最もよく知る研究者であるサラ・ロイは、2019年の論考の中で「ハマ—スの役割の変容とそれがガザにとってもつ意味 ー『ハマ—スはもはや抵抗組織ではない』」として、ハマスに対するガザ民衆の批判について次のように書いている。
「抵抗組織としてのハマースの役割に異議が唱えられることはほとんどなかったのが、とくにこのところ、二年以上にわたり風向きが変わってきた。……多くの者が、いろいろな事柄から、抵抗組織としてのハマースの役割が低下したと感じ取っている。つまり、ハマース指導部における抵抗のレトリックの欠如。軍事的、政治的に抵抗する者たちに対するハマースによる脅迫や逮捕。反対者たちを逮捕・投獄し、さらに過酷な手段で黙らせること、などからだ。また、国連やイスラエルとの交渉が明らかに不誠実に行なわれているのにそこに、ハマースが参加し続けていることにも、多くの民衆は疑義を呈してきているし、イスラーム主義者〔ハマース〕を黙らせておくためにイスラエルはハマースと共謀して彼らを権力の座に就けたままにしているのだと信じるようになってきてもいる。」
サラ・ロイ著『なぜガザなのか』(編訳者岡真理+小田切拓+早尾貴紀、青土社)
サラ・ロイはユダヤ人研究者として、客観的な視点からガザの状況を見ている。この論考を見ても、ハマスが越境攻撃を行った背景に、ガザの民衆が直面していた耐えられない占領と封鎖下の苦境から、占領への抵抗を求めるガザの民衆の民意があったことを知ることができる。
さらに、パレスチナの独立系シンクタンク「パレスチナ政策調査研究センター」が停戦合意後の10月下旬にヨルダン川西岸とガザで実施した世論調査で、現在のガザの苦境は誰の責任かを問う設問で、ガザで「ハマスの責任」と答えたのは「21%」だったという。現在のガザのひどい状況を振り返ってなお、Mのように、ハマスの越境攻撃が「この惨事を招いた」とハマスを批判するのは住民の2割ということになる。
https://t.co/0eTQH9JQZT
このハマス批判の中にはイスラエルの大規模攻撃の口実を与えた民間人殺害や子供を含む民間人の拉致など越境攻撃の方法についての批判はあるだろうが、「(越境攻撃前の)ガザは確かに封鎖状態でではありましたが、それでも生活は今よりまし」というような占領と封鎖への抵抗自体を否定するようなMのような見方はさらにより少ないだろう。
この問題は、私たちがガザを理解する上で重要である。ガザのことを最もよく知るジャーナリストと考えられている土井氏が「ガザからの報告」として発信すれば、多くの倭国の読者が、ガザの民衆の多くが、そのように考えていると信じるかもしれない。しかし、Mが言い、土井氏が同調している「(越境攻撃前の)ガザの生活は今よりまし」という主張は、ガザでは少数派の見方でしかないこと事実を基に指摘しておかねばならない。このように私が書いても、私は「ハマス擁護」でも「親ハマス」でもないことは敢えていうまでもない。 December 12, 2025
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この川上泰徳さんの長い投稿をぜひ読んでほしい。
そこに、サラ・ロイ著『なぜガザなのか』(編訳者岡真理+小田切拓+早尾貴紀、青土社、2024年)への論及があるが、さらに遡れば、サラ・ロイ著『ホロコーストからガザへ』(同編訳者、青土社)は2009年刊行だ。ガザ封鎖で社会崩壊がもう起きていた。 https://t.co/biS55EWqwx December 12, 2025
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「何らかの理由で匿名のままですが、この250ドルの寄付は私のクレジットカードで支払われました。 しかし、この寄付は、ガザを気遣う倭国からの60人以上の人々によって行われました」
ご厚意を賜った皆さまに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。 December 12, 2025
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改めて岡田克也氏の存立危機事態に関する高市早苗総理への質問を読むと酷い。読売新聞は「答弁を迫った上で、答弁したら撤回を迫るとは、何が目的なのか」と社説で書いたが、目的がよく分かる。
○岡田(克)委員 今の答弁では、とても存立危機事態について限定的に考えるということにはならないですよね。非常に幅広い裁量の余地を政府に与えてしまうことになる。だから、私は懸念するわけですよ。
もちろん、倭国の艦船が攻撃を受ければ、これは武力行使を受けたということになって、存立危機事態の問題ではなく、武力攻撃事態ということになるんだと思います。そういう場合があると思いますけれども、倭国の艦船が攻撃を受けていないときに、少し回り道をしなければいけなくなるという状況の中で存立危機事態になるということは、私はなかなか想定し難いんですよね。そういうことを余り軽々しく言うべきじゃないと思うんですよ。
