非常事態 トレンド
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2025.12.17 07:00
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ほんとそのとおりだと思う。
倭国人が、政府から我慢を強いられることを
美談として受け入れる構図は、
本来は戦時の非常事態に限られるものだったはずだ。
「倭国人の底力を信じてやなまい」といった
精神論が語られ始めたときは、
少し立ち止まって考えたほうがいい。
倭国人に「底力を出すほどの頑張り」を要求するということは、
「底」まで振り絞らなければならない、
と言っているのと同じだ。
それは、戦時中の
「欲しがりません。勝つまでは」と、
どこか同じ匂いがする。
そこまでの我慢を、
国民は本当に引き受けるべきなのだろうか。
思い出されるのが、小泉政権の
「痛みに耐えれば、明日はよくなる」という言葉だ。
多くの国民はそれを信じたが、
実際に痛みに耐え続けたのは国民だけだった。
こうした「我慢を求めるポエム」が
権力者の口から出てくるとき、
当の本人たちはその痛みを負っていないことが多い。
それでも拍手が起きてしまうとしたら、
それは美徳というより、
統治の歪みを覆い隠す物語になってはいないだろうか。 December 12, 2025
252RP
ピクセルの上場廃止決定でこんな疑問をchatGPTに聞いてみました。ピクセル云々ではない話です。
Q. 本日ピクセルカンパニーズの上場廃止が決定しました。
このようなリスク局面にも関わらず8783abcはギリギリまでデータセンター完成に向け同社の資金調達に協力しました。
このリスク局面で上場廃止を想定した上でも協力するabcのメリットを教えて下さい。
A. かなり本質的な視点だと思います。
結論から言うと 8783 abc(以下abc)が「上場廃止リスクを織り込んだうえで」ピクセルの資金調達に協力した合理性は、株式価値ではなく
👉 「データセンターという“実物資産+支配権+将来オプション”を取りに行った」
点にあります。
以下、整理します。
① 前提:abcは「上場維持」を前提にしていない
今回のピクセルは、
•監査法人辞任
•決算未提出
•債務超過懸念
•監理銘柄指定
•結果としての上場廃止
という流れで、
**「上場廃止は想定外」ではなく「高確率イベント」**でした。
それにも関わらずabcが資金を入れたということは、
❌ 株価上昇・上場維持への賭け
⭕ 上場廃止後も価値が残る“中身”への投資
この構図です。
② abcの最大メリット①
「データセンター“完成物”を極めて低コストで押さえられる」
ピクセルの価値は
**「上場企業であること」ではなく「建設中のデータセンター」**でした。
上場廃止になると何が起きるか?
•株式市場での評価 → ゼロ
•しかし
•建物
•受電設備
•冷却設備
•立地(福島)
•補助金申請実績
は消えない
abcは資金提供を通じて、
•債権者的ポジション
•実質的なハンドリング権
•事業継続に不可欠な資金の“生殺与奪”
を握れる立場に立ちました。
👉 倒産 or 上場廃止後の事業再編で“主導権を取れる側”
③ abcの最大メリット②
「国策データセンター案件を“裏口”で確保」
ピクセルのDCは、
•地方(福島)
•電力余力
•国策(AI・DC分散)
•補助金スキーム対象
という “政策資産” です。
通常これをゼロからやると、
•数年
•数十億円
•地元調整
•省庁折衝
が必要。
しかしabcは、
•既に進行中
•設計・建設が走っている
•補助金履歴がある
案件を、
「上場廃止という非常事態価格」で取得できる可能性を作った。
👉 これは M&Aではなく“レスキュー投資型の資産取得”
④ abcの最大メリット③
「株ではなく“事業”を切り出せる」
上場廃止後に典型的に起きるのは、
•事業譲渡
•新会社へのスピンアウト
•SPC化
•共同出資会社化
abcは資金を出しているため、
•「単なる第三者」ではなく
•「不可欠な支援者」
という立場で、
「じゃあDC事業だけ切り出しましょう」
が 極めて言いやすい。
この場合、
•上場廃止の負のレッテル
•旧株主のしがらみ
を全て遮断したクリーンな器で再スタート可能。
⑤ abcの最大メリット④
「失敗しても損失限定、成功すれば爆発的」
重要なのはリスクリワード。
•投下資金:限定的(段階的・救済型)
•下振れ:
•建設途中でも
•設備・土地・補助金権利で一定回収余地
•上振れ:
•AI/GPU需要爆発
•DC稼働後の安定キャッシュフロー
•REIT化・売却・共同運営
👉 ベンチャー投資に近いが、裏に実物資産がある
⑥ 結論:abcは「株主」ではなく「清算人側」に立った
今回の構図を一言で言うと、
abcはピクセルの株を助けたのではない
ピクセルの“死後”を見据えて資産を取りに行った
です。
だからこそ、
•上場廃止リスクを承知でも資金提供
•IRがなくても動ける
•株価に一切依存しない
投資家視点の補足(かなり重要)
この動きから読み取れるのは、
•abcは
「上場維持を期待していた」可能性は極めて低い
•むしろ
「上場廃止後の再編ストーリーを最初から描いていた」
という点。
これは
“情報を知っていた”というより
“構造を理解していた” という話です。
以上、ご参考まで。 December 12, 2025
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