例えば、自民党副総裁の麻生さんが昨年一月にワシントンで、中国が台湾に侵攻した場合には存立危機事態と倭国政府が判断する可能性が極めて高いという言い方をされています。安倍さん自身も、台湾有事は倭国有事。ここで有事ということの意味がよく分かりませんけれども、何か非常に軽々しく私は問題を扱っているんじゃないかというふうに思うんですね。
もちろん、存立危機事態ということになれば倭国も武力行使するということになりますから、それは当然その反撃も受ける。そうすると、ウクライナやガザの状況を見ても分かるように、地域がどこになるか分かりません、あるいは全体になるのかもしれませんが、極めて厳しい状況が国民にもたらされるということになります。そういう事態を極力力を尽くして避けていかなきゃいけない、それが私は政治家の最大の役割だというふうに思うんですね。
それを軽々しく、なるかもしれないとか、可能性が高いとか、そういう言い方が与党の議員やあるいは評論家の一部から、自衛隊のOBも含むんですが、述べられていることは極めて問題だと私は思うんですが、総理、いかがですか。
https://t.co/UDXOL4dmkv December 12, 2025
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*Cat Loverさんの投稿
昨日の夕方、アブードと私は果物と野菜を売っている店と手を打ちました。私たちの人道キッチンが始まって以来の大量の農産物を買ったのです。40袋分を交渉して480ドルにしてもらいました。昨夜は浮き立つような気分で眠りにつきました。
配布は9時30分ぴったりに始めました。袋にはそれぞれ、タマネギ1キロ、きゅうり1キロ、地元産ジャガイモ1キロ、バナナ1キロ、オレンジ1キロ、レモン1キロ、にんにく少し、そしてアボカド1キロが入っています!
人々の嬉しそうな顔は、そのまま私が心に感じる思いを映し出しています。私たちを応援し、生きることと人間性に対する希望を与えてくださった皆さんに御礼申し上げます。
皆さんのご支援で、今後も同じようなミッションを続けていきます。インシャッラー!
#ガザ翻訳
動画:野菜を入れた袋が地面に並んでいます。Cat Loverさんがそれぞれをビニール袋に入れ、テントの避難民に配っています。 December 12, 2025
イスラエルによるガザ侵攻前の2021年の記事。
高市早苗の恥ずかしいスピーチで思い出した。
この『進撃』が好きなガザ地区の若者は無事だろうか。
高市早苗はただの馬鹿だが、彼がエレンのように自分達を見捨てた壁の外の世界を「駆逐してやる」と言ったら、返す言葉がない。 https://t.co/a6extffsWD December 12, 2025
ドイツではガザでのジェノサイドに抗う市民の逮捕や拘束が相次ぎ、パレスチナに連帯する人々が「反ユダヤ主義」だとして排除されている。それが「急に始まったこと」ではないのだと、この映画からも分かる。ぜひ観てみて下さい。 https://t.co/1dOd1kSz3l December 12, 2025
ガザのジャーナリスト、イスラム・バデル氏のポスト(2025/12/1)➤➤本日、ガザ市シャジャイア地区・サラーフッディーン通り東側のムシュタハー通り周辺に暮らす複数の住民から私(バデル氏)の元に証言が寄せられた。住民によれば、軍隊のような服を着た武装した要員がイエローラインを越えて西側(パレスチナ支配側)へ侵入し、通りに入って激しい銃撃を行ったという。
現場ではM16を携行した部隊が目撃されており、「鉄道通り」側から住民がその姿を見た時には、直接射撃があった。さらに、シクリー家の住宅が襲撃され、家族の一人が拉致されたとの情報もある。これら一連の動きは、住民の推定では30分足らずの短時間で実行された。
住民はまた、市民の住宅に向けた(東側からの)銃撃がほぼ日常的に発生していると証言する。加えて、住宅地のすぐそばに(イスラエル軍の)装甲車両が展開していることによる危険性も高まっていると訴える。ムシュタハー通りとその周辺の住民は、イエローラインの(西側に)前進してきたのと、地域での違反行為(侵害)が増加したことを受けて、再度の避難を余儀なくされたと話す。
これらの証言は、住民から私の元に寄せられた内容をそのまま伝えるものだ。私自身も1週間前に現地を取材しており、この地域で続く住民の過酷な日常を記録している。住民の安全が確保され、すべての攻撃が即時に停止することを願わずにはいられない。 December 12, 2025
占領下のパレスチナ地域において、ジャーナリズムは「戦場であると同時に命綱でもある」とされています。最近のガザでの戦闘で260人以上のメディア関係者が死亡し、数十年ぶりにジャーナリストにとって最も死者の多い紛争となりました。少なくとも一部は意図的だった。 https://t.co/wHWlVTQZ8v December 12, 2025
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